2009-05-01

お部屋1835/「草の根」が中村克を擁護する理由

橋本玉泉さんは記者会見に行ったのですね。金にならないことを地道にやり続けるのはさすがです。

『最後のパレード』盗用騒ぎについてブログなどで触れているライターが少ないのは、前回書いたこと以外に、「出版社に対する遠慮」もありそうです。こういう「遠慮」「配慮」についてはまた項を改めて書く予定ですが、橋本さんは、サンクチュアリ出版のような出版社で仕事をする気はさらさらないでしょう。こういう気概のある書き手がいかに少ないかってことです。

ちなみに私がこの出版社を批判するのは、「こんな出版社とは仕事をしない」という信念があるのでなく、なんも考えてないだけです。

ところで、昨日驚いたのは、「草の根」が中村克擁護を始めたことです。この内容についてはなた5963さんにおまかせするとして、この展開は予想外でした。普通に考えれば、擁護する余地もメリットもないです。また、「草の根」は義理を感じるような連中ではなく、救いを求められたところで無視し続けるであろうとばかり思ってました。
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