2006-02-28

一転して・・・

ああ、やっぱり起こってしまいました・・息子の騒動・・・。このままうまくいってくれればいいなぁ、と思っていたのですけれども、昨晩、息子が夕飯をしている時に、「お母さん、ちょっと話がふたつほどあるんだけれど・・・。」と切り出しました。ドキ!

こういう時には、良い話はほとんどないんですよね・・・・。「いい話? 悪い話?」と、とりあえず、聞いてみました。ひとつが良い話だったら、少し心臓の負担が減りますから・・・笑。

「う・・・・ん、両方ともちょっと・・・。」が〜〜ん・・・・・。そうですか、では心して・・。

「俺、担任の先生とうまくいかないんだよ。やっぱり先生は一定の生徒や女子を贔屓しているって思うんだ。クラスの中が、平等じゃないんだよ。俺のこと、きっと先生は嫌いなんだよ。」そこからいろいろな事件を私に説明してくれました。私は静かに聞いていました。もうひとつの話は、音楽の先生のことでした。その件も、前からずっとくすぶってはいたので、よく理解できました。他の生徒とも問題がある先生です。

私は、息子の言い分が正しいとか正しくないという前に、息子が常に不平等を感じて、その憤りをどこにもぶつけられず、時にやけになってしまうことで、学校生活が楽しくなくなったり、マイナスになることがあるのだろう、と感じました。なので、すぐに担任の先生と、音楽の先生からアポをいただいて、話し合うことにしました。特に今回は、担任の先生とは息子も交えて3人で話し合おうと思いました。それは息子は賛成とのこと。

「もしもそれでも折り合いが悪ければ、やはり先生との相性もあるし、学校全体の規則や方針もあるだろうから、うまくやっていかれないのだったら、転校すればいいんじゃないの?」と私が試しに言ってみたら、すぐに息子は焦って、「いや、転校はしたくないよ! 友達がいっぱいいるんだし、どうして先生とうまくいかないことで、先生じゃなくて俺が出て行かなければならないんだよ!」と言うのでした。なるほどね・・・。

まぁともかく、もう私は覚悟を決めて先生と話し合うことにしました。前はかなり低姿勢で話しましたけれども、今回は息子の言い分もある程度理解できます。いい悪いはともかくとして、息子の行き場のない気持ちを、少しでも担任の先生に理解していただくように、そして関係が改善されるように、親として努力しようと思っています。

ということで、少食はストレスがなければうまくいきますが、この件が限りなくストレスに近づくと危ないですね・・・。少食は、日々のリズムがとても大事だと私は感じています。精神的に安定していると、とてもうまくいきます。でも、自分がいくら努力しても事態が変わらない場所に置かれた場合は、非常に難しくなります。ですので、とにかく自分とも対峙しながら、できるだけ今回のことをストレスと思わないように、プラスの気持ちをキープしようと思っています。必ずできる、と信じて・・・。

このエントリへの反応

  1. 勉強はいつでもどこでもやろうと思えば出来ますので。
    息子さんに負けないようパウロを読んでみようと。
    息子さんは孟三ヶ国語ができるなんて、羨ましい限りです。
    先生のよしあしは親として確かめなければなりませんね。
    息子さんがひいきされないほうだということは、多分いい傾向・マジ笑
    ホントウのプロは何事も平等にやりおおせますから・大笑い
    お体ご自愛くださいませ。

    先生とのお話し合いはノートしておかれるとよいと思います。
    一応私も民間教育のプロみたいなものですから、わかります。

  2. さとっち28号 さま

    いつもあたたかいコメントをありがとうございます。
    そうですね、勉強は、自覚がなければなかなかできないと思うのですね。そういう気持ちに息子がならない限り、いくらまわりで言っても難しいと思います。非行に走っているわけではないので、自分でも今の状況がもどかしいのでしょう。ですので、少しでも学校生活が楽しくなるように、先生としっかり話し合ってまいります。
    アドバイスの、ノートにとるということも、必ずやりますね!ありがとうございます!

    さとっち28号さん、お元気でお過ごしくださいませ。

  3. >息子さんがひいきされないほうだということは、多分いい傾向・マジ笑

    私も同感です!
    息子さんは自分を偽ることが出来ない性格なのでしょうね。。。

    さとっち28号さん、勝手に引用してスミマセン。

  4. >息子さんがひいきされないほうだということは、多分いい傾向・マジ笑

    私も同感です!
    息子さんは自分を偽ることが出来ない性格なのでしょうね。。。

    さとっち28号さん、勝手に引用してスミマセン。

  5. 大人になってから、師事して芸事を習う場合ならともかく、、、
    子供が先生に気に入られようとするなんて、もっての他だと思いますし、
    コントロールし易い子供だけを気に入るような先生だとしたら教育者失格だと思います。

    子供はそのまんまを表現してぶつける。。。
    とても大切なことだと思っています。
    大人にとってこれに対応するのは、大変な場合が多いのですが、
    そのまんまを封じ込めてしまうと、大人になってからとんでもないことになってしまうことが多いようですね。

    とにかく良いことも悪いことも、きちんと向き合ってあげることが重要かと思います。

    当たり前のことばかり、偉そうにコメントしましたが、ちょっとマジになってみました。(w

  6. Mさま

    いつもたくさんの、そして温かいコメントをありがとうございます。
    そうですね、大人にこびる子供にはなって欲しくない、とは思っています。どうも、息子の妙な正義感は、私が異国の地、ドイツでジャーナリストのパスなどいただいて仕事をしていることも原因なのかな、と思ったり・・。ジャーナルな仕事は、そういうものですものね。
    なので、できるだけポジティブに考えて、少しでも先生と息子の間にある誤解が解けるといいな、と思っています。

    本当にありがとうございます。お元気でお過ごしくださいね。