2006-12-10

治癒力

一時はどうなることかと思いましたけれども、おかげさまでどんどんよくなってきています。

やはり、ゆっくりしないとダメですね。身体はすぐに反応します。そして思ったのは、以前よりずっと治癒力がついてきたなぁということです。これには驚いています。

前でしたら、相当長く寝込まないと治らないような症状でも、ちょっと横になればなんとなくいい感じになっています。実際、まわりがものすごく具合が悪かったのですが、結局は風邪もうつらなかったし、ハードな日々に倒れることもありませんでした。随分体力がついたのではないかな、と思います。

以前は精神力の方が数段高くて、それで力尽きて倒れたり病院行きになったりして、取り返しのつかない状態に陥っていましたけれども、今はそういうことはありません。今回のハンブルク出張は若干そうなりそうでしたが、ベルリンに戻ってすぐに横になったし、途中で起きてしまって目が冴えても、時差ぼけでよくないと思ったので、Y先生からいただいた睡眠薬を飲んで再び眠りました。今日なそんなわけで、朝の9時に目が覚めて、丁度いい感じになったようです。

その後、ゆったりとお茶を飲み、気持ちよくなってお風呂に入って長風呂モード。最高の気分になりました。それから息子がブランチをするので一緒に食卓につき、オムレツを作ってあげて私はお茶のみ。今は午後の2時近くですが、少し眠くなってきました・・・。

こういう時って、やっぱりあまり食べない方が私の場合は効果があるようです。先ず、胃腸がすっきりしますし、身体全体が楽になります。

私の場合に限って言えば、2食よりも1日1食の方が効果があります。ものすごく体調がよくなるのがわかります。

現在、ほとんど食事をしていませんが、飛行機でベジタリアン食を食べてしまったせいなのか、肌の調子は悪くなっています。ちょっとボツボツが出ていて、かゆみも時々あります。ひどいというほどではないのですが、気になりますね。でも、昨日と今日、ほとんど食事をしていないし、口にしたのは豆乳と玄米少々ですから、少しずつ治っていくと思います。

今の私は、あまりシリアスになっていなくて、どうにかなると思っています。力まずに、神様に預けてしまったと言いましょうか。何となく、大丈夫だって思えるのは不思議です。

前にも書きましたけれども、Y先生が、「高安症候群というのが、数十万人にひとりの血管炎の一種の難病で、これは東南アジアの若い女性に多いんだけれども、その中のさらに奇病とされているのが、コーガン・シンドロームなんですよ。だから、数十万人にひとりなんてもんじゃなくて、もっともっと少ないんです。青木さんはそのコーガンなわけで、日本では症例はほとんどないといっていいくらいです。だから、もしもステロイドと少食療法などで完治したら、それこそものすごいことになりますね。」とおっしゃっていましたが、どう考えてみても、聞こえは以前よりは「若干良くなっている」のです。これは先生も私のまわりの人も皆言います。

本来ならば、悪くなってもよくなることなどないはずの耳が、少しでもよくなっている・・・。これは、甲田先生の少食の力と、Y先生の的確なご指導(いかにストレスをなくすかなどと、ステロイドとの付き合い方)、そして心あるまわりの友人、知人、もちろん家族達・・・読者の皆様も!・・・全ての皆様のおかげだと思います。

本当にどうもありがとうございます!

最近、治るような気がしているんです! 何の根拠もありませんけれども・・・ふっとよくなるような気が・・・。
その感じを忘れずに、とにかくこのまま精進したいと思います。

ということで、今日はお休みの日曜日。ごろんたモードでめいっぱいゆっくりします。