2008-09-29

予習

来週、新国立劇場に『現代能楽集』を観にいくので、その予習ってことで、三島由紀夫『現代能楽集』、一日に1本~2本ペースで読んでいて、すべて読み終わる。
『班女』という作品がよかった。終盤、男を待ち焦がれる女の前に、当の男がやってくる。念願の再会?…この場面、トリフォーの『アデルの恋の物語』なんかよりも凄みがあった。

今回上演されるのは、『綾の鼓』に『弱法師』の2本。これは演出家によるセレクトなのだろうか。
楽しみだ。