2006-06-24

久々のアロマ

気持ちが落ち着いていなかったり、用事が重なって時間に追われて心に余裕がなかったりすると、私の場合はいつゆっくりするのが大切なのかわからなくなります。そういうことを考えることすら頭から飛んでしまうのです。だからいつも究極まで自分を追い込んでしまい、倒れるまで仕事をしたり何かをコンつめてやったりして、具合を悪くしてしまっていたんですね。でも、2001年の夏に緊急入院をしてからは、そういうことにやっと気がついて、生活を変えていこうと思ったわけです。けれども、ずっとそうやって疾走(笑)してきたものですから、頭でわかっていても、なかなか実行できないでいました。少し元気になると、もうとたんに頑張ってしまう自分がいます。これではいけない!と再び思いました。今は息子のことが不安定なので、心労が最もきついのですが、それもなるようにしかならないし、息子が自覚できないのだったら仕方がない、とにかく全てを神さまにゆだねてどーんと構えようと思いました。

それで、久しぶりに仕事部屋でアロマをくゆらせました。本来ならば、最もひどい時にアロマを使うべきなのですが、そういう時ってアロマのことすら忘れてしまうのです。もうちょっと自分の心に余裕があって、考える時間さえ持てれば(というか、そう自分が持っていくことができれば)、もっともっと楽に生きていかれるはず。そうやって反省しながら学んでいます。何が最も自分にとって大事なのか・・・。プライオリティの問題です。私は息子がいて、ベルリンでひとりで育てていますから、私ひとりの人生というわけではないし、考えることはたくさんあります。子供に対しての、親としての最低限の責任もあります。息子に何かを押し付けるのではなく、でも怠けさせて彼のこれからの人生の選択肢を狭くするのもよくないと感じます。母として何ができるのか・・・。そして自分の人生のことも・・・。息子のために犠牲になる人生は、息子にとってもよくないことだと思っています。一緒に暮らしていて、お互いが幸せで楽しく、そして学べる環境でありたいし、息子には人の心の痛みがわかる人間になってほしいと思います。毎日毎日いろいろありますが、少しずつでも幸せな方向に進んでいくことができれば、と願っています。ポジティブなイメージトレーニングはとても大切なので、それは常に行っています。考えてみれば、私が中学生の頃は、親のありがたみなどはあまり感じていなかったかもしれません。私の息子ほどではないにしても、やはり大人に対しての反抗もあったと思うし、一見おとなしかったかもしれないけれど、親を尊敬するほどのいい子でもなかったように思います。となれば、現代の子どもである息子などは、エキセントリックだろうし、反抗の度合いも昔より強いのかもしれません。

でも、とにかくどんなことになっても、愛情さえあれば大丈夫だと信じています! そして健康であればなお幸せ! そう思って見守っていきたいです。・・・と、アロマをくゆらせたとたん、ほわ〜〜んとそんなやさしい気分になれました!笑

もっと早くからアロマのことを思い出していればよかったです〜〜!!! 
で、今は、血液循環や炎症に良いとされる、さんざしのお茶をいただいています。そうやって前向きでいると、気持ちもすごくいいんですね。今日は少し休める日なので、ゆ〜〜くりラベンダーのお風呂に入って本を読み、お昼寝もして、ちょっと涼しくなる夕方にでもお散歩をしようかな、などと思っています。お散歩は、心に余裕がないとなかなかできないのですが、習慣にしてしまえば、自動的に毎日歩くことになって、自然とリラックスできるようになるかもしれません。私は人からよく、責任感が強すぎると言われることがあるのですが、最近はゆったりとして、少しいい加減になってきたと思います。笑。それくらいが丁度いいみたいです。
心配しない、大丈夫と思う・・・そしてひどい時はニュース断ちをする。うん、なんだかよさそうです!

それからもうひとつのアイデア・・・。ずっと炎症のことが気になって、息子のことが心配で、欝っぽくなっていましたが、打開策が見つかりました!それは・・・

設立する会社のマークを自分でデザインすることです!!!
これはとっても楽しい作業!! そうと決めたら早速描き始め、今は20タイプくらいつくりました。うきうきしてきて、自分でも嬉しくなってきました! 早く皆さんにお見せしたいです!♪

ということで、アロマから始まった土曜日は、久しぶりに優雅な一日になりそうです。