2005-08-13

りんご断食のその後

寒いベルリン・・なかなか身体が慣れません。でも、日中横になってしまうというようなことはなくなったし、寒気もなくなったので、少しずついい感じになってきているようです。やはり、新鮮な青汁を欠かさず毎日飲み始めると、とたんに肌の調子が良くなりますね。肌を触るとわかります。日本での6週間、両親のところにジューサーもミキサーもなくて、しかも野菜を大量に買って青汁にするということが、親はまだ「無駄」だと思っているところがあるので、なかなか実家で思うようにはできなかったのですが、(それに食の誘惑も多かったですし・・・・汗。いらないというのに、私の分まで作って食卓に置いたりして・・・。苦しみました!笑)青汁の粉を水に溶かして飲んで、お茶を濁していたと言いますか・・・。でもそれだと、息子は絶対に飲まないと言います。「お母さんが作った青汁だったら飲むけれど、その粉末は絶対にいやだ!だったらおばあちゃんが作ったサラダを食べるよ。」と言って、日本では野菜を生で少し食べていましたが、量は少なかったです。実家では、ほぼ精進料理のようなおかずが並んでいましたが、どうしても気になるのが白米だったこと。昔の人は、戦争のこともあったし、玄米より白米をお腹いっぱい食べたいという気持ちがいつもあるようでして、私が説得してもなかなかうんと言ってくれません。少しだけ混ぜて炊くことも提案したのですが、それはもっといやみたいで、白米か玄米のどちらか、と言っていました。5年後は、私はドイツを引き揚げて日本に戻るつもりでいるので、その時は玄米を自分で炊いて、親にも食べてもらおうと思います。それにしても、5年後・・随分先の話ですけれど・・・。

さて、甲田先生に処方していただいた、りんご断食ですけれど、日本では仕事が猛烈に立て込んでいたので、不規則な日々を送っていましたし、必ず家で食事ができるという状態ではなかったので、うまく続けることができませんでした。でも、昼に外で食事をする時は、できるだけオーガニックにするように心がけていましたし、帰宅すれば、夕飯は食べずにりんごとみかんをいただいていました。それではちゃんとやっているとは言えませんが、少食ではありました。甲田先生に時々電話でご報告をすることになっていましたが、それを母が代りにしていたのですけれど(私が耳が悪くて電話の相手の声が聞こえないから)、甲田先生はとてもお忙しいご様子で、母は申し訳ないと思うようになってしまい、電話がかけられなくなってしまいました。そんな訳で、私はベルリンからお手紙を書いて送りました。お返事はまだまだ先だと思いますし、お時間がなければお返事も難しいと思います。でも、とにかくできる限りんご断食をしていました、というご報告だけでもさせていただきたいと思いました。
ベルリンでは、今まで体調が優れなかったので、それほど食欲があるわけではなく、それゆえ少食生活はスムーズなのですが(笑)、昨日オーガニックのりんごを買ってきて1個いただいてみました。あら!日本で食べていたりんごと、本当に味が全く違う〜〜!!! 特にオーガニックの果物は、本当にジューシーで美味しいです。感動しました。
甲田先生に、ベルリンに戻ってからもりんご断食をするのが良いのか、あるいは玄米に戻って良いのか、その辺をお伺いしたいのですけれど、お返事があるまでは、とにかく前にやっていた生菜食Bをしようと思っています。でも、すぐにはできないので、今は玄米を炊いて、五分がゆにしていただいています。お豆腐と青汁と玄米。このメニューで少しずつ身体を慣らしていきたいと思っています。でも、もしも甲田先生がりんご断食にしなさいとおっしゃったら、この美味しいオーガニックのりんごをいただこうと思っています。

少しずつ、少食ライフに前向きになってきました!

本日のオーガニック・ライフ・イン・ジャーマニィは:

食器用の洗剤