2008-07-31
ぼくの好きなフィッシュマンズ
はじまりは、俺は観ていないんだけど、『人のセックスを笑うな』て映画。あれ、フィッシュマンズの曲が使われてるんだよね、みたいなハナシから。
で、え?フィッシュマンズ聴いたことないの?て展開になって、じゃあ聴いてみてよ。アルバム順に聴いてけば…かったるい?じゃあ、CDRに適当に焼くわ。
そんな会話あって、フィッシュマンズの自分ベストを、考えてみたのだ。
しかしこれがまた、あれもこれもでなかなかまとまらなくて。
しかし、俺はいまだにPCで「焼く」という表現に馴染めないでいる。
焼く、だぜ。火器取扱いかよ。ダビングでいいだろうよ。「ダビングすんじゃねえ!」なんてラッパーが言ってたのも今は昔か。
だから「今度焼いとくわ…」なんてスマートに言っている若者を見ると、なんかムカつく。放火予告でもデッチ上げて通報したろかみたいな。
それはともかく、フィッシュマンズって極端に偏愛するのもあれだけど、知る前と知った後ではやっぱ「違う」って言えるものがあるわけで。俺の中には。
ほんと、特別なモノを残してくれた。
改めて、奇跡だったと思う。
でもフィッシュマンズのベスト、選ぶ人によって、ホント違うんだろうな。その人なりの風景。その人なりの音楽。
グダグダ曲選ぶよりも、『ネオ・ヤンキーズ・ホリデイ』1枚差し出します、とかね。『ロング・シーズン』1曲だよ、てのもあるだろうし。
で、結局選んだのは。
「シーズン」(Single ver)
「Special Night」
「エヴリデイ エヴリナイト」(Live ver)
「なんてったの」
「ナイトクルージング」
「幸せ者」
「Future」(remix)
「IN THE FLIGHT」(Live ver)
「GO GO ROUND THIS WORLD!」
「マイライフ」
「100ミリちょっとの」
「チャンス」
「感謝(驚)」(Live ver)
「ずっと前」
「頼りない天使」(Live ver「男達の別れ」)
こうやって並べて見返してみると、あれだよな。「Future」の次が「IN THE FLIGHT」とか、これがいま一番聴きたい曲とその流れとはいえ、何か、俺、疲れているのかな。
でも、こうゆうの久しぶりにやったけど、楽しいな。
「ぼくの好きなローリングストーンズ」、「ぼくの好きな三上寛」、「ぼくの好きなスワンキーズ」…色々やりたくなってきてしまったぜ。
でも、エスカレートすると嫌がられるから気をつけないと。