2008-01-29
毎日が・・・
ここのところ、いろいろあって毎日がちょっと、
「ジェットコースター」
のような感じになっています・汗。
でも、なるべくストレスにならないように気をつけていますが・・。
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昨日の月曜日。
夕方まではスムーズだったのですが、夕飯を息子が終えてから、
「ウノやろうか?」などと言ったものですから、良い雰囲気のままウノを始めたものの、
いろいろ話しているうちに会話がかみ合わなくなってきて、
だんだんおかしくなり、
ついに喧嘩になってしまいました。
内容は、あまりに理不尽だと親として思うのですが、自我が芽生え始めた息子にとって、自分の感情をなかなかうまくコントロールできないのでしょう。
右脳派(笑)の私としては、それが何となく感じられたので、私の方から折れました。
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そんなことがあったためか、今日になって午前中どうしても何か食べたくなりました。
でも、なるべくあまり脱線したくないし・・・・。
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・・・う~~ん、どうしましょう・・・。
そこで、冷蔵庫に入れていたおにぎり大の炊いた玄米をミニ土鍋に入れ、水をひたひたまでいれて、ゆっくり時間をかけて弱火で玄米粥を作りました。
これが、とっても美味しくて!!
塩味のみでいただくのですが、本当にすごく深い味わいで、香りも甘くやわらかく、今の自分にぴったりのメニューでした。
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少し気持ちが落ち着いて、うん、大丈夫! と気合を入れなおして息子のランチを作っていたら、ぺトラがやって来ました。
そう、本日火曜日は、ベルリン国際映画祭の記者会見だったのです。
私はサルスの仕事がありますので、今年は行きませんでした。
でも、ぺトラが私のためにプログラムを持って来てくれたのです。
「重かったでしょ。ごめんなさいね。
ありがとう!」
わざわざ持って来てくれるとは思っていませんでしたので、本当にびっくり+感激し、お礼を言いました。
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玄関先で話していたら、息子が帰宅。
「あれ、随分大きくなったね!」とぺトラも息子の成長に気づいたようです。
「子供って、ちょっと見ないうちに本当にびっくりするほど変化するものなのねー。」と感慨深げにぺトラ。
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ぺトラに挨拶をして、息子は部屋に消えました。
そしてぺトラが帰る時、ちゃんと部屋から出て来てさよならの挨拶をしていました。
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その後・・・・
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「お母さん、昨日はごめんね。
本当にひどいこと言っちゃって・・・。
悪かったよ。ごめんなさい。
本当にごめんなさい。」
ドイツで育っているせいか、こういう謝罪の時は私のことをハグしながら言います。
そして、私の背中を手でなでながら反省の表現をするのです。
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これは、日本式ではないですね・・笑。
でも、息子の気持ちが伝わってくるので、私としてはすごく気に入っている謝罪方法です。
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「うん・・・
わかればいいのよ。
じゃぁランチ食べて。
青汁飲んで。
そして、今日は公文に行かないとね。」
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その後のランチでは、とても楽しい会話ができました。
どこの親だって子供だって、
喧嘩したくて一緒に暮らしているはずはありません。
一緒に笑顔で幸せな時間を過ごしたいのです。
大変なこと、つらいことは、二人で力を合わせて解決できることもありますし、私が後ろでただただ見守って心の中だけで応援することもあります。
全てをひっくるめて今の私たち母子は、こうして一緒にいることが大事なのだと思います。
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もうすぐ自立して親元から巣立って行くのですから、せめてそれまでは親子で笑いの絶えない幸せな時間を、できるだけ多く共有したいと思います。
息子には、本当に自分の好きな道を歩んで欲しいものです。
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ということで、毎日いろいろありますけれども、
今日はとってもゆるやかでハッピーな1日です・笑。