2005-02-17

毎日元気です!

映画祭も佳境に入りました。16日の今日も、ペトラと二人でコンペ作品見ました。毎日3本は、やはり私にとってハードです。つまらない映画だと、今までは眠ってしまいましたけれども、今回ははっきりした性格のペトラと一緒です。耐えられない作品の場合は、途中で出て来るようにし、それはもうかなりの回数になっています。今日など、3本目の台湾の作品が私達二人にはあまりにもひどく、とても見ていられなかったのですが、私はそれでももう少し様子を見ようと思って耐えていました。ところが、始って25分してからペトラが、「ねぇ、これはひどいわ、私はもう出たいわ。」と言うではありませんか!「え〜!もう?私はもうあと5分は少なくても見てみたいわ。どういう内容なのか、まださっぱりわからないし。」と言うと、ペトラ「そう?じゃ私も淑子と一緒に出るから待つわ。」・・・すると突然、変な男性が水の中でフルオーケストラの音で歌いだしたのです!これはミュージカル仕立て?意味不明の展開に戸惑い、大勢のジャーナリストが退場しました・・・もちろん、私達も・・。「なによあれ!ひどすぎない?」とペトラはオカンムリ。それを聞いた見知らぬジャーナリストがすかさず、「本当よね。映画学校の生徒だって、もうちょっとマシな作品作るわよ。」と呆れ顔。私はぐったり疲れきり、今日はとても早く帰宅できるんだ〜〜と、単純に喜んだのでした。

さて、他の企画の仕事も大きく前進し、良い雰囲気になってほっとして、精神が満たされているせいか、空腹なことが今のところあまりありません。お弁当の玄米とお豆腐も順調で、お塩をかけるだけで美味しくいただいています。水分も沢山補給して、途中ちょこっと果物をいただくことがありますが、基本的には脱線していません。(先週の日曜日は・・・アイス+生クリームの脱線をしてしまいました!ペトラの誘いを断れない私。嗚呼)夜は家で息子の夕飯を作る時に、自分用のヘルシーな物をちょこっと作っていただいたりします。でも、ほとんど甲田療法に忠実に進めています。

そのおかげで、風邪も引かずに元気に毎日ポツダム広場に通っております。

19日には各賞の発表があります。その日、私はイッセイ尾形さんのインタビューをさせていただくことになっているのです。とっても楽しみ!!イッセイ尾形さんは、コンペのロシア作品「太陽」で主演をしていらっしゃるのです。17日の映画上映も、その後の記者会見もワクワクです!

本日のオーガニック・ライフ・イン・ジャーマニィは:

レスキュー・レメディ

このエントリへの反応

  1. イッセイさんへのインタビューなんて凄い!というか面白そうですね!頑張ってくださいね!楽しみにしています〜!!

  2. 青木さん、はじめまして。

    私は甲田療法を続けて4年目になります「たか」と申します。昨年末頃から青木さんの日記を拝見しております。

    僕は以前ドイツに2年住んでいました。学生の時に(10年前)初めて行った外国がドイツのベルリンでした。その時は1ヶ月ほど滞在しました。当時、ベルリンは至る所で工事が進められていましたが、今は街並みなどかなり変わっているのでしょうね。

    その時ドイツがとても気に入り、その数年後またドイツに行って、南ドイツの小さな町に2年間住んでいました。

    僕はドイツに住んでいた時から体の調子が悪くて、突然原因不明の発作で何度か倒れて救急病院に運ばれたり、大学病院に入院したりしました。

    帰国後、更に両手足に猛烈な痺れと顔面の左半分と舌が麻痺しました。いろいろ病院を回っても強い薬をもらうだけで治らず、甲田先生を訪ねました。よほど悪かったらしく、甲田先生もかなり厳しい表情で、同じ日に2度も診察を受けました。それから早3年が経ちます。

    現在は玄米クリーム70gと豆腐200gを昼夕2回食べています。西式健康法の運動は体の痛みや痺れのため、甲田先生に無理だと言われたので、現在は『自力整体法』というのをやっています。この2つの療法が効果絶大で、昨年から体がかなり動くようになってきました。ほとんど寝たきりの生活だったので、甲田先生にはほんとに感謝しているところです。前回の診察では「お〜大分よくなったなぁ。あんたのは完全に治る!」と言って下さったので、ほんとにうれしかったです。

    これからも甲田療法を続けて完全復活を目指し、また必ずドイツに戻ろうと思っています。美しい街並みや静かな森の中をまた歩いてみたいです。

    青木さんの日記、これからも楽しみにしております。
    (長文になってしまい、失礼いたしました・・)