2006-06-17
アジア
先日、用事があって一人でトリッペンのbクオリティ・ショップに行ったのですが、その時私以外誰もお客さんがいなかったせいか、店員さんに話しかけられました。彼女はモンゴル出身。とてもきれいな女性です。黙っていたら、日本人とも韓国人とも思えるような顔立ち。一緒にリーズナブルなサンダルをさがしてくれたのですが、その後すぐにサッカーの話になりました。「あなたは日本人ね、負けてしまって残念だったわね。」と言うのです。彼女はずっと日本をアジア人として応援してくれたのだそう。「まぁ、ありがとう! そうね、負けてしまったけれど・・・。でも、あなたのその気持ちが嬉しいです。」と言うと、「そうよ、だって同じアジア人だもの、やっぱり応援したいわ。だから韓国も応援したのよ。勝ってすごく嬉しかったわ!」と、本当に嬉しそうに言うのです。何だか感動してしまって、「そうね、私も韓国人の友達がいるので、勝ったのが嬉しかった。ただ、日本と韓国って、政治的には仲良くないので、こうしたスポーツの時には、複雑な感情がお互い国としてあるみたいだけれど・・・。そういうのは残念だと思うわ。」と言ったら、「ええ、でもアジア人としてお互い見れば、ちゃんと応援し合えるはずよね。私はこれからも、どちらも応援するわ、精一杯ね!」と言ってくれました。何だかとってもあたたかい気持ちになりました。モンゴル人の店員さん・・・いい人〜〜!!!♪
そういえば、息子の友達のマルコのママはオーストラリア人。今回、日本と戦って勝利をおさめたオーストラリアは、ものすごい喜びようで、ニュースでも新聞でも見ましたけれども、マルコの家も同様にすごかったようです。「マルコが電話してきて、ママが日本に勝ったって騒いでいて、後ろで歌っているんだ。電話から聞こえてきたよ。」と息子。でも、ちっとも悔しそうじゃないのです。にこにこしながら言うのでした。マルコはわざとあおって、「や〜〜いや〜い、オーストラリアは日本に勝ったぞ〜!!」などと冗談ぽく言っていたらしいのですが、息子は「だから?」ってなもんでして・・・。随分あっさりしていました。「日曜日の第二戦は見るの?」と聞いたら、負けると嫌だから見ないそうです・・・汗。やっぱり気にしているんですね・・・。そういう私も・・・ドキドキしてしまってスポーツ観戦はどうも苦手です。楽しめないのですね、本当に心臓に良くない。怪我をした選手などを見たら、もう大変!怪我のことが気になって見ていられなくなってしまうのです。
ということで、週末も仕事の翻訳をすることになりそうです。アジア人として、心では日本と韓国を応援いたしますが・・・見ないかもです・・・。あは! 小心者〜〜!
今、息子は日本語補習校に行っています。7時半に帰宅するので、本日の夕飯は、息子のリクエストの「肉じゃが」にいたしました!ついでにひじきの煮物も作り、もちろん青汁と他のちょっとしたお惣菜、そしてお味噌汁を作って息子を待つことにします。楽しい会話ができるといいですが・・・。ちなみに、私は夕飯は、青汁のみにしてパスします。ひじきだけちょっとつまむかも・・・。お天気も良いので、随分いい感じで少食ができるようになってきています。体調もいいです!
モンゴル人の店員さん、私も知ってます。
彼女、同じ大学の別の科の人だったので、当時、話が盛り上がりました!
良い人ですよね〜。
私は韓国戦はみていませんが、一応ドイツとブラジルを応援しています(汗)
心はMulti Kultiということで・・。
ドイツ人は、でも、ドイツ戦以外は、弱いチーム、どちらかというと負けそうなチームを応援する傾向にあって、好感が持てます。
昨日も、コートジボワールを応援している人が多かったです。
kioさま〜
コメントをありがとうございます!
そうですか、モンゴルの店員さんを知っているんですね!
とっても素適な女性ですよね。柔らかな雰囲気が伝わって
きます。
うん、確かに私もアジアだけってことではなくて、好きな
チームを応援することになるでしょうけれど、あまりちゃん
と見ていないんですね。やはり負けているチームをどちらか
というと応援してしまうところはありますね。あとはあまり
反則しないジェントルマンのチームがいいです。見ていて
気持ちの良いプレーだと、楽しくなります。