2008-09-14
優しい悪魔
口の中、舌の先っちょが炎症みたくなってしまう。
子どもの頃から、栄養の偏った食生活をしていたわけでもないのに、やたらと口内炎ができまくっていた俺だ。
塩っけのある菓子を口に入れて、その塩っからいのをモロに舌先で受けて悲鳴を上げて悶絶するのも、いつになっても変わらない。
で、口に優しいものをと今日も昼メシ。結局マーボー丼。小さな破滅願望。
『優しい悪魔』垣谷美雨(実業之日本社)を読む。
禁煙小説、だそうだ。まだ前半しか読んでいないけど、「おいおい」なセリフ回しがあったりするけど、なかなか面白そう。
で、禁煙な。はい。俺、もう2ヶ月間1本も吸っていません。
かといって喫煙者をどうこう言う気分にもなれない。
基本的に「嗜好品」大好き人間なので、「嗜好」と名のつくものを拒絶したくないのである。
大麻とかも、どうなんだろうな。
俺、友達が少ないってのもあるんだろうけど、大麻を吸っている人というのをみたことがない。
「普通にみんなやってるでしょ」とか言うのはいるけど、そうゆうのは田舎モンか、本当は地味系なクセに「世の中の裏側知ってます」的なコトをあえて言いたがるようなヤツ。そんなんばっかりだ。
実際の大麻の普及率がどれ位なのか、俺は分からないけれども、「やってるヤツら」の醸し出すヘンな選民意識が、気に入らない。そして、その選民ノリに加われないヤツが、無理に同調して背伸びしている姿が痛々しい。
こうゆうことを書いていると「自分の知らないものを頭ごなしに否定はヨクナイ」とか騒ぐ手合いがいそうだ。
でもな、どこに行けば手に入るのか分からないんだもんな。まずはフラットな地点に立たないと。そうじゃなきゃ何もはじまらない。
「あるところにはある」とか言われても、そんな漠然とした物言いじゃ何も伝わんない。そうゆう漠然とした情報に通じている自分アピールはいらないから。
だから捕まったヤツに同情も出来ないし。追い込みかけられて自殺とか、何かしたのがいるらしいけど、だせーなーって感じだ。
ま、そんなことよりタバコだけど。
タバコの煙って口内炎にも沁みるんだよな、て感じで。
早く口内炎を治したいのである。