2007-12-15
息子のお腹と心
いろいろとやることはあるのですが、無理をしないと決めたので、マイペースで進めています。
1日中ずっと仕事をすれば、どうしてもストレスがたまってしまいますから、そうならないように、適度にハーブティ・タイムをとっています。
仕事以外の、プライベートでのメール交換や、音楽鑑賞、本や漫画を読んだり、ゆっくりお風呂に入ったり・・・。
そういうことが、気持ちをほぐしてくれます。
仕事が多くなると、心にゆとりがなくなってきますので、ベルリンにいる友達ともなかなか会うチャンスがありません。
みんなも忙しいですし、予定を立てるのは至難の業。
でも、年の瀬も近づいてきていますし、年内に会おうね、という約束を少しずつしています。
そんな訳で、来週から27日くらいまでの間は、友達ラッシュ!
とても楽しみです!
でも、それとは別に、H子さんとは結構頻繁に会っています。
私よりずっと若いH子さんですが、マルチに才能があり、思いやりにあふれていて本当に素晴らしい女性!
いくら話をしていても尽きることはないほど、会えばいつも盛り上がりトークをします。
いろいろな人に彼女を紹介しましたが、みんなすぐにH子さんのことが好きになります。
それを見ていて、また嬉しくなる私♪
ほんわかした幸せの連鎖は、素敵です。
そういう波動を、いつまでも感じていたいと思います。
・・・
さて、昨日仕事の後、H子さんと植物園で待ち合わせをしました。
植物園の中でも、クリスマス・マーケットが開催されているのです。
でも、そこはあまりに閑散としていただけでなく、正直なところ楽しめるような雰囲気ではなかったので、バスでクーダムに移動。
後で会う約束をしていた息子(+マクシィ)とカフェで合流し、H子さんのお仕事のお手伝いをちょこっとしてから別れ、私と子供たちは夕飯へ。
マクシィも一緒だったので、彼も食べられて安くて大盛りで、そこそこ美味しいピザのお店に行きました。
マクシィは、とても大食漢なのです。息子も、外食の時はたくさん食べたいタイプ。
本当は、小食が体に良いのですが、外でがみがみ言っても良くありません。
どんな風にオーダーするのか、様子を見ていました。
マクシィは、ペペロンチーノとサラミのピザ、そしてコーラ(しかも2杯!)。
息子は、トマト、モッツァレーラ、バジルのピザに、レモンジュース(こちらも2杯)。
食事中に水分をとるのはよくないと教えて入るのですが、子供はどうしても飲みたがります。
う~~ん・・・・。
でも、他のメニューは頼みませんでした。
というのも、ここでは結構美味しいパンが、それこそそれだけでお腹がいっぱいになるほどついてくるからなのです。
ピザが来る前に、むさぼるようにパンを食べ続けるマクシィと息子。
・・・見ているだけで、お腹が痛くなった私・・・汗。
それで、私も昨日は何も食べていなかったので、ピザはきつそうだし、魚介類のペンネ・トマトソース味を頼みました。
でも、それが食べても食べても減らず、結局3分の1程度しかいただきませんでした。
私の胃は、しっかりと小食モードになっていますね。
マクシィも息子も、もう食べられないというので、(しかも息子は、なんとピザを2ピース残しました!)テイクアウトにしてもらい、翌日の息子のブランチにすることにしました!(本当に安上がりな親子です~~♪)
・・・
その後マクシィと別れて、息子と二人で服を見てまわりました。欲しいシャツがあるので、ちょっと見て欲しいと息子が言うのです。
自分のお小遣いで買うとのこと。
「う~ん、自分で買うんだったら、何もこのクリスマス商戦が激化している時期に買うことないいんじゃないの?」
「いや、でももうそれって半額になっていて、もっと待っていたらサイズがなくなっちゃうかもしれないでしょ?」と買う気マンマンの息子。
ふ~~~ん、そんなに欲しいのですか、そのシャツ・・・。
ということで、見に行ったのですが・・・・。
試着室でもぞもぞする息子。
「どうしたの~~? 見せてくれないの~? これじゃ、お母さんが一緒に来た意味がないんじゃないの~~?」
「・・・・・・」沈黙の息子。
ちょっぴりうなだれて、試着室から息子が出て来ました。
「どうしたの?」
「俺さ・・・・・
実はここのところ毎日、友達との付き合いもあって、それに俺もなんだか食べたいなって思って・・・・
チョコレートをずっと食べていたんだよね。
でさ、枝里子さんの「チョコレート・ダイエット」みたいに、カカオ70%以上のだったら、体にいいことも知っていたけれどもさ、
どうしても、もっと甘いのが欲しかったんだよね。
それで、毎日食べていたら・・・
俺、太ったみたい・・・。
結構ショック・・・汗汗。」
「お母さん・・・・・
俺、やっぱり明日から玄米食べたい!
白米じゃなくていいよ、玄米にする!
よろしくお願いします・・・・。」
シャツは買わずに帰宅しました。
・・・・思春期の小食メソッドは、
「かっこよくなるため!」
これだけなのでしょう・・・^^
思春期は女も男も「かっこよさ」「かわいさ」でしょうね。
そこがかわいい! 甲田先生の奥深さがわかるのは、ある
程度、人生体験が必要かも?
有難うございました。
鹿毛さま
コメントをありがとうございます。
そうですね。小食の奥深さ、素晴らしさは、大人にならないとわからないかもしれません。
というか、私などは、難病になってやっと気づいたくらいですから。
きっかけがあると良いようですね、それがたとえ「かっこよくなるため」というキーワードであっても、実践してくれさえすれば、本当に健康になりますから。
このまま、息子にはどんどん「かっこよく」なってほしいと思います!笑