ポット出版

昨日水曜日の午後３時、Eちゃんと２０年ぶりの再会が叶いました。彼女のご両親が、ベルリンのM・プランク研究所にいらした時に、学生だった私が当時５歳のEちゃんのベビーシッターをしたのでした。５歳！！普通だったら、ほとんど何も覚えていないような気がしますけれど、ご両親、そして彼女も東大大学院卒という、ものすごい頭脳の持ち主なので（それでかどうかわかりませんが・・・）、私のことを覚えていてくれました。感激です。ほんの数回しかアルバイトをしなかったと思うのですが、Eちゃんにとっては、私はベルリンという街を体現しているようなところがあるようです。とてもノスタルジックな感情があるので、鮮明に覚えている、と言っていました。

地下鉄が工事中でしたので、バス停まで迎えに行ったのですが、降りてきたアジア人女性がEちゃんだとすぐにわかりました。それで私は手を振ったのですが、彼女は全く私に気づかず、反対方向に歩いて行ってしまいました。追いかける私！（すぐに追いつかず・・・汗）「ごめんなさい！淑子さんだとは全く思えなかったんです。だって２０年もたっているし、もっと年配の感じになっていると思ったんですよ。だから、遠くから手を振っている若いアジア人女性が、淑子さんだとは思いもよらなかったんです！」と、嬉しい褒め言葉を言ってくれました。そんなに若く見えたのでしょうかね？？？　体型が、甲田療法で痩せている分、若く見えるのかもしれません。でも、再会してからも、「本当に変わっていないですよ、ものすごく若いですよ！」と言ってくれたので、本当に嬉しくなりました。

掃除は行き届かなかったのですが、何とか居間を整えて、ベッドを作ることができました・・・ほ！でも、息子の部屋はひどいまま・・・。もう、そこまでは面倒見られません。「部屋は閉めておくように！」と息子に言って、Eちゃんを迎えました。とても楽しい午後を過ごしました。

そして今日、木曜日・・・Eちゃんはあと３日間ベルリンに滞在するのですが、ホテルを予約しているので、午前１１時頃に出発しました。共通の知人であるUさんが、昨晩ドタキャンだったので、今晩Uさんの家にEちゃんは呼ばれています。私は、もしも翻訳がスムーズに進んだら、金曜日の７時くらいに街中でEちゃんともう一度会うことになっています。とても楽しみです！　それにしても、理学部卒のEちゃん。少食のことにも詳しくて、いろんなお話を聞くことができて、興味深かったです。彼女も食事には気を使っているようです。
あ、付け加えると、彼女はベルリンで生まれ、６歳半までベルリンで過ごして帰国したのですけれど、その後もちゃんとドイツ語をキープして、独検の１級を取得しているそうです！！　す、すごい！！　さすがです！！　若いし可愛いし、息子にも私にも優しいし・・・。ステキなお嬢さんです〜〜！