2004-12-28

Koerper からだは語る

28日、月曜日はいろいろありました。まず朝の10時にファミリー・セラピストのライナーがやって来ました。ベルリンで暮らす私達母子の様々な問題を聞いてもらい、できれば解決したいので、思い切って予約したのでした。なかなか興味深いカウンセリングでした。思春期の息子、しかも異国で暮らしていて、いろいろとバランスが悪くなることがあります。でも、日本にいても、別の問題が生じたと思うので、シリアスに悩んでいるわけではありません。常に前向きにを、今のモットーにしていますから、何があってもマイナスに捕らえないように心がけています。それでもたくさんの難問がありますので、こうしてセラピストと話をしてみよう、と思ったのです。結果はとても意義のあるもので、客観的に私達の問題を受け止めてくださる人がいて、その人のお話を聞くことができたのは収穫だったと思います。

その後、息子と遅れてしまったクリスマス用のプレゼントを買いに行って、夜はH子さんと、彼女の友だちのドイツ人アーティストと私の3人で、サシャ・ワルツの公演へ行きました。(息子は帰宅)本当に、圧倒的に素晴らしいエネルギー溢れる踊りで、とてもよかったです!彼女はダンサー+コリオグラファーなのですけれども、いつ見ても新鮮な驚きを与えてくれます。タイトルは「Koerper」(ケルパー)、つまり身体のことです。からだ、そう、本当にからだは語るのだな、と感じました。そして私のからだも語っています。

25日のお食事会の話に戻りますけれども、息子やゲストに比べたら、私が食べる量はほんの少しで、一人分の食事の40%程度だったと思うのですが、甲田療法とは別の内容物ですから、からだが反応します。唇の脇が少し切れました。胃腸が荒れているわけですよね。からだがそこまで敏感に反応したことに対して、私はすごく驚きました。そして、排便があまりよくできない状態が続いています。さらに肌が荒れ出しました。荒れるというほどのことではないのかもしれませんが、顔にちょっとぼつぼつができましたし、手にも少ししわが見えます。生菜食Bをしている時は、肌はつるつる、手にもしわがなくなっていたのです。とはいえ、嘔吐からずっと続いていたしっくりしない胃腸の感じが、少しずつ回復しているようにも思えます。

こうなってみて感じるのは、甲田療法を実践して1年8ヶ月ほどになりますが、からだが私にちゃんと語ってくれる、ということです。初めは全くわかりませんでした。無我夢中で、先生が治ると言ってくださったことで、希望が再び持てるようになり、がんばろうと思いました。がむしゃらに進んでいる時は、本当に何が何だかわからないから、甲田先生のいろんなご本を読ませていただいても、100%理解するところまでは至っていなかったと思うのですね。そして精進し、脱線などもあって、からだが語り始めて、また先生のご本を読み返してみると、心に響くフレーズがたくさんあるのです。そして自分自身のダメな部分、悪い癖の部分を反省し、改善し、前を向いていこうと再び力をいただけるのです。

例えば、今読み直しているのは、「マイナス栄養のすすめ」(甲田光雄著、春秋社)です。本当に素晴らしい本です。冒頭から感動しています。先生の言葉が、どんどんと頭に入ってくるのです。なるほど、と思えることばかりで、読みながら頷いています。

25日は胃腸が弱っていたかもしれませんが、今は良い感じです。唇も元通りになりました。サシャの公演は8時からで、到着したのは7時40分くらいでしたが、実はそれまで約2時間半ほどウォーキングをしたのです!寒いかな、と最初は弱気でしたが、クーダムを歩いてみるとそれほどでもなく、時折小雨も降っていましたけれど、なんとかなりそうだったので、てくてく歩きました。ビルケンシュトックのショートブーツは重いけれど、いくら歩いても足が疲れません。なのでとっても快適でした。気持ちよく歩いて、最高の気分でダンス公演を観ることができて、とっても幸せです。

息子は家に残ってアンドレアスにPCの故障を直してもらい、これまた大喜び!しかもちょっと遅れたクリスマスプレゼントを私からもらえたことで、さらにご機嫌。母子で幸せな1日でした。でも、カウンセリングの話になると・・・「お母さん、セラピーは悪くなかったけれども、50分でお金とられちゃんうんでしょ。そんなのもったいないよ。ちゃんとがんばるからさ、もうセラピーはいらないよ。」ですって・・・。う〜〜ん、どうでしょう・・・。私は必要経費のような気がしているのですけれども・・・。