2008-04-05
驚異のH&M!
昨日の生Bも、まぁまぁうまくいきました!
まぁまぁというのは、完全ではないということでして・・・汗。
リンゴとフルーツジュースをいただいてしまいました。
でも、前日より心身は生Bに向かっている感じです・笑。
大丈夫、きっとうまくいく!と思っています。
ゆるゆると、少しずつ、でも確実に・・・
・・・
昨日は、息子が学校から戻って来て、ランチをしてから日本語補習校に行くと言いました。
数か月前にやめて公文に切り替えたのですが、新しいコースが始まって、息子は前向きに通いたいと言い出しましたので、急遽再び通うことになったのです。
こんなことは滅多にありませんので、ウェルカム!とばかりにど~ぞど~ぞと許可・笑。
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「ランチは何?」と息子。
「う~ん、そうだなぁ。
あまり何も買っていないので、何ができるかな。
ドライハーブを入れたクロワッサンをオーブンで焼いて作るか、
あるいは昨晩お母さんが作って食べた、トマトのお好み焼きとか?」とちょっと言ってみました。
・・・
「ふ~~ん・・・」息子は、トマトのお好み焼きを見ていません。なので、試食もしていないし、ちょっと想像できない様子。
・・・
「クロワッサンにするか・・・な・・・」とぼそり。
・・・
「へ~~
君って、案外チャレンジャーじゃないんだねー。」と冗談のように言ったら、
「あ、やっぱり俺、トマトのお好み焼きってのに挑戦してみる!
だって俺さ、考えてみればトマト大好きだもんね、それイケるかもだよね。」と気が変わったようです・笑。
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ほとんど誘導したみたいですけれども(笑)、確実にクロワッサンよりはヘルシーですし、今の息子には丁度良いかもしれません。
でも、私の作ったバージョンではなくて、ツナも入れることにしました。
それだったら、夕飯までお腹をキープできると思ったからです。
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結果、とても喜んでくれました!! (写真撮り忘れました!)
「いや、マジこれ美味しいね!
トマトっていうのでびっくりしたけれどもさ・・・
でも、その大阪で美味しいっていうトマトのお好み焼きとは、たぶん具も味も違うんだろうけれどなー。
ま、お母さんのが美味しいんだから、そこに行かなくてもいいけどね。」と、一応気を使っているのか???笑
オリジナルは、私も食べてみたいですけれども・・・。
発想だけいただいて、後は私の勝手なインプロビゼーションでございます・笑。
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息子がランチを食べている間、食卓に一緒について私は野菜ジュースを飲んでいました。
息子も野菜ジュース付きです。
本当は、食事中は水分なしですが、お味噌汁やスープを飲むのと同じと考えればOKでしょう。
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「あのさ、お母さん知っている?
俺達がよく行くH&M(若者のファッションブランド)がさ、この秋に、
なななんと、コム・デ・ギャルソンとコラボするんだって!!
すげ~~よね!!」
・・・
「え~~!!!
それ、どういうこと!!??
H&Mと!!!
そんなすごいことってあるわけ?」
・・・
H&Mは、1947年に創立したスウェーデンの大人気巨大服飾メーカーで、今は下着や靴、コスメも手掛けています。
Hennes & Maurizの略で、ヨーロッパでは昔から若者(=お金ない)ご用達のファッションブランドとして有名なのです。
私が若かりし頃、数年間ドイツで暮らしていましたが、ミュンヘンの大学生だった時にもよく利用していました。
当時も、本当にH&Mが最も安く、そしてデザインもまぁまぁ豊富だったからです。
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今は、息子がよく利用しますが、私もこの年齢になってもよく買います・笑。
というのも、ベルリンのメインストリート・クーダムには、私の知る限りH&Mは4店舗あり、そのどこでも必ず何かしらバーゲンをやっていて、
その中から掘り出し物が見つかることが多いからです。
私は現在、基本は「正札では買わない」ことにしています。会社を設立しましたので、それどころじゃないですしね・汗。
でも、黒、白、グレーくらいしかほとんど着用しない私としては、H&Mにはなかなか良い掘り出し物が見つかるので重宝しているのです。
5ユーロ~9ユーロですよ!! つまり、およそ700円から1300円くらいってことです。
1ユーロとか2ユーロで投げ売りしていることもあります。
これはもう、本当に素晴らしいです!
しかも、他のブランドではなかなか私のサイズはないのですが(ヨーロッパ人は大きいですから)、H&MはXSサイズがあり、またそのサイズはかなりの確率でバーゲン品として残っているのです。
なので、街中に用事で出かける時は、時間があればちょこっと寄ってチェックすることにしています。
日本にいる姪も大ファンだし、お土産にも最適。
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・・・
そんな安売りメーカーのH&Mが、日本を代表する最高ブランドのひとつである「コム・デ・ギャルソン」とコラボをするとは!!!
全く考えてもみませんでした。
これは本当に凄い!
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実はH&Mは、安売りのブランドではありますが、かなり面白いコラボを今までも展開しています。
例えば、シャネルのデザイナーでも有名なドイツ人、カール・ラガーフェルトとのコラボ服。
その他、ステラ・マッカートニー、ヴィクター&ロルフ、ロベルト・カヴァッリなど・・・凄い顔ぶれです。
それに、デザイナーというよりH&Mとの共同開発ということで、歌手のマドンナもコラボを展開しました。
それは面白いと思うのですが、H&Mのラインアップでは、当然そうしたコラボ作品は高めになります。
なので、私はどんなものか見ても、買ったことがありません。
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でも・・・
コム・デ・ギャルソン・・・・これはもう、買う買わないは置いておいても、とにかく
「見てみたい!」
という気持ちになりました。
すごく興味深いです。
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・・・
「こういうビッグ企画ができるのも、この秋にいよいよ日本にH&Mができるからなんだよねー。
だからみたいだね~。
俺、見てみたいな、コム・デ・ギャルソンのH&M服。
できればおこづかいを貯めて買いたいな~。」
思春期でファッションにものすごく興味のある息子は、かなり期待しているようです。
「いや、君だけじゃなくお母さんだって興味あるなぁ。
どんな服を作るのかしらね~~。」
「でもさ、日本でオープンの時は、きっと徹夜組なんかがいてさ、初日は入れないだろうね。」と息子。
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そうですね・・・すごそうですね。
こちらでも、マドンナとのコラボの時は、売り出しの初日にかなり並んでいました。
日本ほどのフィーバーということではないでしょうけれども・・・。
初日一番に入ってコートを購入した人の写真が、新聞に大きく掲載されていました。
1点のみサイン入りだったそうです。
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ということで、息子との食卓での会話は、どんどんカルチャーやサブカルチャーになってきて、若者発信の情報として楽しいです♪♪♪