4年半、お世話になりました

2013-03-28 高橋 大輔

今月いっぱいで、ポット出版を退社します。
2008年の12月に入社して、
31冊の本の編集に携われました。
著者の方々、ポットのみんな、この日記を読んでいただいた方々に
心からお礼申し上げます。
ありがとうございました。
4月以降、先は見えません。
*自己都合退職です

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『監督失格』の平野勝之さんの本をつくっています

2013-03-12 高橋 大輔

4月中旬刊行予定です。タイトルは「監督失格」まで──映画監督・平野勝之の軌跡 という本です。

「浜松の天才少年」と呼ばれた、8ミリ映画時代(ぴあフィルムフェスティバル3年連続入賞!)、そしてヌケないが、面白すぎるAVカントク時代、映画『由美香』など「自転車三部作」時代、そして2011年に全国公開された『監督失格』まで。

平野勝之さんの、30年の軌跡を追う本です。本人が語ります(聞き手は柳下毅一郎さん)。その他、各時代の平野さんへの論評を多数収録。図版も豊富に使うので多分400ページくらいの大著になるのではないかと。

そしてそして、渋谷アップリンクにて、4月に平野さんの特集上映をやります!!!

『「監督失格」まで──映画監督・平野勝之の軌跡』刊行記念上映イベント
2013年4月20日(土)〜4月26日(金)

タイムスケジュール(仮)各日20:00〜↓

4.20(土) 『わくわく不倫講座』
4.21(日) 『流れ者図鑑』
4.22(月) 『白 THE WHITE』
4.23(火) 『21歳』、『プライバシーゼロ秘密ライフ』
4.24(水) 『わくわく不倫講座』
4.25(木) 『流れ者図鑑』
4.26(金) 『白 THE WHITE』

料金↓
各回1,500円

の予定です。確定したらまたアップします。
各日にトークショーもブッキングするので、ぜひぜひお楽しみに。

それでは。

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新人が明日からきます

2013-02-11 高橋 大輔

明日から、アルバイトで女子大生が来ます。
恒例の一か月日誌もやらせるのかしらん。
新しいひとが、ポットをどういうふうに感じるのか
それが楽しみだったりします。

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校正勉強会

2013-02-07 高橋 大輔

ポット出版では、書籍の校正は基本的には内部で、担当編集者が行なっています。(初校もしくは再校などのタイミングで他の編集者が何回か読んでいます)

このたび、さらなる品質向上を目指して、プロの校正/校閲者の方を講師に招いて社内勉強会をすることにしました。

それにあたって、自分の分かっていること/聞きたいことを整理してみます。

【校正の行程(順不同)】
素読み──読んでみて、単純な誤字脱字のチェック。文章にわかりにくい点や、重複などはないか?などをチェック
ざっと見──柱、ノンブルの抜けやズレなどはないか? 見出しのなきわかれなどはないか? 見た目でチェックする
ファクトチェック──例)あれは大正11年(1935)、母は私を胸に抱え、当時もっとも食糧が安定供給されていた鹿児島県にわたったという。 事実関係にあやまりはないか?(和暦と西暦のチェック、事実関係に間違いはないかチェック)
突き合わせ──元原稿とゲラのチェック。ゲラの赤字が反映されているかチェック
表記統一──同じことばで漢字なのかひらがななのか、統一されているか? 送りがなは? 漢数字/英数字の使い分けは?

大雑把にくくると以上、かなあ。

●疑問点、聞きたいこと
・上記の行程に漏れはないか?
・ファクトチェックで、資料を確認していて、ある事象に関して様々な記述がある場合、何を基準にしたらいいののか? おすすめの辞書、辞典があったら教えて欲しい
・漢数字/英数字でどちらかに統一するとして、○○な本の場合は漢数字、●●の場合は英数字、など判断の基準にしているものがあれば教えて欲しい。
・表記統一でどうしても出てくる例外──たとえば、英数字で統一する、として一人、二人→1人、2人【これでひとり、ふたり、と読ませるのは気持ち悪い】こういうのをどう処理すればいいと思うか。

うーん、何か聞きたいのは判断の基準をどこに持つか、みたいなことかな。最終的には自分で考える部分なのだと思うのだけれど。勉強会、楽しみです。

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ああ、肩が痛い

2012-12-25 高橋 大輔

先月の日誌で報告しましたが、事故から二ヶ月ちょい。週二回のリハビリに通っていますがまだまだ全快にはほど遠い状態です。やっと、やっと右腕を90°くらいまで上げられるようになりました。
痛みで上げられないというより、固定されていた部分の筋肉が固まって力を入れようにも入れられない、そんなもどかしい状態です。ほんとにくっついてるのか。
また、傷の痛み方で、天気がわかるようになりました。天候が崩れる前には低気圧のせいか傷口の奥がチリチリと鋭い痛みに襲われます。
右手の薬指と小指に痺れが残っています。1〜2時間タイピングしているとほぼ無感覚に。これがいちばんきついかも。
蕎麦、ラーメンなど麺類を食べるのがおっくうです。麺を口元まで持って行くのは肘から下の動きで問題ないのですが、いざ、口に送り込もうと首をういっと突き出すとき、右肩ががきっとそれを邪魔します。

ああ、こんな状態で年を越すのか。越すしかない。今年も残すところあと7日。ぞっとします。来年は穏やかな年でありますように。

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肩には二本のハリガネが入っていて、それがとても痛みます

2012-11-15 高橋 大輔

先月、十月十日、自転車に乗っていたところ事故に遭いました。
大通りを走っていたところ、左から合流する車が僕に気付かずに入ってきて、それを避けきれずがっしゃん、です。
直後は大した痛みもなく軽い打撲くらいかと考えていましたが
警察を呼んで、事故証明をとっている間にひしひしと右肩に痛みが出てきて
自分で動けるような状態ではなくなってしまったので病院へ。
撮ってもらった写真がこれです。

IMAGE001.png

肩鎖関節脱臼という状態らしく、
(たぶん普通はくっついた状態であろう)
一番上の骨(たぶん肩胛骨)がぱっかーんと上にあがってしまいました。

そのまま翌日から休業し、二週間後には手術のため入院。
人口靱帯を入れ、二つの骨をボルトで固定し
さらに肩の動きを制限するため二本のハリガネが埋め込まれました。
全治3ヶ月です。

今年はなにやらトラブル続きでヒーヒー言っていましたが
だんだんとトラブルの不幸度が上がりつつあり
いやな予感はしておりましたが結果これとは。

今年も残すところあとひと月半。死なないように。

*事故加害者の方はこの事故によって免許取り消しとなるそうです。
お仕事がクルマ絶必の仕事らしく、向こうは向こうで
大変なことになってしまったそうで……
その話を本日の出版会議中の雑談で話していたら
那須出版部長が一言
「高橋ごときを轢いてそんな目に遭うなんてかわいそう!」とのことでした。
いやーん。

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マンガ単行本の復刊について

2012-09-04 高橋 大輔

現在、田亀源五郎さんの『銀の華 上〜下』復刻版、全三巻の編集作業中です。
刊行は2012年10月上旬予定、書誌情報が決定し次第、ウェブサイトで告知を始めます。

復刊、底本があるにしても、編集作業は他の本と変わらずけっこう大変だったりします。以下、僕の経験を。

例)「劇画家畜人ヤプー【復刻版】」(2010年3月刊)の場合

◎著作権者→作画・石ノ森章太郎(石森プロダクション)/原作・沼正三
石ノ森章太郎氏(故人)は石森プロに、沼正三(故人)は全権代理人・康芳夫氏(暗黒プロデューサー)に許諾を得ました。

◎元原稿→なし
底本発行元の「辰巳出版」に問い合わせ、過去「辰巳出版」から発行された『劇画家畜人ヤプー』の誌面からスキャンしました。その際、イラストはPhotoshopのグレースケールで、セリフ、ノンブルなどの文字はモノクロ二階調でそれぞれ別々にスキャン。
※注意 ポットの場合ですが、イラスト中のスクリーントーンなど、モノクロ二階調でグレーを表現しているものは、グレースケールで印刷するとモアレを起こしました。その場合、画像データは3つに。1. イラスト(スクリーントーン部分を切り抜いたもの)、2. イラスト2(スクリーントーン部分/モノクロ二階調のデータ)、3. セリフなど文字(モノクロ二階調)です。

◎入稿用データ→InDesignで作成。
イラストとセリフ、それぞれをページに一枚ずつ貼り付けていきます。貼り付け→位置調整→貼り付け→位置調整の繰り返し。根気が必要です。

◎カバーデザイン→一新
元のカバーからイラストを抽出し、新規デザインしました(担当・小久保)。表紙も同様に新規デザイン。シリーズを通して、「あっ!!」と思わせる一コマを小久保がピックアップしています。

◎復刊に際してプラスオン→丸尾末広さんに解説文を依頼。
ファンだったので……。ちなみに、『JUN』シリーズには全巻購入者特典を作りました。『銀の華』にも全巻購入者特典として「『銀の華』単行本未収録図画集」を作成しています。

まだまだあるような気がしますが、このへんで。

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ポット初の文芸書「百年の憂鬱」を刊行しました。

2012-07-31 高橋 大輔

表題の通りです。
暗中模索の日々を過ごしています。
いやー、小説ってどうやったら売れるんですかねー。
なんて長閑に構えてなんていられない零細企業なので、
出来る限りのことはやろうと、宣伝に力を注いでいます
(ほぼ著者である伏見さんのアイデアですが)。

◎今までにやったこと
・7/27(金)〜7/29(日)Twitterで伏見さんに
著者インタビューを行ないました。
トゥギャッターにまとめてあります。→「「百年の憂鬱」発刊記念/著者・伏見憲明インタビュー

・7/28(土)〜7/29(日)新宿、渋谷、池袋の大型書店さんを回り、すでに置いていただいているかを確認。可能であれば写真を撮らせてもらって、Twitterにアップしました。

・Twitter上で「百年の憂鬱」について言及されているものを検索し、トゥギャッターにまとめました(随時更新します)→「『百年の憂鬱』(著:伏見憲明)感想まとめ

◎これからやること
・8/1(水)「エフメゾ」にて発売記念イベントが開催されます(詳細は「伏見憲明の公式サイト」をご参照ください)。
既に読んでいただいた方で、許可がいただける方には本の感想を語ってもらい、YouTubeにアップする予定です。

・8/4(土)エフメゾカフェ営業にて中村うさぎさん×伏見憲明さんのトークショーが開催されます(詳細は同じく「伏見憲明の公式サイト」をご参照ください)。
対談の模様はテキスト化してポット出版のサイトにアップする予定です。

・8/5(日)〜の週、伏見さんが「ツイキャス」で、みなさまの恋愛相談にお答えします(ゲストもいらっしゃるそうです)。放送前にはTwitterで告知をするので、興味がある方は伏見さんのアカウントをフォローしてください。
こちら、相談ごと大絶賛受付中です。色んな方法で受付中です。ポット出版のアカウントにリプライを飛ばしてもらってもいいし、DM希望ならその旨お伝えいただければフォローします。メールであれば、私、高橋宛て(taka★pot.co.jp)〈★を@に〉に送っていただいてもかまいませんし、ファックスだったら03-3402-5558まで、ハガキだったら〒150-0001 東京都渋谷区神宮前2-33-18 #303 「伏見恋愛相談室」まで、電話だったら03-3478-1774で高橋を呼び出してください。なんでも受け付けます。

こんな感じの日々です。
「百年の憂鬱」詳細
です。なにとぞ。

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2002年のテレクラから

2012-07-02 高橋 大輔

ポットサイトで連載中のテレクラの凌明期から、黄金時代を描く「テレクラ・ボーイズ」ですが、僕がテレクラを知ったのは2002年、出会い系サイトがどんどん増えてきていて、テレクラは過去のものになりつつあったころのことでした。
初めて勤続した出版社で素人投稿誌に配属され、なんにも出来ることがなく、編集長に「(投稿誌の)バックナンバーを読んでいろ」と命じられぼけーっと読んでいると「テレクラ・キャノンボール」という先輩編集者の体験ルポ記がありました。
間違った方向にいい感じの女性3人(目線入り)との熱闘の模様が綴られていました。
「これ、●●さんが行ったんですか?」
「そうだよ」
「目線無しの元の写真見せて下さい」
「いいけどネズミみたいだよ」
何故かそのネズミにフィスト・ファックをかましている先輩の姿がありました。
「お前も行く?」
「いや、自分には無理です」
自分には絶対無理!と思っていた体当たり取材ですが、その半年後には「野外羞恥プレイ」が体験できる風俗店を取材し、走る山手線をバックに野外プレイする自分がいました(お店から『その写真は使わないでください』と結局お蔵入りに)。
人間、朱に交われば赤くなるって本当だなぁ、なんて思ったことを思い出しました。

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ついに完結!! 「劇画家畜人ヤプー4」

2012-05-29 高橋 大輔

足かけ3年、「劇画家畜人ヤプー4」が来月6月27日に発売されます。

いま、ちょうど入稿作業であっぷあっぷしている状態です。明後日入稿です。

本の詳細は http://www.pot.co.jp/books/isbn978-4-7808-0182-8.html

にあっぷしました。

「戦後最大の奇書」と呼ばれる「家畜人ヤプー」の劇画版をまさか自分が手掛けるなんて……。

そして誇り高き日本人だったリン(主人公)があんなことになってしまうなんて……。

装丁は今回もバキバキにきめています(デザインは小久保です)。

8〜9月ころには田亀源五郎さんの名作「銀の華」も復刊する予定。

ポット出版の復刊担当者として邁進していきます。

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西富久地区再開発

2012-04-20 高橋 大輔

四畳半、トイレ/キッチン/シャワー共同、隣室の物音だだ漏れという大変粗野な暮らしに終止符を打ち、今年のはじめに引っ越したのですが、こちらも大変でした。
職場に近くて、普通に住めればオーケーということで新宿の富久町にしたのですが、部屋から道を挟んで一本の地区が再開発を進めており、毎日毎日、朝の8時から盛大な破壊音が鳴り響いています。

IMG_0182.jpg
写真はInstagramで部屋のベランダから撮影。

破壊工事に着手する前だった引っ越し当初はそんなことも知らず、仲介業者は「新宿からちょっと離れただけでこんなに静かなんですね」なんて呑気なことを言っていましたが、そりゃ、ぶっ壊す前の建物ばっかりなんだから人いなくて当たり前じゃん!

皆さん大変仕事熱心で、ああ、明日、土曜日も破壊工事にいそしむのです。音が怖いんです。

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3.18板橋Cityマラソンに出場しました

2012-03-21 高橋 大輔

日曜日、板橋Cityマラソンに出場しました。
この大会、去年もエントリーしていたのですが震災の影響で中止となり、一年越しの参加です。

目標タイムは5時間で完走。
5km 0:36
10km 1:12
15km 1:48
20km 2:24
25km 3:00
30km 3:36
35km 4:12
40km 4:48
ゴール 5:00くらい

を目論んでいたのですが、
スタート〜20kmぐらいは余裕で(このままいったら4:40分台くらいいくかも)というペース&気分で走っていたのですが、25kmあたりでへたりはじめ(あ、まずい、やっぱ無理しないで予定通り5時間内を目指そう)、30kmを越えたあたりから1kmがとんでもなく長く感じはじめ、どす黒い気持ちになってきます。35kmあたりでは早く終わってくれることだけを念じ、もはや気力もなく、ただ意地だけで走っている状態となり、ゴール。手元の時計では5:14でした。ああ、やっぱり序盤にとばし過ぎだったわけです。
結果は、申込者14888人、制限時間内完走者10312人中、7965位。あー、次はなんとか4時間台を出したいなー。

マラソン後、体重を計ったら3キロ減ってました。

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「ジュン」シリーズへのご意見、ご感想/2011.12.29-2012.1.31

2012-02-24 高橋 大輔

前回までの分はこちら「「ジュン」シリーズへのご意見、ご感想/2011.11.25-12.122011.12.13-12.28

「ジュン」シリーズを全巻購入いただいた方から、
特典応募のおはがきを多数いただきました。

今日は2011.12.29-2012.1.31日まで到着分のご意見ご感想を掲載します。
(※特典の受付は2012年1月31日をもって締め切りました)

・大好きな石ノ森作品をありがとうございます。(兵庫県/男性)
・ほとんどのものを持っているのですが、「るるぶ」でもお描きになったとは知りませんでした。いろんな判型の本がきれいにシリーズでまとまると作品の価値がしっかりするのでやはりいいと思います。嬉しいです。石ノ森先生の作品はイメージ力がすごくて中でもジュンは1P目から引きこまれがすばらしいです。大切にします。(愛知県/女性)
・一度まとめて「ジュン」シリーズを読みたいと思っていました。懐かしい。どうもありがとう。(東京都/男性)
・単行本未収録作品などもあり、とても良かった。石ノ森氏のあまり単行本化されていない作品を他にも出版してほしい。(鹿児島県/男性)
・カラーページをカラーで単行本として出版されたものは過去にはなかったことで、このような美しい印刷で見れたことをとても嬉しく思います。また、数々の単行本にそれぞれちらばって刊行されていたものを、まとまって読めることで、再び石ノ森先生言葉と出会うことができました。(千葉県/女性)
・石ノ森先生のカラー版サイボーグ009の復刻をご検討いただければと思います。(熊本県/男性)
・ジュンのすべてが分かるすばらしい本です。こんなのをまってました。(福岡県/男性)
・今後も石ノ森先生の絶版マンガの復刊を期待しています(カラー原稿もそのままで)。(東京都/男性)
・ジュンシリーズ大変良かったです。特にリリカ版のオールカラーは最高でした。この本を、長年カラーで見ることを夢見ていました。また石ノ森先生のカラー作品を出してください。(静岡県/男性)
・昔、「ジュン」を見ていた雑誌の手触りや匂いを思い出しました。「サイボーグ009」等は石ノ森先生に色々勝手なことをお話ししていましたが、なぜか「ジュン」だけは何も言ってはいけないような気がしていました。「アイディア・スケッチ」見たら多分泣きます。(東京都/女性)
・懐かしい名作コミックをたくさん復刊して。(東京都/男性)
・出版していただきありがとうございます。COMは、ほぼリアルタイムで読んでいましたが「ジュン」シリーズをカラーで復刻していただき、嬉しく思います。先生も喜ばれていらっしゃるでしょう。(東京都/女性)
・部分的にしか知らなかった「ジュン」の全貌を知ることができ、感激です。(東京都/男性)
・よくぞ出してくれました。感謝感激です。(東京都/男性)
・もう少し価格が押さえられなかったのか、それから虫プロ版、朝日ソノラマ版の単行本についての資料もあってよかったのでは。次は「カラー版サイボーグ009」の復刻をお願いしたい。(京都府/男性)
・今回書籍化された事がとても嬉しかったです。各巻ごとに異なった仕様で作られており表紙等もとても良かったと思います。(値段もそうですが、一冊一冊が豪華だな、と感じました)また、ジュン君も各巻ごとに色々な彼が見られて楽しめました。独自の世界観も魅力的でカラーの色鮮やかさにはおどろきました。大切に読んでいきたい本になりました。(神奈川県/女性)
・大変美しく、スバラシイ復刻に感動です! 特に「0」のようなもので一冊まとめていただけるとは……。価格はもう少し安い方が良いのですが、まあ仕方ないか。(愛知県/男性)
・石ノ森先生のマンガ作品の完全版(豪華版)出版、待っています。(神奈川県/男性)
・素晴らしい企画でした。もう少し、価格が安ければ、なおよかったのですが。(東京都/男性)
・当方、四十代のおっさんですが、私の中にも依然ジュンがおります。(神奈川県/男性)
・「ジュン」のすべてを、一度に読めるのはとても嬉しいことです。特にリリカ版のフルカラーは有り難く思います。「アイディア・スケッチ」も楽しみにしておりますのでよろしくお願い致します。(千葉県/男性)
・前略:大変懐かしく昔買った朝日ソノラマ版を上回るクオリティでパーフェクトな「ジュン」全集だと思います!! 故・石ノ森先生の偉業をまだまだ発掘してほしいと願ってますので次回の出版物に期待しています!! 草々(大阪府/男性)
・全巻満足のいくものでしたが、B5サイズでもよかったのではないか、と思っています。(福井県/男性)
・貴重な石ノ森章太郎のジュンシリーズ、とりわけフルカラーのジュン3のフルカラー復刻はとてもありがたかったと感謝です。私の手元には虫プロ商事昭和54年頃の石森章太郎選集の1部があり、初期のみずみずしい石森作品を今も襟を正し読んでいます。今後も意欲的な書物の刊行を楽しみにしています。手塚治虫全集の300冊も手許に揃っています。今後のご活躍に期待します。(岐阜県/男性)
・10代の頃「ジュン」にはまっていまして、COM以外にも作品があるとわかり、なんとか読めないものかと思っていました。その後いくつかは単行本となり読む機会もありましたが、関連する作品も含め、すべてカラーで全集としてまとめられるなんて…素晴らしい企画だと思いました。(愛知県/男性)
・おそらく手塚氏以上の才能があると思われる石森氏はもっともっと評価されるべきだと思います。(兵庫県/男性)
・ジュンシリーズをまとめて出していただき、初出に近い構成をふくめ感謝です。(富山県/男性)
・サンリオが出版していた「リリカ」が好きだったので、とてもよかったです。(大阪府/女性)
・もういくつも別のバージョンの「ジュン」を持っていますが、これが一番いいですね。私の宝の一つになりました。(愛知県/男性)
・石森の本は800冊ほどあり、ジュンのすべてはほとんどあるのですが、ずいぶん考えた結果アイディア・スケッチのあのカラーに負けました。全9枚フルカラーには心動かされました。(青森県/男性)
・これからも豊富な企画をお願いします。(広島県/男性)
・値が上がっても良かったので全ページカラー大きさもB5でもうこれ以上の出来の本はないというものを作ってください。ヤプーも4巻まで出してくださいね。(岐阜県/男性)
・素晴らしい作品集です。全巻購入しました。(静岡県/男性)
・この本が出るまで「ジュン」にこれほどの種類があることを知りませんでした。「ジュン」の世界を充分堪能させていただきました。ありがとうございました。(新潟県/男性)
・かつて月刊「SF-マガジン」(早川書房)に連載された7P(セブンピー)がもれていたのは残念。いつか補足版としてでも出してジュンを完完完…結させてください。(京都府/男性)
・今後も石ノ森先生の作品(オールカラーの009とか、角川の全集に近い感じのとか)もっと出していってほしいです。がんばってください。(兵庫県/男性)
・全巻ともとてもよい装丁と内容でした。ずっと、忘れられたままだったジュンの復刊とてもうれしかったです。(東京都/男性)
・「レインボー戦隊」を復刊してほしい。「歌謡アニメ」をDVD化してほしい。(長崎県/男性)
・「ジュン」の作品世界を大切に再現されていて素晴らしい本でした。とても良い出来でした。今回と同様なイメージで是非「サイボーグ009」のカラー版(昔、講談社から刊行され現在絶版、入手困難な本、全7巻)を復刊してほしいです。よろしくお願い致します。(神奈川県/男性)
・石ノ森章太郎の昭和40年代頃のサンコミックス版等初期作品の復刻版出版を希望します。角川書店のごく閉じられたところでの全集など入手できなかった一般庶民へ愛の手を差しのべて下さいませ!(広島県/男性)
・今まで入手できなかったジュンシリーズがまとめて入手できて嬉しいです。ただ、ハードカバーよりソフトカバーの方が読みやすいので個人的によかったです。(岡山県/女性)
・ジュンは大好きな作品で、完全復刻版は本当に嬉しかったです! サイズもちょうど良く満足しています。(兵庫県/女性)
・死ぬまでに石ノ森先生の作品をすべて読みたいと思っています。なかなか読むことができない作品(特に短編集)をシリーズで出してください。(埼玉県/男性)
・作品が発表されてから数十年経ち、現在読むことが困難だった作品たちをこのような形でまとめてくださったことを嬉しく思っております。全巻楽しく読ませていただきました。ありがとうございます。(鹿児島県/女性)
・すばらしい企画をありがとうございます。石森先生のカラーの色づかいが大好きなのですが、リリカ・アパッチ版など初見の原稿も多く感動しました。本の大きさも手ごろで読みやすいです(大きすぎない)。(東京都/男性)
・全作品を見て高い水準のものと思いました。(岐阜県/男性)
・石ノ森章太郎ファンクラブの会員です。大好きな作品の発刊ありがとうございます。(兵庫県/男性)
・読めないとあきらめていた本が読めて、良かったです。これからもこのような本の出版を希望します。(新潟県/男性)
・感激。(愛知県/男性)
・初めて「ジュン」シリーズを読みました。石ノ森さんの萬画は切なく感じる事が多々ありますが、「ジュン」はとりわけ全編通してとても切なく重い。しかしそれが心の琴線に触れて何度も読み返してしまうのです。今のマンガ家に描けるのだろうか。さすが萬画の王様。全5巻の価格は高い。高いがスバラシイ。(栃木県/男性)
・長い間待ちに待って、やっと「ジュン」に全部出会えました。これからも色々と出してください。(広島県/男性)
・他社数社より既刊しているものよりも小判だったのが残念。(東京都/男性)
・読みごたえのある内容で楽しめました。(愛知県/男性)
・これからも石ノ森先生の完全復刻を出すことを希望します。よろしくお願い致します。(東京都/男性)
・前々から読んでみたかった「ジュン」の復刻、とてもありがたかったです。カラーの再現もうれしい! 石ノ森先生のカラーはとても魅力があるので……。(広島県/女性)
・今後も極上の企画本を出版していただけたらと期待しています。(鹿児島県/男性)
・あの「ジュン」が、こういうまとまった形で出版され、手に入れることが出来るとは、夢にも思いませんでした。あつくお礼申し上げます。(鹿児島県/女性)
・リリカ版が初めての単行本化でとても感激しました。ありがとうございます。次はオールカラー版「フィンピーとボク」よろしく!!(愛知県/男性)
・石ノ森章太郎の素敵な絵に感動しきりでした。(大阪府/男性)
・とても良かった。真の愛蔵本です。(埼玉県/男性)
・企画・装丁ともにすばらしい。よくぞ刊行してくれました。今後とも後世に残ってほしい(復権してもらいたい)著作の刊行をお願いします。期待しています。(兵庫県/男性)
・アパッチ版未読だったため今回の全集を申し込みました。リリカ版より現実世界が詳細で読むのはきつかったですが夢のはかなさが強く印象づけられました。社会派ではなくファンタジー漫画としてこれが読めて良かった。復刻版は下版?から起こしたような質のものも多く手にとっていますがジュンはとても紙も印刷もきれいですね。(大阪府/女性)
・「ジュン」をコンプリートできて本当にうれしいです!!!!(静岡県/女性)
・入手困難だった「魔法世界のジュン」が読めるようになって感激です。赤塚さん(?)達と描いたU・マイア(?)とかいうのも読んでみたいです。(東京都/男性)
・昔、子供の頃、単行本で読んで、成長してから手に入れたかったのですが、その頃には本として存在していませんでした。今回完全版で刊行されて、とても嬉しいです。(東京都/女性)
・大好きなシリーズでしたが断片的な面しか知りませんでした。今回全部手に取る事が出来て嬉しく思っております。(滋賀県/男性)
・ほぼ持っている(読んでいる)のですがまあ、コレクターズアイテムとしてなんというか、つい買ってしまいました。(埼玉県/男性)
・ジュンを知ったのが約8年前……。まさかこのタイミングで復刻版が発売するとは思いませんでした。石ノ森先生の作品で一番好きなのでとてもうれしかったです。アイディア・スケッチも楽しみです!!(神奈川県/女性)
・今後もこのような名作マンガの復刻・出版をお願いします。(大阪府/男性)
・「ジュン」シリーズ完全復刻、とても良かったです。まとめて一気に読めるのは醍醐味がありますね。カラーもとてもステキでした。(神奈川県/女性)
・こういう企画はどんどんお願いします!(東京都/男性)
・ジュンのシリーズは文庫本等で持ってはいたのですがこのようにまとまった形での発刊はなかったのでうれしく思います。特に「リリカ」の分は持ってなかったので今回初めて見ることができました。ありがとうございます。(大阪府/女性)
・他の漫画家のオールカラー作品を発売してほしい。(愛知県/女性)
・カラーページも含めて、一挙に刊行していただいてうれしかったです。(東京都/男性)
・数年前からずっとジュンの本を探していました。完全復刻して本当に嬉しいの一言です。ありがとうございました。(京都府/男性)
・石ノ森章太郎氏の作品を語る上、欠かせないのは短編作品です。できれば、カラーを含めての「短編作品集」を要望します。また、連載モノの当時のカラーを復刻した「石ノ森章太郎カラー作品集」(「読切・短編作品」と「連載作品」と分けて)を!!(静岡県/男性)
・「想い出のジュン」を含め、COM版の「ジュン」から各誌に載せられたカラーページも完全に復刻され、きれいな装丁でそろえられ、感動的でした。(東京都/男性)
・また石ノ森先生の萬画を出版してください。(神奈川県/男性)
・「リリカ」版はサイズが小さくて美しかった当時のカラー・イラストが再現されておらず、残念です。(愛知県/男性)

多数のご応募、ありがとうございました!!

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「ジュン」シリーズへのご意見、ご感想/2011.12.13-12.28

2012-01-13 高橋 大輔

前回までの分はこちら「「ジュン」シリーズへのご意見、ご感想/2011.11.25-12.12

「ジュン」シリーズを全巻購入いただいた方から、
特典応募のおはがきをいただいています。ありがたいかぎりです。

はがきが到着したら、即日クロネコヤマトのメール便にて
特典のアイディア・スケッチを発送しております。どうぞお楽しみに。

今日は2011.12.13-28日まで到着分のご意見ご感想を掲載します。

【12月13日着】
・引っ越しで失ったJUNがようやくこうしてふたたび見ることができました。(奈良県/男性)
・今後も、石ノ森作品の出版を期待します。(三重県/男性)
・このジュンが出版されるまで貴社ポット出版を知りませんでした。しかも置いてある書店が少ない。マンガ専門店3軒回って1店だけでしたよ。他社では最近連載時のオリジナル復刻版が出版されるようになってきましたが、ポット出版もされませんか。たとえば永井豪のマジンガーZ雑誌版、以前文庫サイズで出版されましたが、カラーページがモノクロだったし文庫だと読みづらい。最低でもA6サイズがほしい。(大阪府/男性)
・「ジュン3」のリリカ版魔法世界のジュンは、当時、買い損ねた掲載号があったので全話読めてよかったです。「ジュン4 FANTASY JUN」は03年に出た他者の画集より見やすくて(画は小さくなりましたが)よかったと思います。(奈良県/女性)
良い本でした。(東京都/男性)
・団塊の世代のおじさん向けの漫画を出版してもらえるとよいのですが。(愛知県/男性)
・石ノ森先生の絵本などの復刻をしてほしいです。梅本さちお先生のアパッチ野球軍を復刻希望です。(宮城県/男性)

【12月14日着】
・カラーページはとても嬉しい。カラー発表のものはカラーで見るものですね。(広島県/男性)
・「ジュン」の集大成をありがとうございました。非常に感激しました!(神奈川県/男性)
・カラー復刻がすばらしい。次は「星の子」などの絵本シリーズを復刻して下さい。(東京都/男性)
・初版の虫プロ版からすべて持っているけど、このサイズのJUNもよいですネ。「ジュン4」のカラー版はステキ♥(群馬県/女性)
・すてきな本をありがとうございました。発色、コンパクトなサイズ〜扱いやすい、見やすい〜、そして手頃な価格(?)。この仕様での石ノ森氏の画集の続刊を希望。(静岡県/男性)
・今後も、昭和の巨匠の復刊をお願いします(exちばてつや、永島慎二)。(埼玉県/男性)

【12月15日着】
・石ノ森作品でずっと読みたいと思っていた「ジュン」が読めて良かったです。(福岡県/男性)
・リリカ版ジュンと、マイアニメのジュンシリーズがまとまって読めるのがうれしい。石森さんの童話シリーズ全5巻+他を出版してほしい。(愛知県/男性)
・内容・装丁共に大満足です。残念なのは雑誌掲載時の大きさで復刻されていないことです(COM版)。(奈良県/男性)
・小学生の時COMでジュンを読んでいました。高校生の時朝日ソノラマでジュンをまた読みました。そして今大人になってまた読んでいます。(群馬県/男性)
・この他の石ノ森作品の出版を望みます。(茨城県/男性)

【12月19日着】
・雑誌COM以来のファンでした。完全な姿の復刻ありがとうございます。特に4巻のイラストとコメントを同じ場所に載せ直してくれたことは、嬉しく思います。(神奈川県/男性)
・「ジュン3」だけが逆(表紙)なのが残念です。なぜ逆なのでしょうか。(埼玉県/男性)
・石ノ森章太郎の「アスガード7」のオールカラー版と「レインボー戦隊」のコミック化、松本零士の「少年プラズマ戦隊」と「エスの太陽」のコミック化をぜひ、実現してほしいです。(群馬県/男性)
・石ノ森章太郎の初期の漫画のオリジナル版とかをだしてほしい(黒い風とか、時代劇もの)。(福岡県/男性)

【12月20日着】
・父へのプレゼントとして購入しました。特典とともに父に渡すつもりです。ステキな企画ありがとうございました。(長野県/女性)
・全5巻収納ケースを販売してください!!(大阪府/男性)
・鮮明にして強烈な衝撃を受けました。(京都府/男性)

【12月21日着】
・1970年前後の石森作品を、ぜひお願いします。(静岡県/男性)
・私が本作を読みたいと思ったときにはすでに絶版となっていたので、このような形での復刻は非常に嬉しく思いました。(東京都/男性)

【12月26日着】
・まさか、ジュンが出版されるとは思いませんでした。感激です! ありがとう。(長野県/男性)
・ジュン1の「オリジナル本」をリアルタイムで見て、感激したのを思い出した。(埼玉県/男性)
・真崎守、上村先生のが読みたい。(大阪府/男性)
・他の作家たとえば坂口尚とかあすなひろし先生の作品出版をしていただければ、と楽しみにしています。
(東京都・男性)
・待ちに待った大好きな作品のフルカラー復刻、ありがとうございます! サイフは痛かったけれど、大切にします。全プレの到着をたのしみにしておきます。(広島県/女性)

【12月28日着】
・石ノ森章太郎全集を出版してください。(静岡県/男性)
・私は、COMに載って後に厚い表紙の単行本になった本を愛蔵。その後こんなにいろいろ描かれたのかとびっくり。欲を言えば“サイズはオリジナルで出版されたらな〜”切手不要というサービスもすごいです。感謝。(愛知県/男性)
・リリカ版「魔法世界のジュン」がオールカラーで読めるのはうれしいです。アパッチ版「魔法世界のジュン」がサンリオから出ていたのでこちらがリリカ版だと思っていました。(茨城県/女性)
・大変おもしろくよませていただいてます。(愛知県/近藤欽治)
・石ノ森先生の「ジュン」を復刊してもらいありがとうございます。今後も石ノ森先生の作品を復刻してください。(福岡県/男性)
・以前から石ノ森先生の「ジュン」には興味があり、こうした本を出版された事を、心より感謝しています。
(奈良県/男性)

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「ジュン」シリーズへのご意見、ご感想/2011.11.25-12.12

2011-12-12 高橋 大輔

「ジュン」シリーズを全巻購入いただいた方から、
特典応募のおはがきをいただいています。ありがたいかぎりです。

はがきが到着したら、即日クロネコヤマトのメール便にて
特典のアイディア・スケッチを発送しております。どうぞお楽しみに。

今日は「ジュン」シリーズにいただいたご意見、ご感想などを掲載します。

【11月25日着】
・「ジュン」の関係がまとめて見られるようになってよかったです。(静岡県/男性)

【11月28日着】
・『魔法世界のジュン』はぜひ大判・カラーで読みたかったので非常にありがたかったです。ただ、欲を言えば、『ジュン0』では独自の、新しいインタビューや論考も掲載していただきたかったです。かなり高価な本ですし……。(奈良県/男性)
・石ノ森章太郎の「幻の名作」に出会えてよかったです。値段が安かったらもっとよかった。今後も名作発掘にカンバッテください。(神奈川県/男性)

【11月29日着】
・素敵なシリーズです。「COM」のジュンしか、まったく知りませんでした。これからもこのようなシリーズをお願いします。(神奈川県/男性)
・今年は「COM 40年目の最終号」も出てまたまた「ジュン」も手に入れて石森ファンしては最高です。(千葉県/男性)
・台詞のない、絵だけで物語をかたりかけてくるような気がして、全部買ってしまいました。(東京都/男性)
・アイディアラフ・スケッチなど出版されていないもののカラーでの出版を望みます。大型(原寸)えんぴつラフ等。(愛知県/男性)
・引き続き、石ノ森章太郎作品の刊行をお願いします。「ゼルダの伝説」(オールカラー)とか……。(東京都・男性)
・ずっと読みたかったジュンのシリーズを入手できてうれしいです。「石ノ森章太郎のFANTASY JUN」はリアルタイムで読んでいたので当時の形(イラストにエッセイ)で収録していただけてうれしかったです。入手しづらい作品の復刊をこれからも期待しています。(滋賀県/女性)
・高かったけどそれに見合う企画(分散していたジュンをまとめたこと/4巻は雑誌掲載時で復刻)、クオリティ(ハードカバー、カラー)で充分に満足できました。(東京都/男性)

【11月30日着】
・「家畜人ヤプー」の続きまだですか?(東京都/男性)
※来年3〜4月に復刻予定です。(編集部・高橋大輔)
・大変ていねいな編集で感動しました。しかし「ジュン0」の作品データは各巻に掲載すべきもの(さらに内容を充実させて)ではないでしょうか。それから「ジュン0」263頁の刊行記録の伏せ字はどういういみなのでしょうか。(兵庫県/男性)
※伏せ字ではありません。誤字です。申しわけありません。「ジュン0」p263「石ノ森章太郎のFANTASY JUN」の刊行記録部分、『石ノ森章太郎萬画大全集 FANTASY JUN』の発行日は2007年11月30日です。(編集部・高橋大輔)
・「ジュン」は朝日ソノラマ版しか持っていなかったので復刻されてうれしかったです。これからも「石ノ森章太郎」関連の復刻をお願いします。(東京都/男性)
・価格が高めかなと思いましたが、それでもよかったと思いました。もう最後になるかもしれないので。よかったと思います。(岐阜県/男性)
・今までジュンの作品がまとまった形で読めなかったので大変よかったです。出来ればもう少し大きいサイズにしてほしかったです。(愛知県/男性)
・「ジュン」の完全版を読めることは本当に感謝です。まだまだ色々な作品があると思いますので、出版してください。(長野県/男性)
・今後、石ノ森章太郎が遺した作品の、原画とか、アイデアスケッチなど、「サイボーグ009」の未発表作品などを出してほしい。(大阪府/男性)
ただただ、うれしかったです。(埼玉県/男性)
・装丁もよく、企画もとてもうれしいものです。多分に一般向けではないので、コストもかかって割高になってしまうものと思われますが、逆に作品の性質からも中途なお手軽感のある単行本には不向きなので、いい仕事だと思います。(東京都/男性)
・「COM」掲載分以外も読みたくて購入しました。ていねいな復刻でとてもよかったシリーズだったと思います。奥付の使用紙などは珍しく、興味をもって拝見しました。アイデアスケッチ楽しみにしています。(東京都/男性)
※ポット出版は奥付に本の本文、カバーなどで使用した紙や印刷仕様のデータを入れています。よかったら見てみてください。(編集部・高橋大輔)

【12月2日着】
・もっと大判で読みたかった。全巻収納ボックス付きで再々版があれば、また入手したいです。(神奈川県/男性)
・石ノ森章太郎先生のファンですが超レアな企画をお願いします。またさいとうたかを先生の作品もお願いします。(秋田県/男性)
・ジュンがすべて出版、カラーも再現されており、とてもよかったです。(長野県/女性)
・これからも素晴らしい書籍や楽しい書籍をどんどん出してください。紙媒体が減りつつある昨今、魅力ある本との出会いは子どもの頃の宝物だった古き良きマンガ時代を思い出させてくれます。再復刻だけでなく未だ世に出ていないコミカライズ作品なども石森作品には数多くあります。是非そのあたりも!!(広島県/男性)
・当時連載の雰囲気を味わえる、今回の出版に感謝します。(東京都/男性)
・石ノ森先生の初期作品群、今回のような、ていねいな復刊を、切にお願い致します。(埼玉県/男性)
・私が今回一番気に入ったのは「ジュン1」です。「ジュン2」と「ジュン3」は読んでいてとてもつらい気持ちになりました。「ジュン」という同一のシリーズの作品とは思えないほどでした。(埼玉県/男性)
・「ジュン」の復刊ありがとうございます!(千葉県/女性)

【12月6日着】
・石ノ森章太郎は私の親が読んでいた世代で、その時代をジュンと旅した気持ちにもなれました。ありがとうございました。(長野県/女性)
・20年前に朝日ソノラマ版に出会って以来コンプリートコレクションは夢だった。素晴らしい全集をありがとう!!(北海道/男性)
・「ジュン」の完全版とてもよかったです。今後、手塚治虫のユニコのオールカラー版や中山星香さんの画集なども出してほしいです。(埼玉県/男性)
・長年、ジュンを探していたので、今回、復刊されてとてもよかったです。(福岡県/女性)

【12月7日着】
・何十年ぶりに読んでファンタジーの世界に浸りました。出来ればA4サイズで読みたかったです。(東京都/男性)
・また「ジュン」に出会えてうれしく思いました。(宮城県/男性)
・久しぶりに旧友に出会ったようにドキドキしました。ありがとうございました。(大阪府/男性)
・とてもきれいな本で満足しました。(神奈川県/男性)
・これだけの全集を出されるなら原寸サイズにしてほしかった。(千葉県/男性)
・カラー原稿をはじめて完全にカラーで再現してくれたのがたいへんありがたかったです。(茨城県/男性)
・「ジュン0」19ページの初出不明となっているイラストはリリカNO.19 5月号の表紙に使われています。(初出かどうかは知りませんが…)(東京都/男性)
※ご指摘ありがとうございます。「ジュン0」P19のイラストの初出は「リリカ」1978年5月号の表紙イラストでした。申しわけありません。

また、「ジュン0」のP011のイラストの初出は「COM」1967年5月号(虫プロ商事)、P016は『石森章太郎メルヘン寓話魔法世界のジュン』(1978年、サンリオ)表四イラスト、P018は『石森章太郎の世界』(1978年、徳間書店/アイデアノートより使用)、P019は「リリカ」1978年5月号(サンリオ)表紙イラスト、P025は「プレイコミック」1977年1月12日号、P027は『石森章太郎作品集 別巻 SFアラカルト』(1978年、サンリオ)です。お詫びして訂正致します。申し訳ありません。(編集部・高橋大輔)
・小さい頃から、石森章太郎が好きでした。大変なつかしく、観させていただきました。ありがとうございました。
・今回のジュンを全巻購入して内容は良かったです。今後も石ノ森作品でいいのがあったらよろしくおねがいします。(兵庫県/男性)
・こんなにバリエーションがあるとは知らなかったです。(大阪府/男性)
・全作を一気に読めて感動! カラーページもよかった。(埼玉県/男性)

【12月8日着】
・本屋にも無くて、もう読むことができないと思っていた『ジュン』シリーズの復刻版が出て、嬉しかったです!(東京都/女性)
・すがやみつるの本で「ジュン」の復刻を知り、色刷も色刷での発刊とのことでしたので書店に注文しました。角川版の石森全集では白黒のみで、メディアファクトリー文庫も口絵と本編の一部のみ色刷であとは白黒です。発表時そのままで見たかったのでありがたい。(滋賀県/男性)
・なつかしかったです。(愛知県/女性)
・石ノ森章太郎関連の書籍をこれからも出し続けてほしい。(埼玉県/男性)
・久しぶりに石ノ森章太郎氏の作品にふれられ、氏の奥深い思考のすごさをあらためて思った次第です。ありがとうございました。(兵庫県/男性)
・石ノ森章太郎さんの「ジュン」は素敵な企画でした。(兵庫県/男性)

【12月9日着】
・「ジュン」のすべてが同じ装丁でそろってうれしいです。特にカラーページの美しさがそのままなのがすばらしいと思います。(神奈川県/男性)
・できたらB4サイズにしてほしかったです!(広島県/男性)
・カラーページがそのままの復刻がすばらしい。「サイボーグ009」のカラー版も同じように復刻していただけるとうれしいのですが。(福岡県/男性)

【12月12日着】
・石ノ森先生の絵本などの復刻をしてほしいです。梅本さちお先生の「アパッチ野球軍」も復刻希望です。(宮城県/男性)
・団塊の世代のおじさん向けの漫画を出版してもらえるとよいのですが。(愛知県/男性)
・良い本でした。(東京都/男性)

以上です。引き続き紹介していきます。ありがとうございます。

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「ジュン」シリーズ特典できました!

2011-11-25 高橋 大輔

前回の日誌でも書きましたが、ポット出版では9月から、石ノ森章太郎の「ジュン」シリーズ全5巻の刊行を開始しました。
ジュン4」の発売日は11月25日です。な、長かった。

今日は「ジュン」シリーズ全5巻をご購入いただいた方々へお送りする、特典の紹介をします。
20111125141754_00001.jpg
「魔法世界のジュン」アイディア・スケッチ全9枚。
これは特典を入れる封筒です。
スケッチブックを携えたジュン。
封筒にはロウ引き加工が施してあり、しっとり、おちついた感じの手触りです。デザインは和田が担当しました。

P1000496.JPG
石ノ森章太郎による「JUN」のサイン。

20111125141754_00002.jpg
アイディア・スケッチから一部抜粋。
ぜひ、実物で石ノ森章太郎の描く流麗な線や、鉛筆スケッチの跡をお楽しみください。
印刷にはHS画王という用紙を使用し、スケッチブックのラフな風合いを再現しました。
P1000497.JPG

ああ、お願いですから買ってください!! 特典の締め切りは来年の1月31日です。

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石ノ森章太郎「ジュン」シリーズ復刻で思い知ったこと

2011-10-07 高橋 大輔

2011年9月より、石ノ森章太郎の代表作の一つである「ジュン」シリーズを完全復刻を開始しました。2011年11月まで『ジュン0』〜『ジュン4』の計5冊を発行します。

ジュン0 石ノ森章太郎とジュン』は、「COM」連載終了後以降に複数の雑誌で発表された「ジュン」の短編マンガ、イラストをほぼすべて収集した「ジュン小品集」と、「ジュン」の作品解説、および石ノ森章太郎自身による「ジュン」解説マンガ、また自伝マンガ、そして石ノ森章太郎へのインタビュー記事などから、石ノ森章太郎にとって「ジュン」とは何だったのかを窺い知る関連作品を収集した「ジュンを知る」の二部で構成されています。
シリーズの主人公であるマンガ家を志すナイーブな少年、ジュンは石ノ森章太郎にとって自己を投影するキャラクターであり続けました。
1967年に「COM」で発表されたジュンは、30年後、短編「ファンタジー・ワールド ジュン 雪の女は愛で死ぬ」(1997年発表)まで続きました。

ジュン1 章太郎のファンタジーワールド ジュン』は1967年〜1971年に「COM」(虫プロ商事)にて連載され、前衛的なマンガ表現の方法から高い評価を受け、第13回(1967年)小学館漫画賞を受賞した作品です。「ぼくはこの作品で“詩”をかきたい」と石ノ森章太郎は「COM」誌上で発言したことは当時のマンガ少年たちの間で広く話題となりました。石ノ森の代表作品の一つとして名前が上がる作品です。

ジュン2 魔法世界のジュン〔アパッチ版〕』は、大人向け総合誌「アパッチ」(講談社)に、1977年6月号〜1978年1月号まで、『ジュン3 魔法世界のジュン〔リリカ版〕』は、少女向け雑誌「月刊リリカ」(サンリオ)に、1978年5月号〜1979年1月号まで連載された作品です。
どちらの作品も、継母とその姉に邪魔者扱いされ、孤独な現実世界を生きるジュンが、想像の世界「魔法世界」へと旅立ち、仲間とともに闘う姿が描かれており、少年の心を持ち続けたと言われる石ノ森章太郎の、想像力ゆたかな世界観を存分に堪能できます。
イヌの「チビ」、アヒルの娘「ルー」、ロボット「ガランドウ」、竜の「ドラコン」、妖精の「ドリーン」とともにお伽話の世界を旅する本作品は、石ノ森章太郎版「オズの魔法世界」と評価されています。ちなみに『ジュン3』は、今回が初のフルカラー単行本化です。

現在は『ジュン4 石ノ森章太郎のFANTASY JUN』(アニメ情報誌「マイアニメ」(秋田書店)に、1981年4月号〜1984年9月号まで連載)の編集作業中です。

いやはや。
それにしてもそれにしても!「原本」に立ち返る重要さを思い知りました。せっかくの「完全復刻」です。連載当時の発表誌や、過去に刊行された「ジュン」の単行本を探しに国会図書館に数回通ったのですが、!!!!!!!!!な体験が何度もありました。過去の資料を確認する際、意識は「確認」だったのですが、いざ現物に当たってみると「発見」の方が全然多かったです。また、現物の関連書籍から「こんなのあったのか!」的な情報がずるっと出てきたり。(瞬間、「あっ」と情けない声が漏れました。)ごにょごにょ想像して検索するより、やっぱ体動かさなくちゃいけないなぁなんて当たり前のことを身をもって体験中です。

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8月の新刊は「仮面ライダー青春譜」です

2011-08-09 高橋 大輔

病みあがりです。土、日、月とあわせて50時間くらい寝てたんじゃないかと思います。
なんか、最近眠いです。電車はおろか、映画館ですら眠れなかったのですが、ここ最近、モニタを見ていると猛烈に眠くなってきます。居眠りばっかしています。最近ライフスタイルで変えたことといえば
・タバコ吸わなくなった
・エビオス(ビール酵母)と亜鉛をとることにした

以上2点です。エビオスは営業の尹に教えてもらい、ノリでamazonでポチり、その後はまりました。今引き出しに2000錠入りの瓶があります。エビオス+ドバドバで検索するといろいろ解ると思います。

自転車に乗るのが好きなので、メッセンジャーのバイトをしてみたいなあ、と考えています。年齢的にキツいかもしれませんが「とてもいそぎの配達中なのに、下痢でトイレに行きたくなったらどうしよう」とか、心配性なので今から心配しています。でも、半泣きで下半身クソまみれで書類届けたら「そこまで急いでくれたのか!!」と褒められそうな気もするのですがどうでしょうか。

新刊『仮面ライダー青春譜』の見本が届きました。9月19(月・祝)に有隣堂ヨドバシアキバ店でトークショーを開催する予定です。詳細が決定したら、またアップします。購入特典のトークショーになる予定なので、ご興味ありましたらちょっと待っててください。

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あきらめない30代

2011-06-29 高橋 大輔

「正しい貧乏青年の食卓」という本の入校が明日、というか今日にせまってます。

これは「BURST」という雑誌に連載されていたもので、
貧乏青年の貧乏レシピ集、という体裁を保っていながらも、
実は「どこまで馬鹿馬鹿しいことを真剣にやれるか」という
ドキュメンタリーだと思ってます。
BURST、高校生のときから大学生(1997-2001くらい?)のころまで
読んでました。特にこの連載は毎月楽しく読んでました。
まさか10年後、自分が単行本にするとは。

額も後退しました。
体臭もえぐくなりました。
それでも、若い気持ちを忘れずにいたいと思います。
7月中旬刊行予定!!!

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テープ起こしをラクにする【追記あり】

2011-05-23 高橋 大輔

テープ起こしの面倒くさいところは、
・再生/停止のくり返し
・巻き戻し、早送りのくり返し
(「あれ、さっきなんて言ったんだろ(特に固有名詞)」「巻き戻しすぎた、ここもう起こしたし」)
です。

2002年、私がエロ本編集部に入ったとき、
インタビューと言えば「テレコ」(テープレコーダ)が必需品でした。
電池と120分テープを持って取材に行きました。

取材を終え、編集部に戻り、テレコにイヤホンを差し、テープを起こしていきます。
このとき、手の役割は
・テキストの入力
・テレコの再生動作(再生、停止/巻き戻し/早送り)
を果たしていたわけです。
テレコの再生動作のたびにキーボードから手を離し、キュルキュルやったりしていました。
女王様の巧みすぎる言葉責めとかね!!!

現在、ポット出版でインタビューを行なう際は、
ICレコーダを使用しています。

MP3音声データをiTunesで再生/停止/巻き戻し/早送りします。

そのうえで、スタジオ・ポットSDのひだかさんが作った
iTunesでテープ起こしセット0.2」を使用しています。

これは、「再生、停止/巻き戻し/早送り」を
キーボードの特定のキーに割り当てるセットです。
要は、再生機(iTunes)とテキストエディタを行き来することなく、
キーボード上ですべての動作を行なうことができます。
このとき、手の役割は
・キーボード操作(テキスト入力/音声の再生動作)
を果たしています。

______________________________2011_05_23_15.10.34___.png

で、この前テープ起こしに導入したのがフットペダルです。
このみっつのペダルに「再生、停止/巻き戻し/早送り」を割り当てます。

慣れも必要だと思いますが、こいつのおかげで
手→テキスト入力
足→「再生、停止/巻き戻し/早送り」

と手の役割をテキスト入力のみ、にできます。これはとても快適です。
・巻き戻し→左足を踏む
・再生/停止→右足を踏む
(早送りはあんまり使いません)

あくまで感覚ですが、1.1〜2倍速くらいで起こせている気が……。

amazonで購入しました。
お値段は1,980円ですって。奥さん!!!!

【追記】
ひだかさんより「VLCの方がいいのではないか」とアドバイスあり。
VLC Media Player 1.0.5 日本語化 第1版」←コレか? ちょっとためしてまた報告しまんこ。

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