2004-12-22
心をのんびりさせること
師走。そしてもうすぐクリスマス。それが過ぎれば大晦日。パーティだの大掃除だの忘年会だの、目まぐるしいですよね。ベルリナーはうきうきしていますけれども、お休みをゆっくり過ごせるからであって、仕事仲間と飲みに行くとか宴会するということは、あまりしないようです。私のまわりには子供のいる家族が多いので、特にそうなのかもしれませんけれども、家族単位で過ごすお休みがほとんどです。ペトラなどのシングル女性はというと、お金があれば旅行にでも行くのでしょうが、映画を見たりするくらいで、やはり家でのんびりしたいと言っています。
おかげさまで、日記の更新ペースを下げると決めたことで、心をゆったりさせることができたようで、体の調子も良くなってきています。甲田先生がご指導くださった量はまだいただくことができないのですけれども、胃腸の具合はかなり良いように思います。私は、無意識のうちに自分を追い込むクセがあるので、それさえ気をつけていれば大丈夫。世の中がわさわさしていると、私も気持ちが落ち着かなくて、そういう波動をもろに受けてしまったところもあるかもしれません。でも、日本ほどじゃないので、もしも日本にいたら、もっと長く寝込んでいたかもしれませんね!(笑)
息子が思春期で、心身のバランスが悪いということもあるかもしれません。とても良い関係だと思うと、いろんな問題が起こったり。私も親ですから、気にしないでいることはできないんですね。学校のこと、友だちのこと、家の中のこと・・・。そして食事のことでも少し悩んでいたわけでして。でも、その食事のことがふっきれたので、少しすっきりしています。他のもろもろのことは、私達は異国で暮らす日本人ですので、なにかと難しいこともあるので(もちろん逆に素晴らしいこともありますから、マイナスの気持ちになることはないですが)、少しずつできる範囲で解決していきたいと思います。例えば、来週私と息子はセラピーを受けることにしました。これはファミリーセラピーというもので、ファミリー専門のセラピストと50分ほどお話をするのです。家まで来てくださることになっています。深刻になるのではなくて、心にゆとりと潤いを与えるために受けるのです。初めてのことなのですけれども、楽しみにしています。
あと、昨晩思い切って息子の学校の担任の先生に初めてメールを送りました。私は耳が良くないので、電話をしたり、会いに行ってお話するにも、聞こえないのではないか、という心配がつきまといます。誰かがいつも一緒にいて助けてくれるわけではないのだし、何か解決策が欲しかったのですが、先生にメールをするというのが良いアイデアだと思いました。そこで試してみたのです。そうしたら、びっくりするほど早くレスポンスがありました!ありがたいことに、とても良い先生が担任になってくださったので、安心はしていますけれども、他の教科の先生との問題があったので、そうしたことをご相談したのでした。担任の先生からは、とても暖かいお返事をいただくことができて、またまたほっといたしました。これで、何か問題があれば、メールで連絡ができる!という安心感もあり、少しずつ気になることが解決しています。心と体って、本当に密接につながっているんですね。そして、そのバランスを保つために、食が大事になってくるのだと思います。私はやはり、自分の病を克服して耳が聞こえるようになりたいですから、甲田療法を極めたいと思っています。けれども無理は禁物。今回のように、いろいろなことが重なって、嘔吐したり熱が出たりと続いたら、やはり少し冷静になって、原因を考えた方が良さそうです。
気持ちがの〜〜んびりしてきました。息子の学校も今日で終わり。明日からクリスマス休みです。私は原稿があと1本、それでおしまいです。もう先は見えてきました!(笑)借りているビデオも早く見たいし、ソニアの小説も(ドイツ語で面倒ではあるけれども)読みたいし、コンサートも楽しみだし!人が集まるパーティには、この耳ではまわりにご迷惑をおかけしてしまうことがあるので参加できませんけれども、息子と、あるいは友だちと、いろんな楽しいことをしようと思っています。そして時にはひとりになって、静かな時間も過ごしたいと思います。(息子が友だちの家に泊まりに行く予定もありますので!笑)