2005-07-10
韓国日記 3
ソウル三日目。私はSCちゃんを迎えに、空港に行きました。無事に到着し、ほっとしてホテルに荷物を置いて、3時までブラブラ。そしてナイヨン、アンナ、JDと3時にミョンドンで合流。ミョンドンなどの観光エリアでは、本当に驚くほど韓流スターの写真と日本語が目立ちます。特にヨン様の写真はいろんなお店に飾られていて、凄まじい感じ・・・。ちょっと外れて大学路などに行くと、もう日本語などは街並みから消えるのですけれど、観光客が多い所は、必ずといっていいほどヨン様+日本語がソウルの空気に混じっています。日本人客が多いということと、ヨン様グッズがすごく売れるからなのでしょうけれども、大丈夫かなぁ、とちょっぴり心配になりました。反日感情が激しいと聞いていたけれど、とても親切ですし、むしろ日本人が観光してお金をたくさん使ってくれることを歓迎しているように思いました。気持ちは複雑なのでしょうけれども・・・。タクシーの運転手さんにも、近くても一度も嫌な顔をされませんでしたし、友好的でした。
ドイツ人のアンナも、すっかりヨン様のことを聞き知って(もちろん私からは特にたくさん聞かされてうんざりしたかもしれませんけれど・笑)、「ドイツに帰る時に、私も記念にヨン様の缶ジュース買って帰ろうかなぁ。」などと笑って言っていました。「でも淑子、すごかったのよ〜。今朝ね、6時頃から私とナイヨンが泊まっているホテルで、日本語らしき言葉が聞こえてきてね、それが半端な数じゃなさそうで、ものすご〜く多かったみたい、。数十人はいたと思う。何話しているのかわからなかったのだけれど、そんなに朝早くから支度して、どこかにみんなで行くらしかったのね。でね、私の耳には、「ヨン様、ヨン様・・・」という言葉だけはっきりとわかるのよ〜!そんな朝から、何故にヨン様なの〜?」と言うではありませんか!驚いて、そしてみんなで大笑いしてしまったのですけれども、それは冬ソナツアーの団体さんだったようです。なんと冬ソナツアーは、朝8時集合でバスに乗っていくというコースがあるらしく、それに参加する多くの日本人高齢女性が、朝からヨン様に恋焦がれておしゃべりしていたらしいのです・・・す、すごいパワー〜〜!!私など、冬ソナは最初からパスですが、板門店ツアーもキャンセルしましたし、何もそういう団体モノには関わりませんでしたが、その熱気はアンナの話から伝わってきました。
それにしても可愛そうなアンナ、それから起きてしまって、眠れなかったそうです・・・。
さて、5人で韓国スタイルのランチをして(数種類の葉に具をくるんで食べるお料理)、その後一旦JDは彼のカンナムのオフィスに戻りました。彼とSCちゃん、私は、夜に郊外の駅で待ち合わせをしました。3人で韓国のユニークなお芝居を見に行くことにしたのです。ナイヨンとアンナは夕方に電車でプサンに移動。それまで3人で韓国式のお茶をいただいたり、名所を少しまわりました。
「じゃあ淑子、2日後にプサンでね!待っているから。」とナイヨン。いろいろ親切にケアしてくれたナイヨン。感謝の気持ちでいっぱいです!
JDと会って、韓国の文化を知ることができる興味深い演劇を鑑賞し、その後そのシアターのまわりを散策した後、タクシーで移動してランドタワーに行きました。もう随分遅かったのですけれど、JDと3人で36Fの夜景の見えるバーで軽く食事+お酒。私はどちらもいただきませんでした。(偉かった!というか、アルコールはもともと全くいただきませんので、エビアンで十分!)
夜中の2時まで、ロマンチックなソウルの夜のパノラマを楽しみました。
少食は、一応守られたと思います。青汁も、朝粉末のを飲んでいますので、全く摂取しないよりは良いかな・・・。それにしても、韓国スタイルのお茶というのは、信じられないくらい甘いのです! これにはかなりびっくりしました。ハチミツの甘さがほとんどなので、有害ではないのですけれども、相当甘い!それに引き換え、韓菓子はうす甘く、食べやすいおこしのようなタイプがあって、とても美味しいと感じました。
本日のオーガニック・ライフ・イン・ジャーマニィは: