2004-02-14
映画祭の最中に…
こうして、すごく忙しいというのに、映画祭だけでも大変だと言うのに、そういう時こそなんだか断食日記を書いてみたいと思ってしまう私。でも、本当に書かずにいられないのです!!
そう、ベルリン国際映画祭では、毎日映画を見ることが中心になりますので、身体に気をつけなければ続きません。なので、今回はつよしくんがつよ子・フォン・ブランデンブルクというライターになって一緒に頑張ってくれるものの、仕事もあるので毎日というわけにはいかず、従って私が頑張らないと! という責任重大な気持ちがありましたので、最初はかなり緊張しておりました。でも、朝必ず青汁を作って飲んでから出かけたので、それがかなり効果があったように思います。つまり:
*肌が荒れない。青汁効果のつるつるのまま。
*空腹感がなくなった。(半断食が楽にできるようになった)
*風邪を引きそうになった時に、青汁で悪化を防いだ。(かばんに青汁、うがい薬を入れ、天然アセロラビタミンCも入れて頑張りました)喉が痛かったのだけれど、それも消えた。
*身体が軽くなって、前より聞こえが良いような感じがする。
もちろん、映画祭が終わって普通のペースの生活ができるようになれば、もっと効果が上がるのだと思います。生玄米粒を食べることができませんので、どうしても脱線気味の食事を摂取してしまうからです。
けれども、これだけハードな日々を送っているのにも関わらず、身体が負けないようになってきているというのは、かなりすごいことだと思います。
体重も、また減ってきました。48キロだったのが、今は46キロくらいになっているようです。身長が168センチあるので、やっぱり今はかなり痩せている状態でしょう。
毎日映画の感想を書くなんて、とっても無理だって最初は思ったものです。
でも、もうあと少しで終了ですが、ちゃんと持続しています。これには自分でもびっくりしました! 青汁バンザイ! です。そこで、今日は大久保さんと森山さんにも試飲していただこうと、ミニ・ペットボトルに青汁を入れて少しお裾分けしました。彼らは、オランダのロッテルダム映画祭から始めて、3週間以上海外で外食をするので、野菜の摂取が少ないと言っていました。まぁ味はともかくとして、青汁は喜んでいただけたと思います。
つよしくんと私は、本当に毎日青汁を欠かさず飲んでいます。つよしくんは、仕事で忙しい時や、外出、外泊の時はできませんが、家にいる時はどんなに大変でも、必ず作ると言っています。私にとっては、もう青汁は朝食ですね。そして夕食でもある。青汁を身体に入れると、もうその時から調子に変化があることに気がつきます。
このまま風邪を悪化させずに済むかしら?と思っていましたが、やはりハードだったようで、喉の痛みが戻って来てしまいました。うがい薬を常時持って、お手洗いに行く度にうがいしていますが、少しずつ悪化しているような気がします。昨日、シャワーを浴びて髪を洗ってから、もうとてつもなく眠かったので、乾かさないで寝てしまったのです・・・。これもいけなかった!! 朝起きたら昨日より喉が痛い・・。どうしよう!
それに、もうひとつ原因があります。勝手にそうだと思っているのですが、それはスイマグを飲んでいないということ。そう、日本から大量に持って帰ってきて、それでも足りないので友達に持って来てもらったのですが、やはりそれでも間に合いませんでした。もう、私の手元にはスイマグがないのです!! いろいろ考えて、早いうちから「もう日本から送ってもらうのはやめて、ドイツで代替品を買ってみよう。」と考えていました。基本的には、現地で調達できなければ今後も意味がありませんし。つよしくんはすでに代替品で過ごしていますが、まだまだ模索中で、これといったしっくりするようなマグネシウムに出会えないでいます。
私は一応、スイマグがなくなってからは、前にご紹介しました「あまに」という、小さな実のようなものを水に一昼夜漬けて、とろとろした水を粒ごと飲み干しています。
これは、とても身体に優しくて、味もないし気に入っているのですけれども、やはり効き目は今いちなのです。強力ではない。でも、薬局の薬のようなものではダメな気がするし、甘い味のついたものもいけないし・・・。とにかくあまにを飲んでいますが、しばらく様子を見てみようと思います。でも、日本に戻るまでこのままで、ずっと宿便が排出されないようでしたら、入院の時に影響が出るようにも感じ、やっぱり両親にメールをして送ってもらおうかしらん、と弱気になる時もしばしば・・・・。う〜〜ん、どうしようかしら?とにかく、映画祭が終わったら、息子の友達のお母さんがお医者さんなので、聞いてみようと思います。ドイツでぴったりした物が手に入れば最高なのですが・・・。
先日、和食を映画評論家のご夫婦にご馳走になり、すっかり脱線しました。でも、みんなでいただく和食は最高で、とてもありがたく美味しかったです! そういう場合は、あまり身体に悪い影響を及ぼすことはないように思います。なぜって、楽しい時に身体に入る食べ物は、幸せな気分になっている身体におさまるのですから、特別な反応があるのではないかしらって思えて・・・。何も根拠はないけれど、身体がそう言っているような気がして・・・。これって私の都合のいい正当化なのでしょうか!? 食事はそれでも、とても気を使いました。主に野菜を中心にして、肉は一切口にせず、食べてもお寿司の上の魚のお刺身程度。出てきたコロッケもいただきませんでした。あ、焼き鳥は串に刺さっている小さな塊を2個だけいただいてしまいましたけれど・・・。激しく脱線したというのは、白米のみでした。
脱線した翌日は、とてもスムーズに半日断食ができます。今は特に家でじっとしている状態ではないので、打ち込むものもあるし、気持ちがぶれないのでちょっとほっとしていたりして・・・。
どうしても柿茶を飲む時間がありません。これも原因のひとつかも。ポットに入れて持ち歩こうかとも思いましたが、会場には無料の水が用意されているし、あまり重い物を持つのもいやだしで、結局この10日間ほど柿茶を飲んでいませんでした。でも昨日、体調が悪くなってきている感じがしたので、久しぶりに飲んでみましたが、あ〜〜やっぱり美味しい! 気分も良くなりました!!
ということで、遅ればせながら、今日はポットを持って映画祭に行こうと思います!!
最初からそうしていれば良かった・・・・。
でも、どんなに風邪を引いたといっても、前のように寝込むほど悪化することがなく、これは私にとってはミラクルなお話です! ここまでハードな日々が続けば、それなりに体調を悪くして、その後寝込むパターンになるのですが、まだ喉が痛いという程度が続いているだけなのには驚きます。これも、私さえもっと自分の身体を大切にしさえすれば、すぐに痛みが消えることのように思えます。
もうあと少しで映画祭が終了します。その後、またちゃんと生玄米粒に戻って、スイマグ代替品でどこまで良いコンディションになるか試してみます。なので、もう少ししたらお知らせしますね!