2007-12-28

楽しい会話

ここのところ、息子ともいい感じです・笑。

やはり、クリスマス休みということもあり、お互いに対して優しくなれるからでしょうか。一緒に考える課題もたくさんありますし・・。

暗い話題や心配なことがある時は、笑顔が一番ですね。

楽しい会話が場を和ませてくれます。

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26日は、友達のKちゃんが予定通り遊びに来てくれました。

午後3時からだったので、それまでは日本とのやりとりをしていました。

ドイツはお休みですが、日本は休みではありませんし・・・。

なので、私も日本のカレンダー通りに、12月28日までは仕事をします。

そして、29、30,31日、2008年1月1日と2日は、休ませていただこうと思います。

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さて、それで久しぶりの再会となったKちゃん。

可愛くてインテリジェンスがあって、バリバリの研究者であるKちゃんは、大の少女漫画ファン!

クリスマス休みということもあって、私たちは5時間もノンストップでしゃべり続けました。

ハーブティを飲みながらでしたが、帰り際に私が前もって作っておいた、豆乳の抹茶アイスを出したのみ・・。

あとは、ただただひたすら機関銃のように話していました。

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すごく仲良しで気が合うのですが、お互い忙しいのと、活動している時間が微妙に違うので、なかなか会えないのです。

数か月ぶりで会った彼女の話は、本当にとても面白くてドラマチックで、あっという間に惹き込まれてしまいました。

ただ残念なことに、私の耳が本調子ではなかったので、少し聞きづらくて、Kちゃんに迷惑をかけてしまったかもしれません・・・。

それなのに、家だから静かなのでマイクのことも忘れてしまって、私は何ておばかさんなのでしょう。

まぁある意味、自分の耳が悪いことを自覚していないということで、イメトレには有効かもしれませんが・・笑。

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Kちゃんは、私の耳の調子が良くないことなど全く問題ないといった様子で、自然にふるまってくれたので、すごく嬉しかったです。

さりげなく気を使ってくれて、感激しました。

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そういえば、先日サシャ・ヴァルツの旧作公演に行った時、一緒だったアーティストで写真家のGが、みんなで話している際に突然聞こえが悪くなって慌てていた私のことを自然に気遣ってくれて、一緒に外に出て静かな所で根気よく言葉を繰り返してくれました。

心ある人達はみんな、すごく優しくしかも自然に私のことをサポートしてくれます。

本当に、心から感謝の気持ちでいっぱいです。

私は、そういう人々に囲まれてとても幸せです。

誰ひとりとして、ちゃんと聞こえない私のことをうとましく思う人はいません。

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「友達だったら当たり前じゃないの。」と、友達は皆口を揃えて言います。

本当にありがたいことです。

以前、心ない言葉で傷ついて、トラウマになって外に出ることも人に会うこともできなくなってしまった時、やはりいろんな友達が私の心を癒してくれました。

Kちゃん、H子さん、G,T,S枝さん、S子さん、K子さん・・・その他、本当にたくさんの友達が、今の私をそのままで受け止めてくれます。

家族に至っては、そんな話題が出ることもなく、ありのままの私を受け入れてくれているので、一緒にいると私は何も考えずにいられます。

障害を持っていることも、時に忘れてしまうほどです。

本当に、とても幸せです!

毎日毎日、心から感謝しています。

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昨日は、3時からカフェでAに会いました。彼女とも久しぶりの再会です。

外だったし、日本から戻って来てからずっと聞こえがなかなか回復しないので、ここのところ使用していなかったマイクを持って行きました。

彼女の首にさげてもらって話しました。

すごく素敵な装いで美しいAは、全く嫌な顔ひとつせずにこやかなにマイクを首につけて、本当に自然体で楽しくおしゃべりができました。

優しくて心のこもった暖かい気が流れ、私は時々感激のあまり泣きそうになりました。(というか、ほとんど半泣き状態。私は涙もろいのです・・汗)

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その後、別れてY子さんの在独30年記念(!)パーティに、息子とちょっとだけ顔を出しました。

豆乳の寒天を作ったので、それを持って行ってY子さんの台所で果物をカット+ジュースを加えて出来上がり。

沢山の人が招待されていましたので、なんだか息子と私は圧倒されました! 

ひゃ~Y子さんの人徳ですね~~~!

1時間半ほどで失礼したのですが、帰る間際に高瀬アキさんご夫妻と多和田葉子さんもいらっしゃって、アキさんとは少しだけ立ち話をしました。

3人とも、小さい頃の私の息子を知っているのですが、その後ほとんど会っていなかったので、私より背が高くなっている息子を見てびっくり仰天!

「まぁ~~! こ~~んなに大きくなって! 昔は小さかったのにね~~。すごいね~~!」などと言われて、恥ずかしがる息子。

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息子が5歳くらいだった時のこと。

神奈川新聞の取材で、多和田さんに初めてお会いすることになったのですが、当日頼んでいたドイツ人女性のベビーシッターさんが取材10分前にドタキャンし、仕方がないので息子を連れて指定のマンションに出かけました。

前代未聞の「子連れ取材」・・・・初対面なのに、どうしたらいいのか・・・。

それに、一体それってアリなのか・・・大汗。

多和田さんに申し訳ない気持ちでいっぱいになったものの、本当に連れて行くしか方法がなかったのでした。

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全く心配する必要がありませんでした。

多和田さんは、にこやかに私たちを迎い入れてくださいました。

それだけでなく、そのマンションの住人で多和田さんのお友達である、どこかのすご~~くお偉いドイツ人の教授様が、取材中ずっと息子と「お絵描き」をして遊んでくださったのです。

感動!!!

本当に本当に助かりました!!

他にも何人か多和田さんのお知り合いがいらしたのですが、皆さんとっても優しく接してくださり、息子も私も素晴らしい時間をいただきました。

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昨日は、そんなことも思い出しました。

息子に話すと、

「へ~~そうなんだ~。

俺、あんまり覚えていないな~~。

でも、アキさんも多和田さんもアレックスさんも、顔はちゃんと覚えているんだよな~~。」

・・・まぁ、親が覚えていれば、こうして何度でも息子に伝えることができますし・・・汗。

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とにかく、楽しい再会、楽しい会話でした!