2013-01-01
お部屋2481/あけましておめでとうございます
あけましておめでとうございます。昨日は毎年恒例の年越し最初のロフトプラスワンでのイベントに出て、朝方帰ってきたところです。
8日(火)ロフトプラスワンで行われる「妄想科学研究所vol.2」にも出ます。前回は誰も期待していなかったのに妙な盛り上がりを見せ、Ustで観ていたロフトの平野さんも「ムチャクチャ面白かった」と言ってました。
今年は巳年なのですね。東京23区内のヘビ探しを趣味としてる私でありますが、昨年は腕を骨折したため、蛇探しは短期間で終わってしまいました。今年は頑張ろうと思います。ネイキッド・ロフトでやっている「新宿毒蛇博」も盛り上がることでしょう。
さて、年末にLet’sDANCEの署名が10万筆に達したとのこと。「議論を!」と呼びかけるばかりで、自らは議論を避ける人たちが多いわけですが、さすがにそろそろ議論をしないとまずいと思います。
このシリーズに書いてきた「ダンスが外れることによって、風営法が規制してきた経営者の資格、18歳未満の入場、営業地域、客引きなどの問題をどう考えるのか」というテーマについては、「ダンスを外すべし」と考える人たちは、それぞれに考えをまとめて、意思表示した方がよい。
壁にぶちあたったため、「風営法改正の問題点」シリーズはストップしてますが、「ダンスを外した場合、号をどう整理するか」など、議論しておかなけれぱならないことが他にもあります。他人と意見をすりあわせて、その違いを明らかにして、どちらが適切なのかを議論した方がよい。
年末年始は、風営法の判例を調べようと思っていたのですが、全然暇がありません。クラブを守りたいという人たちはこういう作業をちゃんとやった方がいいっすよ。なんでいつまでも「歴史豆知識担当」のワシがやらねばならんのか、なんで間違った情報が流通し続けているのかって話であって。
ふだん暇を持て余している私が、どうして今は暇がないのかというと、自分の古い原稿を読み直しているからです。自分の原稿を読み直すことはめったになく、掲載誌もほとんど見ないのですが、10年も経つと、新鮮な気持ちで読めたりするものです。
ちょっと前のこと。「電子書籍を出さないか」という話をもらったのですが、今まですべてこういう話はお断りしてます。単行本になっていない原稿が大量にあるのですけど、私の電子書籍なんぞ、売れるはずがないでしょう。買うのはせいぜい数十人かと思います。
だったら、メルマガの読者が読めるようにした方がいいと思い立って、現在までに6冊分公開し、本日から7冊目に突入です。次回の購読者募集までには20冊分は読めるようにしようと思ってます。20冊分の単行本が付録についてくるのですから、メルマガはお買い得になろうかと。
すでに絶版になっている単行本も公開したいのですが、古い原稿の入ったハードディスクの読み込みができなくなってしまっているため、その時代のテキストデータがなく、ハードディスクの中身が救済できたら、その辺も出していきます。
そのため、現在公開しているものはほとんどすべて性風俗に関するもので、これを読み直しているというわけです。よーけ原稿を書いてきたものだと半ば感心し、半ば呆れます。未発表になっている原稿も大量にありますし。
売防法についての原稿も大量にありまして、これが風営法の理解にも役立ちます。これについてはまた「風営法改正の問題点」シリーズでやります。