2006-09-02
好スタート
昨日から始まった生菜食Bコース。といっても、まだ玄米の粒までには至っていませんが、好スタートを切りました!
昨日、玄米粥をいただきました。2回ですが、2回目は分量を減らしました。今日も玄米粥ですが、昨日よりも減らします。
昨日の夕飯は、息子のためにトリの手羽と野菜のトマト煮込みを作り、クルーデルを添えて出しました。とても美味しいと言って喜んで食べてくれました。その間、私はお茶だけ飲んで息子との会話を楽しみました。それがとても自然にできました。空腹はありませんでした。日中に久しぶりにいただいた玄米のお粥はとても美味しくて、腹持ちも良かったのです。
それに今朝起きていつものように水を飲んで、その後お茶を飲むあたりになって、今まではお腹が空くことがよくあったのに、今朝は全くそれがなく、お茶が体に心地よかったのです。これにはびっくりしました。もっと空腹になるのではないかと思っていたし、その覚悟を決めていて、もしもそうなったらすぐに朝風呂に入ろうと作戦を練っていたのですが、その必要はありませんでした。
今日は息子が、日本語補習校のソフトボール大会の応援に行ったので、ランチも作る必要がなく、ひとりでゆっくりと玄米粥を後でいただこうと思っています。息子のためだけに夕飯を作るのは、苦ではなくなってきています。そもそもお肉は前からほとんどいただきませんし、夜抜いたり少なくするのはあまり難しいことではありません。私の問題はというと、やはり甘い物です!これさえ何とかなれば、随分楽に生菜食Bを実践できると思います。
そのための作戦は、前と同様、お菓子の買い置きをしないことです! 笑+汗
でも、息子が時々夕飯後に「何かお菓子ない?」と聞くのです。それで、「こんな遅くから、それに甘い物だなんて、良くないよ。体に悪いから明日にしたら?」などと言っていましたが、家に何かあれば、やはり食べたくなってしまうのは仕方がありません。でも、最近は家に何も買っておいていないので、食べたくてもないわけでして・・・。
それで息子はどうするかというと、プチトマトやりんごを食べています。今のところ、それでも大丈夫なようです。
時には買い与えていますが、ほどほどにするのが我が家流です。思春期の子どもと向かい合うには、きっちり何事も決めてしまうのではなく、臨機応変にその場の空気を読み取って(これがなかなかできないのですが、できるだけやっています)、大丈夫だなと思える範囲で甘い物も与えています。
でも、私が観察していると、息子は大食をした時ほど糖分をほしがり、あまり食べなかった時は、間食がかえって少ないようです。それは、少食の時は食卓でゆっくりと私と二人で楽しい会話ができている時が多く、スローフードにより満腹感があるからなのだと思います。
これは、私の今回の玄米粥を食べた後の満足感と同じなのではないかな、と思うのです。
ということで、今日もゆっくりゆっくりと、そして楽しく玄米粥をいただきます! 明日までそれを続けて、月曜日からは玄米の粒にするつもりです。
その場の空気を読み取り、自分の行動に移せるということは、すばらしいことですね。
「ゆっくりと楽しみながら食卓の周りのことを推し量ることができる」ということも大変に幸せなことです、
中国の漢字の成り立ちの思想から引けば、
「家の中の食卓に食器を並べて楽しめることが無事をあらわす」と辞書にのっていました。
息子さんもお母様のことをいっそう理解なさったようです。
一日でも命を永らえることができれば、仏教では尊いことと聞かせてもらいました。
一日でも中食いきられて、すばらしい出会いとお仕事をしてください。
そして息子さんも淑子様もより幸せに進めますようにお祈り申し上げます。
さとっち28号さま
いつもあたたかいコメントをありがとうございます!
中国の漢字の成り立ちの思想、素晴らしいですね。
実際、食卓に食器を並べて息子と楽しい会話ができる時は、
本当に平穏無事だなぁ、と感じます。
まだまだ思春期の息子ですが、少しずつ落ち着いてきているようにも思えます。(??かどうか??)笑
親は見守るしかないのですね、そんなふうに思った週末でした。
さとっちさんも、どうぞお体には気をつけて、いつまでもお元気でお過ごしくださいね。
甲田療法のHPからたどり着いて以来、毎日チェックし勇気を頂いております。
8年間の介護ストレスから、胃腸を悪くし逆流性食道炎と診断されました。
半永久的に薬を服用しなくてはいけないらしいのですが
薬の副作用が出やすい体質なので、甲田療法に興味関心を持っています。
子宮内膜症で思春期の頃から鎮痛剤を多量に長期間服用してきた事も胃のびらん・潰瘍に影響があるらしいです。
日々心を穏やかにしながら食への執着を断ち切りたいと切望しています。
微力ですが青木様を応援しているたくさんの中の一人です。
ヒザカブ人面魚さま
コメントをありがとうございます。
そうですか、少し私と似ていますね、ストレスによる発症、そして薬を服用しなければならないこと・・・。現代病院では、一生ステロイドを飲むように最初は言われてしまいました。でも私の場合は、甲田先生が薬をやめるようにとおっしゃったのです。それができると。そして咳がひどくなる前までは、薬なしで本当に甲田先生がおっしゃるように、少食のみで随分と元気になっていました。かなりストレスがあったようで、それがいけなかったのだと思います。でも、今はなるべくゆったりと過ごすように心がけていますので、難問にぶつかっても、ひどいストレスに陥らないようにしています。これも大きな学びだったようです。
これからもっと精進して、再び薬をゼロにしたいと思っています。
ヒザカブ人面魚さんも、甲田先生の診察を受けることができるといいですね。今、甲田医院がどういう状態になっているのかはわかりませんが、先生のご本でも、随分助けていただけますよ。甲田先生のご本は、本当に本当に素晴らしいです!
私のことを応援してくださり、心よりお礼申し上げます!
どこまでできるか、とにかくしばらく生菜食Bを続けてみますね。
ヒザカブ人面魚さんが、一日も早く快復されますように、お祈りさせていただきます。
お元気でお過ごしくださいませ。