ポット出版

きのう避妊手術を終わらせ、今日退院した。
元気ですが、いつもの乱暴者っぷりはすっかり影をひそめ
おしとやかな女の子になってます。
性格が変わったのでなく、もちろん、ただ傷が痛むからでしょう。
ふだん体力に自信のある人が病気やけがをすると、
急に気弱になってしまうような感じ…。

「いつもこの位でいてくれたら…」と家族全員思っている…。

ソファの上でも、「アタチ、お腹切ったの」と気弱な態度で
周囲の同情を引こうとしている。

外で走り回っているので、部屋の中ではいたって静かな2匹。
（いつもこうだといいなー。そのためにはやっぱり外での運動だなー）
すずのお気に入りは、薪ストーブの前の籐の椅子。
鉄は、そこから離れた場所にあるソファの上。やっぱり離れていたいのか（笑）。

でも、たまにはくっついて寝ることもあるっす。

見事に前足に体重が乗っていますなー。

スピードを出して走ると、耳が立ってドーベルマン度が増す。
こんな犬が向こうから走ってきたら、怖いだろうな。

すずには、優れた身体能力あり！と見た母は、
すずをフリスビー犬にするぞと思い立ち、北軽井沢にフリスビーを持参。
さっそく雪の中で、猛特訓を開始。

しかし、根気がまったくない母と犬は、すぐにやめました。

離れたところで遊んでいるすずを呼ぶと、弾丸のような勢いで走ってくる。
口角があがっているので、笑いながら走っているように見える。
いつのまにか、鼻に雪つけてるし……。「お嬢さ〜ん、雪ついてますよ〜！」
すず「それが何か？」

北軽井沢で死ぬほど写真を撮ったので、このシリースしばらく続きます。

年末から1月2日まで、北軽井沢の山小屋に行ってきた。
北軽井沢は、すっかり雪景色。すずは、初めての雪体験だ。

お転婆なすずは、案の定、雪におおはしゃぎ。
対格差をもろともせず、鉄と互角に、いやそれ以上に走り回っていた。

にいちゃんが雪掘りを始めると、すずも掘る。

雪のなかにいると、すずはきつねのよう。

点がポットにきた。
もちろん、鉄の顔を見るなり、般若顔になり、二頭はいがみあい。

とうちゃんが鉄を抱っこし、ナースは点を変装させて
無理矢理、点のおしりのにおいをかがせたりしてみた。

少し落ち着いたけど、一触即発な感じ。
お互いぬもう少し譲歩するとかして、どうにかできんもんかね、あんたたち。

全国の点ファンのみなさん（いるのか？）、点の情けない顔をご堪能ください。

いわずと知れたすずのお仕事。靴集め。

「誰がやったー？」との母の声に、開き直るすず。
（すずちゃん、そこまで股を開かなくても…）
そして、目のやり場に困ってるジェントル鉄。

たまーに遭遇する、ミニュチュアダックスをたくさん連れた人。
う飼いのようにつないであるいている。
銀杏並木を見物にきた人たちも、足をとめて犬見物をしていた。

この日は、すずはお留守番。鉄だけのスペシャル散歩でした。

よか天気だったきのうも、人間2匹、犬2匹でドッグランに行って参りました。

すかっりドッグランに慣れたすずは、ドッグランに近づいても
ビビることなくスタスタ歩く。

シャイな男・鉄も、見知らぬワンコにご挨拶。

おしりのにおいをかがれても「どうぞ、ゆっくりかいでください」って感じ。
以前は、しつこくにおいをかがれると、「ウウウォン！！」と吠えていたのに。
オトナになったねー。
でも、右の写真のワンコには、ちょっとだけ「ウー」と威嚇していた。
このワンコ、ちょっとみ点に似てた。だからなのか？

すずは、いろんなワンコと遊ぶのも好きだけど、やっぱり鉄が一番いいらしく
基本的に側から離れない。

たぶんミニチュアダックスだと思うんだけど、フェンスの外にいる飼い主の所に
行きたくて、自力でフェンスをよじ上っていた。
これでフェンスの上まで登り詰めたんだよー。笑えた。
（その後方で「あんなことしていいのだろうか？」と見ている鉄）

土曜日は、人間学アカデミーを受講するため、鉄とすずはお留守番。
菅野仁さんの講義の最終回だったので、講義のあとの懇親会にも出たため
家についたのは、10時くらいだったかな。

6時間以上の留守番に、荒れた2頭はやってくれました。
ゴミ箱をひっくりかえたしたり、ティッシュで遊んだり、
椅子にかけておいた洋服を移動させたり…、いろんなものが散乱しとりました。

そうじをしている最中、鉄とすずはソファに寝そべり、一応神妙な顔つき。

そして、日曜日。
土曜日の長時間留守番で、エネルギーが有り余っている2頭を連れて
代々木公園のドッグランへ。とうちゃんも一緒。

すずは、いきなり池に入っていった。なぜ？　なぜ？　寒くないのか？
やっぱりすずは、頭が少しパー子ちゃんかも（笑）。
そしてドッグランでは、雨上がりで湿った地面の上をゴロンゴロン。

エヘへ、全身泥だらけですっ。

一方の鉄は…。ドッグランにも慣れてきたものの、やはりシャイな男。
「オレはここにいるよ」と、かあちゃんの側にピッタリ。

「あいつらは、ただ走って何が面白いのだろう？」
とでも思っているように、犬ウォッチャーになる犬。

でもご安心ください、全国の鉄ファンのみなさん（って、いるのか？）
鉄もほかのワンコたちと、それなりに走り回って遊んでいます。

右の写真では、鉄が右はしに体半分うつっているのがおわかりでしょうか。
貴族のような大きなワンコを見ています。
すずは、写真中央、貴族ワンコに真上面からガンをきってます。

「スピードでは負けないわよん！」と、猛ダッシュを何本もこなすすず。
すずは間違いなく体育系の女。

でも、かあちゃんの姿をみると、ちょっと甘えモード。「だって女の子だもん」

かあちゃんの股の間にすずが入り込むと、鉄もやってきた。

そして、その夜のすずは…、爆睡しとりました。

それぞれお気に入りの場所でくつろいでいる鉄とすずは、し・ず・か。
こればっかりじゃあ、つまらないとは思うのだけれど、
「キャンキャン」「ウォンウォン」の騒がしいバトルが終わった直後は、
このまま朝まで寝続けてくれ、と願う。

すずは、クッションの上が大好き。
クッションの上で退屈すると、ファスナーをガシガシかじっている。
ファスナーの命もそう長くないと思います。

この季節、鉄のお気に入りの場所といえば……、
もちろん、ストーブの前。熱風を顔面に受けて、寝ます。
鼻がカピカピに乾燥すると思うのだけど、本人は平気らしい。

この日、すずが運んだ靴は、とうちゃんのスニーカーだけでした。

日曜日にようやく2匹一緒にドッグランに連れて行きました。

すずもリード付きで歩くのに、少しずつ慣れてきた。
でも、まだまだちょこまかするので、ドッグランに着くまでにかなり疲れますが。

ドッグランでは、すずは基本鉄のそば。
下の写真の大きなワンコとは、3匹で追いかけっこしたりしていました。

この大きなワンコがすずを追いかけていたとき、何かの拍子にすずが
「キャンキャン」とちょっと鳴いたら、
鉄が、大きなワンコにダッシュで近づき、「ウォン！　ウォン！」吠えた。
やっぱり、すずを守っているらしい。うーん、兄ちゃん、やるねえ。

しばらく走り回ると、鉄は疲れて、ワンコたちがあまりいない場所で休憩。
鉄ちゃん、体力なさ過ぎ！　

そして最後は、なぜか穴堀を始める鉄とすず。
せっかくドッグランに来たんだからさー、走ろうよ。
ほかの犬たちと遊びなよ、と母は思うのだけど、母の心、子知らず。
掘る、掘る、掘る！
このままじゃ、帰れんだろうが！
母は穴をもとに戻して、ドッグランをあとにしました。

きょうの3時ごろから、すずだけ連れて代々木公園のドッグランに行ってきた。

前回は、大きな犬もいる共有エリアに入ったら、
すずが柄にもなくびびりまくっていたので、今回は小型犬専用のちびっこエリアに
入ろうと決めていた。
代々木公演に向う最中も、公園内に入ってからも、散歩がうれしくて
びゅんびゅん飛ばしまくっていたのに、ドッグランの近くに来ると、
急に動かなくなった。
そして、「怖いよー」とひざの上に乗ろうとする。
ここで甘い顔を見せてはいかんと、ちびっこエリアにいざ入場。

たれてます、しっぽ。
普段はイケイケのすずも慣れない場所にはビビるのね。
でも、今回はすぐに、しっぽも立ち、探索を始めるすず。

ほかのワンコたちとも、追いかけっこして、かっとばしまくっていました。
よかった、よかった。
こうやって勝手に遊んでくれると、ドッグランって飼い主にとって
とってもラクチンということが初めてわかった。
だって、こっちはじっとしていても、ワンコたちが勝手に走ってくれるんだもの。
あの運動量を一緒にこなすなんて、私にはできない！

鉄は、カメラ嫌いだ。カメラを向けると、顔をそむける。

ところが、すずは……。
レンズに顔を寄せてくる。若いだけにアップに自信があるのか？

［おまけ］
アレルギーが悪化して、目のまわりの毛が抜けぼろぼろになっていた鉄ですが
薬が効いて、こんなに毛がはえてきれいになりました。
この状態を維持できるといいんだけど。

鉄とすずのバトルが激しさを増してきたように感じる今日このごろ。
どうも、鉄が容赦しなくなったって感じ。
すずに慣れてきたことと、すずの体が大きくなってきたからなあ。
それとも、あまりのしつこさに、「もう容赦せんぞ！」って思っているのか？

鉄にかまれて、「キャンキャン」鳴くくせに、それもすずは楽しいようで
休むことなく、挑みかかっていく。
右の写真のとき、すずは相当痛かったようで、「キャインキャイン」鳴いてた。
鉄はポーカーフェイスでキツい技をかけるタイプ。

「静かな生活が懐かしい」と遠くを見つめる鉄と、
「まだまだいくわよ！」と闘志満々のすず。

ナースのうちのネコ、アビちゃんがおととい手術をした。
おなかのところが10円玉くらいの大きさで、毛が抜け、皮膚がむけて
筋肉まで見えていたらしい。
ヒャーーーーー！

そのままにしておくと、どんどん広がる可能性があるので
皮膚を縫い合わせたらしい。

写真は、手術が無事終わり、エリザベスになって帰ってきたアビちゃん。
「なんで、こんなものつけるの？！」のと不機嫌そうな顔が笑える。
左の写真の左下の隅のほうに、点が写ってる。
アビちゃんのエリザベスを見て、「ウーウー」と唸ったらしい（笑）。

すずの耳は、立ったり寝たり、片耳だけ立てたり、自由自在。
散歩のときは、興奮しているせいか、だいたい立ってる。

下の写真は、すずがトライアルで初めてわが家に来たときのもの。
日付を見て、びっくり。10/28なんだ、これが。
早いなー。もう約1カ月半も経つんだ。
まだ、本当に子犬様でした。ああ、すずちゃん、これ以上大きくならないで。

すずは、しつこい。
鉄のことが好き，好き、大好きなんだけど、あまりにしつこくじゃれるので
鉄に本気で怒られる。

でも、ひとつだけ、すずが慎ましく兄を立てる場面がある。
それは、食べ物がらみのシーン。
ごはんのときも、おやつのときも、一歩下がって自分の番がくるまで
静かに待っている。

散歩中のおやつタイムのときも、鉄がよだれをたらして
「かあちゃん、は、はやくください」と鼻をふんふん鳴らしても
すずは自分の番がくるまで、静かに、じっと待っているのであります。

家に帰ってみると、ソファの上にとうちゃんとかあちゃんのスニーカーが
片方ずつと、ティッシュのくずが……。

そこで寝そべっている君たち！
やったのは、どっちだ？

「アタチです」

そうだろう、そうだろう。本当は聞かなくてもわかってる。
鉄はそんなことしないからな。

「かあちゃん、そういう態度が子どもをダメにするんじゃないの？」

確かに、仕事で取材した先生が、ほかの人と比較して子どもを叱るのは
よくない叱り方だって言ってたなあ。

「そうよ、そうよ。長所を見つけてそこを伸ばしてくれなきゃ！」

うーん。そうかあ……。

ならば、
「さすが、すず。こんないたずらするなんて、
なんて犬らしい行動なんだ。えらいなー！」
………………。
やっぱ、違うと思うぞ。

鉄だけ連れて、早朝の代々木公園のドッグランに行ってきた。

相変わらず、池の鳥をみると、ハンターの血が騒ぐ鉄。
（写真の右上のほうに見える、白い鳥を狙っております）

真上から写すと、すっかりおやじ顔になった鉄もかわいく見えるでしょ！
（右の写真は、朝の代々木公園の様子です。意味はありません）

ドッグランに入った鉄ちゃんは、最初こそ、寄ってくる犬たちに
緊張していたものの、しばらくすると、仲良く走り回って遊んでいました！
うーん、やっぱり他の犬に吠えるのは、すずを守ろうとしているのか？
守らんでもいいのになあ。
内弁慶疑惑が、この前のドッグラン体験で急浮上したけど
あの女は、男が守らんでも十分やっていけるよ、鉄ちゃん。
だから、お願い、吠えないで。

ドッグランで十分楽しんだあと、仕上げに、土の上でごろんごろん
転がるのをやらかしてくれました。
もう体中、土だらけ！！　（かんべんしてくれ〜！）
帰りは、そろそろ出勤する人たちで賑やかになっている原宿駅の前を
土だらけの汚い犬を連れて、足早に帰った母でありました。