2005-05-14

さらに生菜食は続く

う〜ん、何でしょう、うまくいっているとも言えますし、マニュアル通りではないとも言えますので、微妙なところですが、りんご一個分くらいか、炊いた玄米をちょっといただいてしまう程度の脱線で、何とか生菜食Bを進めています。続けることが大切なので、途中でどんなに脱線しても、とにかく気を抜かずにやめないで、できるだけ生菜食をするように心がけています。最も難しい時は、息子と衝突する時です。思春期なので、何かと面倒なことが次々に起こり、その度にちょっと疲れます。金曜日は、ついにギムナジウムからお咎めの警告書が来てしまいました・・。宿題をしていかなかったり、忘れ物も多いということのようです・・・困りました・・・。こればっかりは、毎朝「忘れ物ない?」と聞いても、学校から戻って来て「宿題は?ちゃんとやってから遊びなさいね。」と言っても、本人の自覚がないとチェックのしようがありません。やるよ、と言ったり、今日は何もないよと言われたら、それ以上チェックのしようがないからです。私がさらに踏み込んでいろいろ言うと、とても嫌がりますし、反抗します。ですので、とにかく様子を見るしかありませんが、ついに学校からそうした手紙が来てしまったので、う〜〜ん、頭が痛いです。

そういう時に、ストレスになって、ちょっと脱線したくなります。最も食べたくなる物は、甘い物です。もともと甘い物が大好きなので、アイスだとかチョコだとかをとってもとっても食べたくなるのです。夜8時過ぎに食べたくなった時はセーフ!というのも、ドイツにはコンビにがありませんので、8時以降に何か買うのは、私の地区ではまず不可能だからです。近くにカフェもない!ですので、何とかなります(笑)。でも、8時前にものすごく欲求が強くなると、家のほぼ目の前にあるマーケットで何でも買えますから、要注意。もちろん、私は自由なのですから、何でも好きな物を食べてもいいのですけれども、自分を磨きたいとも思うのですね。磨くというのは変な言い回しですが、食べてしまうのは簡単だけれど、食べないで未知の世界を知る喜びの方が、いつもは大きいというか・・・。なので、まぁまぁなんとかなっています。脱線しても、りんごくらいしか置いていないので、さほどのひどい脱線にはなりません。そんなことをここのところずっと続けています。息子には、旬のホワイトアスパラガスなどを作って与えていますが、私は食べずに過ごしています。いつまで続けることができるでしょうか・・・。でも、調子はどんどん良くなっているような気がするのです。これも少食+生菜食のおかげなのだと思います。気分も前向きなので、金曜日などは、白いリーバイスの28インチストレートジーンズに薄いピンクのTシャツで過ごしました!これは私にとっては画期的です。ピンクなどは、ほとんど着たことがありません。でも、金曜日はそんな気分だったのです。これって、とっても良いことのような気がするのですけれども・・・。メル友のコンフィさんからのアドバイスと、そして生菜食の威力で、最近はこうした明るい気分の変化があります。今までは背が高いこともコンプレックスだったのですが、これからはヒールもはいてみようと思っています。コンフィさん、ありがとう〜〜!!

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6月26日から5泊で韓国に行く予定なので、その準備もありますし、ホテルやフライトの予約など、ばたばたしています。今はとにかく食になるべくとらわれることなく、さららる体の神秘に出会うために、生菜食を続けたいと思っています。でも、できなかったらできないで、それもまた良し。自分を追い込まないように気をつけています。ストレスが一番の大敵ですから。ありがたく、嬉しく、楽しくいただくことができる脱線であれば、それほどマイナスではないと思っています。

現在の体重は48キロ。再び2キロ増えました。でも、これは甲田カーブではありません。脱線によるものと思われます。すごいですね、ちゃんと数字になって出てくるのですから。体重を減らすっていうのは、なかなか難しいことですねぇ。韓流のサイトを見ていたら、韓国の美しい女優さんは、皆さんものすごく痩せていらっしゃるんですね!! チェ・ジウで174センチ、50キロ、冬ソナの小悪魔チェリンを演じたパク・ソルミも170センチ49キロ! 信じられないスレンダーな二人!現在の私より痩せているわけです。一体何を食べて生きているのでしょうね?? 彼女達のような、強靭な精神を私も持ちたいと思っています。それには、ただ病気を治すというだけではなく、ある程度の美意識もなくてはなぁ、と思いますけれど・・・。

さて、今日は読者の方からのメールを一通ご紹介させていただきます。Kさんです:

60歳の男性です,原因不明の口内乾燥で2年余り苦しんでおり,転々と病院をされられていくんですが、一向に改良されで、現在では発病いらい最低の状態で居ます。以前、女房がそちらでお世話に成りアレルギー性鼻炎がとても良くなったと聞いておったのですが,勇気なく東洋と西洋医学の治療を続けています。どうでしょうか、口内乾燥でもご対応願えるものなりでしょうか?現在の症状は喉の乾きに加え、口内炎の化膿部が出る異物で悩んでいます。どうぞ宜しく御検討の程お願い致します。

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Kさん、コメントをありがとうございました。このようなご質問のメールを時々いただくのですが、断食日記の中でもくり返しお伝えさせていただいています通り、私はドクターではないですし、甲田先生ではないので、生菜食がどんな症状に有効であるのかは、全くわかりません。申し訳ありません。私の場合についてだけ、この日記でご紹介しているので、他の患者さんのことはわからないのです。そして、やはりどの患者さんも、一度は必ず甲田先生に直接診察していただくのがベストだと思います。

甲田先生は、私の場合では生菜食Bが有効であると診断してくださいました。なので、できるだけトライしています。まだまだ完全にできてはいませんけれども、できると思って信じて進めています。Kさんも、一度甲田先生に診察していただくのはいかがでしょうか? 私では判断できないのです、本当に申し訳ありません。

ただひとつ私が言えるのは、この療法に「勇気」は不要だということです。Kさんは、(この療法をする)勇気がない、と書いていらっしゃいますが、本当に勇気などはいらないんです。信じてやってみる、それだけなんです。少なくても私の場合は、ですけれど。私の病気は、現代医学では治らないとされていますから、これしかありません。それで2年前にスタートさせましたが、これは本物だ!という手ごたえが私の場合にはあったんです。ですから続ける、それだけなんです。実際、脱線せずに何日か過ごすと、驚くほど肌の調子が良くなります。もっともっと続けることができれば、何か素晴らしいことがあるような気になります。だから続ける、それだけなんです。信じることと、好奇心、それだけです。(世界平和を祈ることも大事ですが・・・!!!)もちろん、できない時もあります。でも諦めません。良いということがわかっているからです。

Kさん、どうぞお大事になさってくださいね!! 甲田先生の診察が受けられれば最高ですね!!お便りをありがとうございました!!