2008-12-05

創作落語論

12月5日。中野ゼロ視聴覚ホールで、夢月亭清麿師匠の「物語 落語現代史」。

今回のテーマは、柳家つばめの「創作落語論」。

つばめの落語は聴いたことがなかった。
そして、三一新書から出た「創作落語論」も読んだことがなかった。

自らの師でもある柳家つばめを懐かしみ、リスペクトし、分析し、自分なりの思いをぶつける清麿師匠のアツい口調。

つばめの言葉「落語は大衆芸能」
・・・
じゃあ、大衆って何だ。どこにいるんだ。そして大衆を大衆と規定するアイツは何なんだ。そして自分自身はどっちなんだ。

柳家つばめの「創作落語論」。
来年、河出文庫で再販される。
安藤鶴夫に正岡容、色川武大などを再販している河出文庫。これはかなり嬉しい。