2008-08-14
俺が新しい腕を造ってやるよ。鋼鉄の腕をな!
先週の土曜日に日本公開未定のときから気になっていた『片腕マシンガール』を観てきました。
いじめられた末に殺された弟のカタキをとろうとして片腕切断されちゃった女の子が、
腕にマシンガンつけて復讐するというスプラッタ映画で、
タイトル・内容・アメリカでカルトな評判というB級映画の王道みたいな映画ですが、
期待に違わず愉快なB級映画でした。
あと10分短ければ……とは私と友人の共通見解。
見所としては、
前半●いじめっ子のボス”翔”が
「俺は金が欲しいんじゃない。お前たちが苦しむのを見て楽しみたいんだよ……」
といいながらライターで金を燃やすところ。
中盤●主人公の友人を襲撃し殺害した、
いじめっ子ボスパパの組長”龍二”(服部半蔵の血を引いている)に
「おう、お前ら。もったいねえからやっちまえ!女子高生なんざ滅多に犯せねえからなぁ……」
といわれておもむろにズボンを脱ぐ部下ヤクザ。
後半●おっぱいドリル。
あたりかなッ!
腕の天ぷらとか、足にチェーンソー装着とか、映画の前の諸注意とか、
突っ込みどころと見所しかないです。血が出っぱなしです。
そこがまたB級映画らしくてイイです。
主人公の女の子はグラビアアイドルで可愛いんですが、
コンビを組む”ミキ”といじめっ子のボス”翔”がいい味を出しすぎで、
私の中ではかすれました。
というわけでだいぶ楽しめました。上映館少ないですが、お暇があればぜひ。
血が噴射するほど出る(というか噴射して出る)ので、
スプラッタがダメな人にはキツいですが、お勧めです。
【ついで】
その日に行って知ったのですが、観に行った日はたまたま舞台挨拶が行われる日でした。
映画が終わった後、監督、”ミキ”役、”翔”役、”龍二”役、”拷問ヤクザ”役(?)の5人が登場。
しかも、5人のサイン入り台本をジャンケンで勝った5名様にプレゼントときました。
ジャンケン勝っちゃうしな。
というわけでサイン入り台本ゲットしました。
コメント求められたので本音である
「ミキと翔がいれば主人公イラネ」
にオブラート包んだコメント残しました。
おかげでミキさんに握手してもらっちったー!
翔くんのサインが活字体だー!
と大興奮。
【ついでに箇条書き】
●やっぱりTシャツ買っとけば良かったです。
江口寿史のかっこよすぎる。欲しいけど今さら感もあり。
●シナリオもらってミキさんと握手した後、舞台の面々になぜか年齢を聞かれ、
正直に「24歳です!」と答えたら、
「若い!」
と言われました。ショックでした。
あらためてぽっちゃり感溢れる腹を何とかしようと思った夜でした。
「この映画を見に来るにしては若い」
と言われたんだとあまりにも苦しい見解で自分の心をごまかす日々です。