2005-01-03

明けましておめでとうございます

読者の皆様、新年明けましておめでとうございます! 皆様に励まされ、ここまで頑張って参りました。どうもありがとうございました。そして、本年もどうよろしくお願い申し上げます。読者の皆様にとって、実り多き1年となりますように! 心よりお祈りいたします。

大晦日は、息子が友だちと花火をするので外出したため、私は家にひとりでいました。食事も作る必要がなかったので、早めに軽く年越しそばをいただきました。それからゆっくりと、今まで見る時間のなかった日本のビデオを出してきて、何本も見ました。その時、私はずっと背腹運動をしたのです。とてもよかったです! 計14本(!)ものビデオを見たのですが、30分運動しながら見て、30分休憩し、そしてまた運動をする、という方法でずっと最後まで体を動かしていました。楠田枝里子さん司会のFNS歌謡祭のビデオ2巻は最高でしたし(初めてマツケン・サンバを見て驚きました・・・)、友だちから借りていたドラマ番組もとっても面白かった(というか、ずっと泣きながら見ていました)。日本のテレビ番組を堪能し、そして背腹運動もしっかりできて、私にとっては大満足の大晦日でした!

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2005年になりました。実は私は年女です。そう、今年48歳になります! 気がついたら、もうあっという間に48年(誕生日はまだですが)も生きているのですね(笑)。いわゆる「オバサン」の年齢です・・。でも、考えようによっては、まだたったの48年じゃないの、とも思えます。ひとつの出来事を、ポジティブに受け止めることも、ネガティブに受け取ることもできるのですね。だったら、できるだけ前向きに物事をとらえて進んでいきたい、そんなふうに思っています。

息子が去年イケヤで買ってきたテレビ台を何故か元旦に組み立てていました。(自分の部屋の小型テレビを壁に取り付ける計画のようです)でも息子はなかなか思うようにできず、終いにはイライラして私のところにやって来て、「お母さん、できないんだよ。これは不良品だよ。穴がちゃんと一致していないし、粗悪品なんだよ!!」と怒っているではありませんか。どれどれ、と見て、深呼吸して、(実のところ、私はそういうのはまるっきりできず苦手なのですが)できる!と自分に暗示をかけて、根気強くトライしました。結果、3箇所あった難しいところは、全て私が組み立てることができました。唖然とする息子(実は私も自分でびっくり)。そこで元旦の教訓:「君ね、なんでも焦ったりイライラしてはダメよ。落ちついて、できると信じて、静かな気持ちでもう一度トライする。できなければ、何度でも挑戦してみる。それからでもイライラするのは遅くないし、実際はそんなの意味ないと思うな。例えばプラモデルのつもりで楽しんで組み立ててごらんなさいよ。文句ばかり言う前に、ちょっと気持ちを変えてみることね。」通じたかどうかわかりませんが、一応「お母さんは(意外に)自分よりできる」と思ったようで、感謝していました。

根気良くトライし続ける・・・。これは、西式甲田療法の生菜食Bにも当てはまりますね。私など、続けられない、と思ってマイナスな気持ちを引きずって過ごすこともありました。でも、そこでへこたれてはダメなんですね。甲田先生がいつもおっしゃっている言葉、「継続は力なり」。何事も、諦めてはいけないのだと思います。新年の誓いというほどのことではありませんけれども、甲田先生が「治る」とおっしゃってくださったのですから、私はその言葉を信じて生菜食Bを続けたいと思います。まだ体が生菜食をするまで回復していないので、すぐに再開することはできないかもしれませんが、先生がオーケーと言ってくださったらすぐにでも始めたいと思います。

こうして、現在少し脱線気味の生活をしていますと、本当によくわかります。青汁、お豆腐、玄米というメニューは、本当に「黄金の断食メニュー」なのですね。他の食事を、たとえヘルシーでも少食にしても、私にとってこの黄金のメニューほど排出できる食事はありません。私の体がしっかりと反応しているのです。ですから、これからも生菜食Bを続けていきたいと思いました。生菜食Bは、私にとっては、可能な限り無理なく行なえる「断食」メニューなのだ、とあらためて感じたのでした。もちろん、患者さんそれぞれ反応が違うと思いますので、他の方に当てはまるかどうかはわかりません。でも、とにかく私は治ると信じて精進していきたいと思っています。

元旦に、また少し熱を出しました。37,5度でした。ちょっと寒気がして頭痛があり、どうしたのかな、と思ったのですが、夕飯をほとんどせずに水分をとってから早く寝てしまいました。そうしたら翌日の2日はすっかり良くなっていて、元気いっぱいになりました。何か、体が私に伝えてくれているような気がします。何なのかわからないのですが、感じるのです。不思議なことです。自分の体の変化を、注意深く見ていきたいと思っています。

脱線は、恐れていません。前は1ヶ月に2度の脱線を楽しみにしていたのに、今は早くしっかりと生菜食Bに復帰したいと思っている私がいます。そして、脱線をするにしても、玄米料理やお豆腐のバリエーションなど、いつもと大きな差があるような食事はしないようにしたいと思っています。(特別な日は別ですが・・・。そういう日があってもいいと思っていますので)今までも大きな脱線はありません。少食も守っています。甘い物への執着もそれほどなくなりました。時間はかかるかもしれませんが、少しずつ治っていく自分を感じます。今年は、去年よりもっともっと良いことがあるような気がします。そんな波動を信じて、1日1日を大切に過ごしていきたいと思っています。

このエントリへの反応

  1. あけましておめでとうございます!
    今年も宜しくお願いいたします。

    リンゴ断食を終えて、12月から生菜食Bにもどして
    今日で5週目に入りました。

    以前顔面の痙攣についてお送りしましたが、
    山田健康センターの社長さんによると、生菜食B以外のものを入れると起こることがあるそうです。私は痙攣が出ていた時期に粉とクリームを半分づつ頂いていたので、内臓が自己融解を起こそうとしているのに、火を通したものと同時にとっているから身体が反応するんですよ、と。
    社長さんは、こういうこと生菜食のメニューをしているときに、動物性のたんぱく質をとった場合にもおこるということでした。

    生Bメニューって凄いですね。食事といっても処方のお薬ですものね。初めお豆腐も多くて玄米粉も多くて減らしていましたが、なるべく分量と食べられるように胃を整えてコンスタントにこれを食べ続けることが何よりの近道ですよー!って。
    脚絆両方を平行して行なってますが、相当足首を悪くしてしまっているようです。社長さんも歩けようになったら直ぐにでも大阪へいらしてください!とおっしゃって下さいました。脚絆を取り終わっても足首が痛くて痛くて歩けないことがあるので、いろいろ悩んだ結果、お菓子の教室を諦めて治療に専念する事にしました。
    青木さんは、生菜食を続けて、断食に入るとき(3日くらい)にも減食されていますか?回復食は玄米クリームで胃を整えてから生Bに戻そうと思っていますが。
    参考までに教えて頂けますか?

  2. 断食の話ではないのですが、イケアの家具、
    私は不器用なもので、作っても出来なかったのが、絶対自分のせいだと思い込んでしまって、がっくりきていたのですが、
    それを後で見た友達が、これ、構造が変なんじゃ無い?と言い出して、イケアに持っていった所、なんと企画ミスだったんです!
    そんなこともあるんだなあとちょっと吃驚した出来事でした。
    イケアは分かりやすいようで組立てにくいところもあるので、息子さんも、頭にきちゃったのかもしれませんね。もともと出来る人って、すぐ頭にくる気がしますが、私は不器用なので、自分ができるわけない、ト思ってゆっくり確かめながらするので、逆に良い事もあるなあと思ったりします。。