思い出がいっぱい

2014-08-29 鈴木 明日香

突然ですが、8月いっぱいでポットを退社いたします。
昨日は送別会をしていただきました。
今日が最後の出社日です。

振り返れば3年8ヶ月、ポットで働いたことになります。
もっと長くいたような気がしていたんですが、意外と短い。
あっという間でした。
最初の2年弱は編プロ部、残りの2年弱は出版部、
2つのチームにまたがって、本当にたくさんの経験をさせていただきました。

著者のみなさま、本作りに協力してくれたあの方この方、
取材を引き受けていただいたみなさま、
クライアントのみなさま、カメラマン・イラストレーター・ライターのみなみなさま、
印刷所のみなさま、(直接面識はないですが)ポットの本を売ってくれた取次・書店のみなさま、
近所のコンビニ、弁当屋、食事処のみなさま。
そしてポットのみなさん、鉄、すず。
私の3年8ヶ月に少しでも関わってくれた方、
みなさんに本当にお世話になりました。感謝の気持ちでいっぱいです。
今ディスプレイがなぜかにじんで前が見えません。

中途入社にもかかわらず、覚えも要領も悪い私に
編集という仕事をほぼイチから叩き込んでいただき、
たくさん仕事をさせていただきました。
「〜させていただく」という表現、あまり適切ではないと思うんですが、
感謝の念でいっぱいなので、あえて使います。
機械的に杓子定規に仕事をこなすのではなく、
その本質的な意味を考えること、どういうふうに考えればいいのか、
そんなことを教えてもらったのが、最大の収穫かなと思っています(実践できているかは別として)。
本当にありがとうございました。

大変なこと、辛いこと、もちろんたくさんありましたが、
今となってはいい思い出ばかりが甦ってきます。
いつか何かで読んだのですが、
編集者の醍醐味は、仕事を理由に誰とでも会えること、だそうです。
本当にそうで、とてもたくさんの方々とつながりを持てたこと、
とても嬉しく思っています。今でも私の財産です。

ここ1年半ほどは病気で休職したり、そのあとも時短勤務だったり、
たくさんご迷惑おかけしてしまって申し訳なかったです。
せめてどーんと恩返しをしてから退社したかったんですが、
なかなかそううまくも行かず。
今後は治療優先で、少しゆるやかなペースで校正の仕事をする予定です。

なんだか思いがあふれすぎて、超長文になってしまいました。
まだ足りないくらいですが、きりがないのでこのへんでやめておきます。

長い間、本当に、本当にありがとうございました。
それではまた。

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インターハイ

2014-08-04 鈴木 明日香

先週の土曜日に、千葉のJFE体育館というところに行ってきました。
インターハイの応援です。
バドミントンをやっている妹が出場したのです。

バドミントンは団体戦を2日間、個人戦を2日間、開閉会式あわせて6日の日程で行なわれます。
妹が出る団体戦は、2日間のうち1日目でベスト8まで絞り、
2日目は準々決勝→決勝までやって優勝校を決めました。

2回戦は3時間近くの攻防の末、辛勝。
3回戦でベスト4の埼玉栄高校にあたり、あえなく敗退。
結果はベスト16でした。
ちなみに優勝校は男女とも同じ高校。福島県の富岡高校です。

私自身バドミントンをやっていたのですが、しょせん市の大会止まり。
全国大会は格が違いました。
「絶対ムリ!」というきわどいコースや、
申し分ない速度&角度のスマッシュもばんばんレシーブするし、
フットワークも速いし、スタミナもすごい!
ラリーが速くて動きが超人的で、カンフーサッカーみたいでした。
あれだけ打てたら楽しいだろうなー。努力の賜物ですね。
史上最年少でバドミントン日本代表に選ばれた
山口茜という子も出場していたのですが、
相手の動きを10手先まで見透かすような圧倒的なプレーでした。
ラスボス感ハンパなかったです。

いやー、いいものを見ました。
久々にバドミントンやりたいなー。

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索引の恐怖

2014-06-10 鈴木 明日香

昨日、『聖ヒルデガルトの病因と治療』の再入稿が終わりました。

「中世ヨーロッパ最大の賢女」「ドイツ薬草学の祖」といわれた
12世紀の修道女、ヒルデガルト・フォン・ビンゲンによる医学書を、初めて日本語訳した1冊。
彼女のハーブ療法は現在に受け継がれていますから、
研究者はもちろん、セラピストやホリスティック医学を実践している人、
アロマに興味がある人に、手にとってもらえたらいいなあ。
お値段はちょっと高めですが。


写真は色校です。デザインは本文組版ともに山田さん。
端正で落ち着いた、すてきなデザイン!

再入稿時の修正は怒涛の29ページ分……うち5ページは全差し替えです。
最後は印刷所を待たせつつの作業となりました。
修正コストを考えると嫌な汗をかくけれど、ひとまずデータは完成。
あとは本のできあがりを待つばかりです。

何がそんなに大変だったかというと、索引です。
たとえば「ワイン」という単語は本文中に30回くらい出てきますが、
全部載せると煩雑なので絞る必要があります。
この絞る作業が難しかった。
全部で600ほどある索引語を、ひとつひとつ判断して絞る。
判断に迷う語もたくさんあり、数が多いのでだんだん基準もブレていきます。
那須さんと佐藤さんをはじめポットのみんなにかなり助けてもらって、
最後は編訳の臼田さんに一部判断してもらい、
入稿にこぎつけました。

本の発売は6月30日予定です。
現在、予約受け付け中です。
血と汗と涙の結晶を、ぜひ。

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朝顔とアボカド

2014-05-20 鈴木 明日香

5月も半ば、復職して1年が過ぎました。
まだリハビリ勤務から抜けだせず、定期的にがっかりしています。

連休明けくらいから湿度も温度も高くなり始めて、夏の空気ですね。
ベランダの植物も葉っぱが伸びてきて夏仕様です。
雰囲気を盛り上げるために、先日朝顔の苗を植え付けました。
濃い紫の大輪の花が咲くやつです。

加えて、食べ終わったアボカドの種の水栽培に挑戦しました。
種を中性洗剤+タワシで洗って、つまようじで刺して、
ちょうどよく切ったペットボトルに水を入れてセッティング。
タワシでガシガシやった上に刺すなんて、
なんだかいじめているようで心苦しかったのですが、
ネットで見る限りスタンダードなやり方のようです。
アボカドはタフです。

朝顔もアボカドもまだ変化は見られませんが、
夏が楽しみになる要素がひとつ増えました。

今度は万能ねぎと豆苗も水栽培しようと思います。

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時短ワザ求む

2014-04-24 鈴木 明日香

年明けから、ほぼ毎日2人分の家事をしています。

勤務時間を徐々に伸ばし、かつ体調管理のために就寝時間は厳守し、
限られた時間の中で毎日の晩ごはん(とお弁当の仕込み)、隔日の洗濯、細かい掃除!
きれいにしていないと喘息が出るので掃除は必須です。
ごはんなんかは1人暮らしだったら適当でいいのですが、
もう1人いるとなるとそうもいきません。

わりと協力してくれるのですが、最初のうちはとっても大変でした。
徐々に手の抜きどころがわかってきたり、効率が良くなってきたりして
1時間ちょっとかかっていた料理タイムを半分くらいにすることはできました。
とはいえもう少し時間に余裕がほしいので、
いかに時短するかに血道を上げる毎日です。

しかし毎日ごはんを作るとイヤでもレパートリーが増えますね!
この間初めてたけのこをアク抜きするところから調理して、
生のたけのこのデカさに驚きました。
あと外皮の内側が紫のグラデで、とってもきれい。

結婚もまだなのに、なんだか所帯じみている最近なのでした。

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翻訳書作っています

2014-04-03 鈴木 明日香

1月下旬から花粉症に悩まされ、はや2カ月あまり。
先週くらいから花粉が本気を出したようで、かなりしんどいです。
でも、どうやらポットで流行っている風邪はひかずに済んだようです。
マスク効果でしょうか。
よくわかりません。

いま、12世紀のドイツの修道女が書いた本の翻訳書を作っています。
400ページ弱の大著で、
10年かけて日本語に翻訳された渾身の原稿です。
さまざまな病気の原因とその治療法を紹介した、中世ヨーロッパ版『家庭の医学』といった感じです。
当時のキリスト教神学がバックグラウンドなので、
現代日本とはまったく違う医療と価値観です。
これがまた新鮮で、まさに異文化!

たとえば、
両耳はあらゆる声を聴きとる一対の翼のようなもの、
胃には宇宙を受け入れる力が備わっていて、
病気のほとんどは、体内のどす黒い粘液が原因だったりします。
(かなり端折ってます)

初夏刊行予定で進めています。
いまから完成が楽しみです。

4月から新入社員・田中さんが入社し、沢辺さんが復帰し、
ポットの雰囲気がまたすこし変わった気がしています。
なにごとも、新鮮な風が入るのはいいことですね。

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もう3年

2014-03-11 鈴木 明日香

東日本大震災から、今日で丸3年です。
月日が流れる速さにちょっとびっくりしています。

震災が起きた日は上野さんと撮影に出ていて、
地震が起きたのはポットに戻る前にお昼を食べていたときでした。
突然の揺れに驚いて机の下にきちんと避難した……のは上野さんで、
私は「たいした揺れじゃない」と余裕こいてました。
事の大きさに気がついたのは、駅ナカの喫茶店から地上に出たときです。
副都心線が全線止まっていました。
路線図が真っ赤でした。

ニュースを見たのはポットに戻ってからか、帰宅してからか、よく覚えていません。
たぶんポットに戻ってすぐだとは思うのですが……。
「壊滅状態」「全町民行方不明」「原発に被害」など、
見たこともない文字列にビビりあがりました。

だんだんと被害の大きさが明るみに出てきて、
壊滅状態が比喩ではないことがわかってきました。
でも、私にできることはそんなに多くなく、
たいした行動もせずに絆だ、支援だ、と言うのも何か違う気がして、
目の前のやるべきことをただ淡々とこなすことしかできませんでした。
たぶんそれが、当時のキャパシティの限界だったんだと思います。
(せいぜい、多少の募金と省エネ、買いだめしないとかくらいでした)

あれから3年、少しずつ復興していく様子を見てきて、
人間って強いな、とつくづく思いました。
どんなことがあっても、元の形ではなくても、受け入れて生きていくんだなと。
自分が直に困っていないとすぐ横に置いておきがちですが、
これから50年、100年付き合っていかなければいけない話だと思うので、
我がこととして捉えていたいと思います。

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手帳デビュー

2014-02-18 鈴木 明日香

今年から本格的に手帳デビューしました。

昔から手帳を活用する、ということに憧れていて
毎年買ってはいたのですが、
あまり書くことがない&スケジュールはスマホに入れてるので
利用頻度がどんどん低くなり、
3月になる頃にはいつもその存在を忘れていました。

しかし、今年は違います。
医者の指示でこの1年、体調の変化をカレンダーにつけ続けていて、
今年は手帳に記録をつけることにしました。
そうして毎日手帳を開いていると
自然にいろいろとメモするようになり、
いつの間にか「手帳を活用する」女に!なっていました!

右から左に忘れ去っていた
ちょっと行きたいイベント、読みたい本、レシピ、
思いついた企画の断片、どうでもいいメモ、全部手帳に記入です。
あとから見返すと、ああこのときこんなこと考えてたんだな、と思い出せて楽しい。

今日は12世紀の修道女が書いた本の打ち合わせがとても刺激的だったので、
家に帰ったらたぶんそのことを手帳に書くと思います。

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雪の年越し

2014-01-06 鈴木 明日香

新年あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

2013年は病気をしたおかげで散々な1年でしたが、
落ちるところまで落ちたらあとは登るだけなので
2014年はいい年にしようと思っています。
30歳になることだし。

年末年始は北海道に帰省していました。
昨年春に実家が釧路から札幌に引っ越しまして、
今年は新居でのはじめての年越し。雪が多くて大変でした。
実家がある江別は札幌近郊でも雪が多い地域で、
ちょっと買い出しに行って戻ってくると車が雪に埋もれていて、
掘り出す作業から始まったりします。
いわゆる豪雪地帯はそれどころじゃないんでしょうが、
道内でも雪が少ない釧路とは結構ギャップがあり、慣れるのに時間がかかりそうです。

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お弁当と自転車

2013-12-04 鈴木 明日香

1週間ほど前からお昼はお弁当を持ってきています。
発端はたいへんな便秘&給料日前の倹約だったのですが、
思ったより楽ちんで楽しく、今のところほぼ毎日続いています。
便秘も今週に入ってようやく良くなり、
お財布にもたいへん優しく、習慣にしたいと思います。

最近の週末は、調子のいいときは自転車で東京の東側を開拓していて、
先日は東京都現代美術館に行ってきました。
自宅から15kmほどの距離をゆっくり2時間かけて走り、
持参したおにぎりを美術館近くの公園で食べ、
展覧会を堪能して帰ってきました。
途中で大きめの橋を渡るのですが、スカイツリーがかなり近くに見えて
「ずいぶん遠くまで来たなあ」と思ったものです。
自転車は本当にいいものです。

自転車人口が急増した昨今ですが、
なんとかいい切り口を見つけて
自転車本の企画を立てたいなあと思った次第でした。

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スポーツの秋

2013-10-09 鈴木 明日香


先月から、3年ぶりくらいにバドミントンをしています。
週1、3〜4時間の練習なのですが、かなりの運動量です。
最初に行ったときは全身ひどい筋肉痛で、4日くらいまともに動けませんでした。
まだ行くたびに数日参ってますが、わりと筋肉ついてきました。

ここ半年で体を動かす機会が増えました。
何も考えずにただ羽を追いかけたり、自転車をこいだりする時間が
自分にとっては大事な切り替えになっている気がします。

まだ若干の浮き沈みはあるのですが
最近ようやく回復を実感できるようになってきまして、
体が変わってきたことも一因なのかもしれません。
以前も体調管理には気をつけていたのですが、
体を大事にしようとはしていませんでした。
頑張ることに盲目すぎて足元を見ていなかったなと、今になって思ったりします。

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夏を惜しむ

2013-09-04 鈴木 明日香

今年の夏は猛暑でした。
が、私はわりあい平気でした。

恐らく春先から地味に続けていた体力作りが功を奏したと思われます。
あと5キロくらいやせたことも大きいと思います。
脂肪が少なくなると暑苦しさはかなり軽減できるんですね。知りませんでした。

とはいえ夏が嫌いなことには変わりなく
早く夏なんて終わればいいのにと毎日思っていておもしろくありません。
ここで発想を転換して、過ぎゆく季節を惜しむ気持ちを持てば
少しは夏を愛せるようになるのではないか。

今年暑かったおかげで、
百均で買ったガジュマルがぐんぐん伸びました(画像)。
自転車で行った等々力渓谷が涼しげでした。
びしょぬれになる勢いでかく汗が気持ちよかったです。
いつもよりきゅうりとすいかがおいしかったです。

他の季節より本能的な快楽を強く感じられる季節のような気がしてきました。
リバウンドしないように気をつけて、
来年は今より夏を好きになっていたいです。

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めざせ東京横断

2013-07-30 鈴木 明日香

5月に自転車をスポーツタイプのクロスバイクに買い換えました。
それまで乗っていた自転車に比べると
軽い漕ぎ出しで走れる距離がぐっと伸びたので、
遠出が俄然楽しくなっています。

ダイエット(笑)のために軽いギアにしているので
タイムはそんなに縮んでいないのですが、
軽い乗り心地で爽快さが段違いです。

ということで、週末はできるだけ遠出をしています。
笹塚スタートで半径15km以内はある程度行けるようになったので、
(埼玉県和光市、調布、等々力渓谷、銀座あたり)
次は未開拓の東京の東側……
スカイツリー、東京都現代美術館、お台場あたりをめざしてみようと思っています。

めざせ東京横断!
都内の移動は雨が降らない限り自転車、が最終目標です。
時代はエコですね。

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夏バテ対策

2013-06-21 鈴木 明日香

空梅雨と言われている今年の梅雨ですが、
ここ1週間ほどは台風4号のおかげでしっかりと梅雨です。
蒸し暑さと空気の重たさがかなりこたえます。
毎年夏バテていて、6〜9月は使いものにならない状態が10年くらい続いているので、
今年こそはなんとかしたいと思います。
夏を楽しめる人間になりたい!

暑いと料理する気力もなくなり、
インスタント食品や果物単品、コンビニ弁当に走りがちな食生活を改め、
今年はきちんと自炊をしたいと思っています。

とりあえず夏の定番・ラタトゥイユをにんにく多めに作って
パスタやカレーにアレンジして摂取する毎日です。
鶏挽き肉やレンコンを入れるのがお気に入りです。

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三歩進んで一歩くらい下がる

2013-05-29 鈴木 明日香

1月末から約3カ月お休みをいただき、GW明けから復職しました。

休職中、どのくらい休むのか先の見えない私のわがままな言い分を
すべてのんでくれたポットさんに、大恩ができました。
今もリハビリ的な時短勤務で扱いづらい社員なのですが、
にもかかわらず、快く働かせていただいています。
本当に本当に感謝しています。
早く全快してご恩に報いたいです。

お医者の話によると、私の病気は季節や体調などによって波があり、
だんだん悪くなる周期が長くなり(そして程度が軽くなり)、寛解に向かうとのこと。
調子のいいときに体力づくりをすることも大切で、
最近は筋トレと自転車通勤(これは前からですが)、週末は自転車で遠出をしています。
先週末は埼玉の和光市まで自転車で行ったのですが、2〜3日疲れが残りました。
いきなり飛ばし過ぎはよくないですね。失敗しました。

三歩進んで一歩くらい下がるな体調ですが、
また休職するはめになると水の泡なので、
申し訳ない気持ちでいっぱいなのですが
飛ばし過ぎずに慎重にいかせていただきたいと思っています。
もう少しご迷惑おかけしますが、どうかよろしくお願いします。

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はじめての書店営業

2012-12-20 鈴木 明日香

今年もあと5営業日に迫りました。
仕事納めの12月28日(金)は全社挙げての大掃除&納会なので、実質4営業日。
やばいです。非常にやばいです。
クリスマスイブを含む三連休は絶対に休みたいので、必死でがんばります。

先日、友人に会いに&書店営業をしに、大阪に行ってきました。
初めての書店営業はたいへんお粗末な結果に終わりましたが、行ってよかったです。
まず、書店に実際に足を運ぶことで、書店を身近に感じることができます。
些細なことのようですが、
「よくFAX注文くれるあの店は、こんな立地だったんだな」
「真上がホムセンで、真下がスーパーマーケットな建物の真ん中の階なんだな」
「客層は年配の人が多いなー」
「周りはオシャレなショップが多いなー」
「向かいになんばグランド花月がある!」
「ポットの本は、この店ではこんなふうに扱ってくれているのね」などなど、
ただの〇〇書店△△店、ではなくて、実体として想像できるというか。

書店員さんの話をじかに聞くこともできます。
ポットの本がどういう扱いなのか、はっきり知ることもできます。
データでいくら追っていても、実際を見るのと見ないのとでは大違いです。

何かの成果には直結しないかもしれないけれど、
実際を知っていることである瞬間に気づくことがきっとあると思うのです。
一度に回れる数は限られますが、
編集者であっても定期的に書店におじゃまするって大事だな、と思いました。

行きの新幹線で「石塚さん、書店営業にきました。」を必死で読んだのですが、
1ミリも実践できませんでした。ズブの素人は基本のキからやっておけということですね。
修行修行。

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忍者のその後

2012-11-13 鈴木 明日香

隠密剣士、いまここに甦る!』発売から2カ月が経過し、本の動きもだいぶ落ち着いてきました。

当たり前ですが、本は形になったら終わり、ではありません。
読者のお手元に届いてこそ、読んでいただいてこそ!です。

『隠密剣士〜』ではたくさんの人の力をお借りしましたが、
なんと、本物の忍者も協力してくれました!


『隠密剣士、いまここに甦る!』を手にする現代忍者のみなさま

忍び装束がキマっています。
忍者ライター、ドラゴン・ジョーさんのご協力で
現代に生きる忍者の方々がTwitterなどを中心にPRしてくれました。
ありがとうございました!

また、週刊新潮と朝日新聞マリオン面でプレゼントもやりました。
それぞれの枠に10〜20倍の応募をいただき、
ハガキには「懐かしい!」「観てました」「チャンバラやりました」「大瀬康一好きでした」などなど、
幼き日を懐かしむ声の数々…。
改めて、「隠密剣士」は国民的人気番組だったんだなーと実感しました。

「隠密剣士」は、現在CSファミリー劇場で毎朝6時から再放送をしています
今放映しているのは第8部。
ぜひぜひご覧になって、『隠密剣士、いまここに甦る!』も手にとってみてくださいね。

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校正のこころ

2012-10-10 鈴木 明日香

最近ゲラの素読みをすることがグッと増えました。
しかし、エンピツを入れているときに、
「これって自分の好みの問題なのでは?」「イチャモンをつけているだけな気がする…」と
自己嫌悪に陥るときがしばしばあります。
(さんざんそういうエンピツを入れたのに、表記統一や超初級の誤字脱字を見逃していると自己嫌悪がヒートアップ)

そんな思いの一部を高橋さんに吐露したところ、1冊の本を貸してくれました。
その名も『校正のこころ 積極的受け身のすすめ』。
プロの校正者として身を立てている、大西寿男さんが書いた校正論です。

まだ読み終えていないのですが、あっちこっちで目からウロコがぼろぼろ。
彼が提唱する「積極的受け身」は、つまりはその原稿がこうありたかったであろうイデアを
原稿に憑依して汲み取る、という超人的な姿勢なんだと思います(たぶん)。
でも、イデアを見つけるためにはどうすればいいの? それって一歩間違えばただの勘違いになるのでは?
経験を積めば見えるようになるの…?と思うのですが、
それはたぶん編集者との話し合いで補うべきなのでしょう。
あるいは、この本を最後まで読めばわかるのかもしれません。
私はすっかり影響を受け、最近では心のなかで
「お前はどういう姿になりたいんだい…?」とゲラに語りかけながら校正をしています。

校正者には最終的にその原稿をどうこうする権限は何もありませんが、
その原稿をあるべき姿に整え、質を高めるのは校正者の仕事だと思います。
著者や編集者が苦労して苦労して形になった原稿をよりよい形でこの世に出すために、
校正者ができることをがんばろう、そう思わせてくれる本です。

1字も誤字脱字がない、事実誤認もない、論理的破綻もしていない、
日本語として正しい完璧な本を作るのはとても難しいことですが、
でもそれをめざして勉強を続けようと思ったのでした。

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隠密剣士、いまここに甦ります

2012-08-27 鈴木 明日香

2012年9月9日(日)大安、
ついに『隠密剣士、いまここに甦る!』が発売となります。
以前、私が日誌で「ニンニン!」と言っていた本です。

「隠密剣士」は今から50年前、私が生まれる前に放送されたテレビ映画で、
当時の日本に一大忍者ブームを巻き起こしました。
その人気は日本国内にとどまらず、
「The Samurai(ザ・サムライ)」というタイトルでオーストラリアでも放映されました。
サムライという言葉が海外でも通じるのは、もしかしたら隠密剣士のおかげなのかも…!

当時の人気は相当なもので、最高視聴率は40%近くにのぼったそうです。
視聴率40%で調べてみると、
「家政婦のミタ」最終回、ロンドン五輪なでしこジャパン戦(対スウェーデン)あたりが出てきます。
どれだけの人気だったか、なんとなくイメージしていただけますでしょうか。

隠密剣士のすごさはこれだけではありません。
誰もが知っている「忍法空蝉(うつせみ)」「忍法隠蓑(かくれみの)」のルーツは、実は隠密剣士なのです!
ちなみに忍法空蝉のアイディアは、
脚本家の伊上勝が温泉旅行に行ったときに、セミの抜け殻を踏んづけたことがヒントなんですって。

さらにさらに!
製作陣も豪華メンバー揃いです。
製作会社は、「月光仮面」を作った宣弘社。
プロデューサーは、のちに「水戸黄門」「大岡越前」などの超人気時代劇を生み出した西村俊一。
脚本は、のちに「仮面の忍者 赤影」「巨人の星」などを書いた伊上勝。
俳優も、主演の大瀬康一、良き付き人役の牧冬吉、
ラブリーな子役の大森俊介、悪役スターの天津敏などなど、
すてきすぎるメンバーが揃っています。

そして、この作品に欠かせない忍者たち。
敵として登場する彼らですが、そのストイックな精神やわくわくするような技の数々、
軽やかな身のこなし、チームプレイ(?)は、私たちの少年の心をくすぐります。
忍者走りとか、手裏剣放ったりとか、大人が見ても不思議としたくなるんですよ。

こんな魅力にあふれる「隠密剣士」の世界を、
本書はさまざまな視点でコンパクトに紹介しています。
隠密剣士を知らない人もすんなり入ることができて、
知っている人は「懐かしい〜!」と力いっぱい叫びたくなるような内容となっております。

昭和ブームがやんわり続いている昨今、
ぜひぜひ、一度手に取ってみてください。
赤い表紙をバックに、剣を構える秋草新太郎(主役)が目印です。
大事なことなので2回言いますが、書名は『隠密剣士、いまここに甦る!』、です。
現在、絶賛予約受付中です。

宣伝の一環として、名シーンをいくつかYouTubeで公開する予定ですので、
そちらもなにとぞ、よろしくお願いいたします。

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ニンニン!

2012-07-27 鈴木 明日香

ポット出版では、近々忍者ものテレビ映画の本を出す予定です。
先日再校戻しをいただき、カバー周りもデザインしていただき、
いよいよ作業は大詰めです。

不肖のわたくしは那須さん監督の下、
校正やファクトチェックなどなど実作業をさせていただいてます。
どちらも大好きな作業なので、なんていうか血沸き肉踊る感じです!

テーマが忍者ものなので、
伊賀やら甲賀やら風摩やら出てきます。
彼らはとてもストイックで、敵を倒すために厳しすぎる修練を積み、
しかもあまり報われずにこの世を去ってしまったりするのですが、
散り際の美学というか、生き様がピンしていて美しいんです。
大義のためにはこの身が滅びようとも構わぬ、という自己犠牲の精神…。
一歩間違うと主人公より魅力的だったりします。

私の忍者体験なんて
せいぜい「忍たま乱太郎」か「NARUTO」くらいでしたから、
この本を担当させていただくまで忍者は想像上の人たちだと思ってました。
半フィクションというか、歴史ロマンの産物というか。
でも、確かにいたんですよね、この日本に。
小説やアニメに出てくるような派手なものじゃなかったでしょうが、
忍者と呼ばれる人たちは確かにいたんだな、と思うと、
ちょっとこう、おしりがもぞもぞします。

あと、昭和の俳優さんもいっぱい出てくるのですが、
味のある人が多くて驚きでした。
一番好きなのは牧冬吉さんです。親戚のおじさんとかにいると嬉しい。大叔父でもいい。
絵に描いたようなイケメンっていうのではなくて、
目に力があるというか、表情が豊かというか、実にいい顔で笑ったりするんです。
身体もしっかりしていて、安定感があるし。
昨今はやりの「うすっぺら男子」なんてクソッくらえです。

そんな魅力がいっぱいのこの本を
できる限りいい形で世に出したいな、と思う最近なのでした。

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