2008-07-12

残すな

7月12日。
世間は土曜日だ。
もちろん俺の中でも土曜日だ。

昼食は、新宿・紀伊国屋書店の地下食堂街に最近できたヤキソバ屋に入る。
ソースがジュージュー焼ける匂いは、どうしようもなくそそってくる。
メニューを見たら、ソースだけでなく、塩ヤキソバに、とんこつヤキソバなんてのもあったりして、この3種がメニュー。
最初はやっぱりソースでいこうと、1玉、1.5玉、2玉とある内から(値段は100円づつ上がっていく)、1.5玉で。
で、食べ終わって思うのは、2玉でもよかったかなってこと。様子見する必要なんてなかった。やっぱりね、ソースのねっとりからまったソバが、美味しくないワケないんだよ。

隣で男の2人連れが食べていたんだけど、2人とも、少しづつ残していた。
何だろう、あれ位、お腹が張ってても入るだろうに。まずかったんだろうか。ならばもっとたくさん残せばいいのに。いや、駄目。嫌い、そうゆうの。食材には罪はないんだから。
俺は、食べ物を残す人が、それも「ちょっと残す」人が苦手だ。箸をつけたら、やっぱ全部食べなきゃ。
「ちょっと残す」のは、やっぱり女に多いけど、今回のように男が「ちょっと残す」のを見てしまうと、デストロイ!な気分になって、どうもいけない。

今日は日帰り旅行に出かけるつもりだった。
だけど一緒に行く人が病に倒れてしまい、延期に。
深刻なやつではないんだけど、久しぶりにざわざわとした気分で一日を過ごした。
お互い、若いともいえない年齢だ。身体のケアには自覚的になったほうがいいのか。

俺はというと、ここ10数年、医者にかかったのといえば、辛いものと酒の大量摂取で痔になってしまったときと、ちょっとここでは書けない行為をして排尿時に激痛が走ったとき。この2回だけだ。
多少熱っぽくなることもあっても、一晩寝れば大丈夫。風邪で寝込んだ記憶もない。
健康診断で何か言われたこともなし。
ま、健康、な方、なんだろう。

でも、健康でいることって、自分的にはそれでいいけど、そうじゃない人への想像力が欠如しちゃいそうで。そうゆうのは、気をつけたい。
食べ物を残す人っていうのも色々事情があるのかも、な。

でも、「ちょっと残す」のは、やっぱ好きになれない。