2004-09-14
アイオリソースをつけたブイヤベース
今回の日記のタイトルの「アイオリソースをつけたブイヤベース」ですが、そうです! 私が南仏でいただいた魚のスープの正式名称が、それだったのです!
申し訳ありませんでした。アンゲリカは、パリで半年間アテネ・フランスという語学学校に通い、フランス語も新聞を読む程度までできるということで、私は感心し、尊敬し、彼女のフランス語は音楽のように聞こえていました。でも彼女は私に南仏のメニューを伝える時、フランス語を発音することが全くありませんでした。彼女は私にいつもドイツ語で「魚のスープ!」と言っていたのです。私もその時、南仏に酔いしれていて、「それってフランス語で何て言うの?」と聞くなどという発想もなく……。
今考えると、私は南仏でかなりぼけ~~っとしていたのですねぇ。情けない……。
そう、この「アイオリソースをつけたブイヤベース」は、それはそれは美味でございました。今思い出しても素晴らしい……。この名前を教えてくれたのは、私の古い友人で、ドイツのミュンヘン時代に一緒にイタリア旅行までしたMちゃん。彼女は某大学のミス・ユニバーシティに選ばれた程の超美しい人で、スタイルもスレンダーで知性にも溢れ、本当に素敵! ご主人のお仕事の関係でロンドンに数年間滞在していた時に、2年続けてバカンスにカンヌに行ったそうで、南仏は任せて! という感じです。
ああ、最初に彼女からいろいろアドバイスをもらっておけば良かった……。何も考えていなかった私……。
Mちゃんも少食をしています。民間療法にとても詳しく、いろいろなメソッドを教えてくれます。実際、彼女はいろんな症状を民間療法で治していて、ものすごく説得力があるのです。
以前彼女の家に行った時、私の耳に良いと言って、こんにゃく(!)を温めて薄手のタオルに包み、ある薬草をティバックに入れて耳にあて、その上にこんにゃくの包みをあてる、ということをしてくれました。「え~! こ、こんにゃく!?」 私はすごーくびっくりしたのですが、彼女は大真面目。そして私はその後すぐに感動しました。耳はほわんとあったか~~くなって、とてもとても気持ちが良かったのです。これを毎日1年くらい続けることができたら、かなり耳が良くなるんじゃないかって思いました。そう、継続……これが難しいのですよね……。
それから、彼女が何時間もコトコトと煮てくれた穀米のお粥もすご~~く美味しかった! さらに、彼女は美しくユニークなだけでなく、信心深い清らかな女性で、私の病気が治るようにと、毎日祈ってくれるのです。
ああ! Mちゃん、どうもありがとう~~!!(涙)
また一緒にどこかに旅行に行きたいね~。でも、あれってもう20年も前のこと?? だよね……。そ、そんなに昔!!
Mちゃんや他の友達、そして読者の皆様の励ましや応援は、そのまま私のポジティブなエネルギーなります。
皆様、いつも素敵な力をくださり、ありがとうございます!