2008-11-10

この秋、最強のデートムービー

らしい、『レッドクリフ Part.I』を観に行ってきました。男ふたりで。

テムジンの生まれ変わりらしい人(または信玄の生まれ変わりでもあるらしい人)が撮った『蒼き狼』はもはやそういう次元じゃありませんでしたが、半端知識を持ってしまった歴史もの超大作は大抵肩すかしになるので、あまり期待はせずに観に行きましたが、思ったよりおもしろくて良かったです。

とりあえず「『三國無双』周瑜を中心に〜」といったカンジでした。

これなら『Part.II』も観たいです。半年後ですけど。諸葛亮、普通に風吹かせるだけの人になりそうですけど。とりあえず、黄蓋の活躍に期待してます。

和田さん情報によると、このレッドクリフ、Part.I、Part.IIと2つに分けた理由が、全部で5時間にもなっちゃったことと、撮影費が膨大になっちゃったためなんだそうです。いわゆる超大作も超えちゃったという、なぜ途中で気付かなかったのかという気もします。本で言えば上下巻に分冊した、と言ったところでしょうか。

ポットでは上下巻の本というと『君よ知るや南の獄』があります。

これは頁数が膨大で分けたのですが、超大作です。1冊にすると800ページあります。かなり読み応えがあると言うか、なぜこんな酷いことを……というシーンが全体の7割を占め、そしてそして、最後の最後に感動のラストが……。

超大作は長い分やっぱりラストが良くなきゃダメですね。レッドクリフもそこんとこよろしくしてほしいところです。