2007-08-28
回復食について
昨日の月曜日は、ちょっと脱線いたしました!
やはり外に出ていると難しいです・・・いえ、私にとって、ですけれども・・・。
お天気がはっきりせず、晴れ間が見えたかな、と思ったらすぐに曇って寒くなったりと、ジャケットを脱いだりはおったり・・。
せっかくステロイドが減ってきて、このまま順調にいけば年内にゼロになる計算なのに、風邪など引いたら大変です。
予定を少し早めて帰宅することにしました。
それに、息子の夕飯も作らなければなりません。
アジアショップに行って食材を買い込み、重い荷物を持って地下鉄に乗って帰宅。
さすがに疲れてしまいました。
少し休憩し、メール仕事をし、久しぶりに圧力鍋で玄米を炊きました。
とても香ばしい良い匂い!
やっぱり、炊いた玄米っていいですね~~。
玄米、3種の野菜入りお味噌汁、サラダ、サーモン、だし巻き卵などを用意しました。
一緒に食卓につくのは久しぶりです。
息子にとっては、玄米を食べるのも久しぶり。
「本当は、白米が良かったんでしょ。」すでに玄米をお茶碗1膳平らげた息子に言いました。
「やっぱりね・・・できれば白米にして欲しいよ・・・。俺、おかわりはしないからね。
白米だったら、もういっくらでも食べられるけれども、玄米はどんなに美味しくても1膳って決めているんだ。」
好きじゃないから、という理由ですが、私は違うと思います。
玄米だと、腹持ちが良くて沢山は食べられないのだと思うのです。
私は、サラダとお味噌汁だけいただきました。
その後、息子が日本から持って来たもなかを私も一緒に1個口にしてしまったのですが、これは正直言うと
「欲しくなかった」
のです。
でも、息子が一人で食べるのはいやだと言ったので、初日は特別という気持ちもあり、コミュニケーションのために(笑)いただきました。
でも、ものすごく甘く感じられて、あまり美味しいとは思わなかったのです。
本当に、味覚に関してはかなり変わってきたと感じます。
・・・
さて、先日読者のごろぞうさんからコメントをいただきました。
ありがとうございます!
回復食についてです。
以下、ご紹介させていただきます。
・・・
青木さんの少食順調そうでこちらまでうれしくなってしまいます。
ありがとうございます!
でも今、ちょっと脱線が続いています。
これは反動ではなくて、息子が戻って来たこととか、友達と出かけたりなどがあるからでして、リバウンドにはならないと思っていますが、さぁどうなりますでしょうか・・・。
でも、基本の少食はある程度守られていると思います。
私のほうは最近家でできる手軽な断食をしてみたいと思い、危険は承知で実験的に何度かおこなっています。
内容は青汁×2とすまし汁×2、豆乳×1、はちみつ適量で、水分をしっかり取るという、断食というよりは固形物を食べない程度のものですが、3日から1週間おこないます。おかげですこしスリムになり、便もしっかり出てカラダの調子も良くなるのですが、問題は回復食なんです。どうしても食べ過ぎてしまうんです。せっかく少食を貫いてもそのあと食べ過ぎてしまってはかえってカラダに負担がかかるますよね。
そうですね。
知人に、とてもしっかりと甲田療法を実践し、病気も随分良くなって回復し始めたところ、突然リバウンドしてしまって、5年間も少食がうまくできなかった、という方がいらっしゃいます。
頭でわかっていても、なかなか食生活を変えることができなくて、とても辛かったということでしたが、そうなると本当に厳しいですよね。
青木さんに質問なのですが、断食後の回復期について困ったことや上手に乗り切るアドバイスなどございましたら、おしえていただけませんでしょうか。
私など、アドバイスをさせていただくほど何も上手に進めることができないでいますので、本当にお恥かしいです。
ただ、甲田医院に入院させていただいていた時には、とても良い回復食をいただいて、スムーズでした。
無理がなかったし、体調もすごく良かったのを覚えています。
断食後の回復食は、私の場合は玄米粥でした。
ほんの少しから始めて、徐々に増やしていきました。
ケースバイケースだとは思うのですが、私のまわりの患者さんも、ほとんど回復食は玄米粥でしたね。
食事の30分前からと、食後3時間は水分を飲まず、それ以外はちびちびとお水や柿の葉っぱのお茶を飲みました。
どうしてもそれでは足りないと思ったら、ほんの少量の黒砂糖か蜂蜜をいただいていました。
でも私は現在、断食を行っておりません。
何度か試したことはありますが、先生にチェックしていただきながらでないととても危険な上、やはり断食後のリバウンドや心身のバランスが難しいと感じました。
サポートしてくれる人もいないし、見守ってくれる人もいないところで、たった一人で断食を行うと、断食そのものはたとえうまくいったとしても、その後はどうしても何か食べたくて仕方がなくなってしまい、食べ過ぎるということが多いようです。
私の場合、ストレスを貯めない工夫をすることが大事でして、それがうまくいくと心身のバランスが良くなります。
そうすると、別に脱線する必要がなくなるんですね。
なので、これはあくまでも私の場合ですが、無理な断食や超少食をするよりだったら、毎日きっちりと玄米を腹7分目ほどいただく、という方が体には良いように思います。
そして、脱線するとわかるのですが、食べすぎと感じた時ほど、後ですぐにお腹が空きます。
そして、便通は突然悪くなります。スイマグやマリンマグを飲んでも、あまり効果がなくなります。
そういうことを何度か体験していると、やはり大きな脱線やリバウンドは少なくなりますね。
なるほど体で実際に覚えていくことなんだなぁ、としみじみ思います。
何れにしましても、断食を行う場合は、ぜひ先生の診察を受けてくださいね!!
お一人で行うのは、あらゆる意味で本当にとても危険です!!
どうかどうか、ご無理のないようにしてください。
ごろぞうさんのご健康を、心よりお祈りしています。
青木さんへ
お忙しいのに私の愚問にお答えくださり本当にありがとうございます。
私もまだまだ断食できる力量がないにもかかわらず、甲田先生の本を読むとつい、
「よし、俺も明日から断食やってみよう」となってしまうんです。(笑)
典型的なB型人間です。
ダイエットしてよく思ったのが、毎日80点を取るのがいいのか、
100点は取れるが、いったん脱線するととことん落ちるとこまで落ちてしまう。
どちらが良いのかよく悩みました。
青木さんのおっしゃることは前者だと思いますし私もそれで成功したつもりなのですが、ついつい好奇心と体質改善から無茶なほうを選んでしまいがちです。
断食は月に2日くらいにして、残りは少食か生菜食を習慣にできるようがんばります。
甘いものがおいしく感じられないなんてほんとうにすばらしいと思います。
カラダが自然なものを求めてるんですね。
私も少しでもみならいたいです。
いろいろ教えていただきありがとうございました。
ごろぞうさま
コメントをありがとうございます。
あまりお役に立てなかったと思いますが・・・ごめんなさい!
少食は本当に素晴らしいと思う今日この頃です。
甘い物は、疲れるとやはりどうしても欲しくなってしまいますが、では疲れないようにバランスをとれば良いのだと気づいてから、無理をあまりしなくなりました。イコール、甘い物に頼らなくなったということなんですね。
ストレスは怖いです。
楽しい日々を過ごしたいと思います。
ごろぞうさんも、どうぞお元気で!
青木さまおひさしぶりです。ヒトミンです(^^)
息子さん日本を満喫してらした様で、なによりです!
ごろぞう様のコメントも読ませていただきましたが、たまに断食などチャレンジされたくなるお気持ちはよくわかります。
しかし、わたしも何回も回復期で食べ過ぎてしまいましたので、いまは、なるべく80点のほうでがんばっています。
いえ、60、、、点くらいでしょうか(^^;)
甘いものはわたしも大好きなんです~~~。
もちろんわたしとは比べるのは失礼ですが、青木さんでも、たま~に脱線していらっしゃるのをブログで拝見すると、やはり青木さんも人間なんだなあと、少しほっとします。(すみません!!)
自分なりに食事管理が出来た日は、心もやはり穏やかで、悪いストレスもないことがほとんどです。やはり、生活しているので完璧には無理でも、ストレスをためすぎないこと、大事ですね!
ひとみん さま
コメントをありがとうございます!
60点! いいですよ~~! 私も今はそんな感じです。
そして甘い物!
これはどう考えてみても、私の場合は疲れすぎていたり、ストレスがある時に手を出してしまっていますね。
なので、やはり何事もやりすぎないように、仕事も自分の限界を超えてしまうほど頑張らず、ストレスも貯めないように日々心がけることで、随分違ってくると感じます。
でも、好きな食べ物をついつい食べたくなるということもありますね・笑+汗
失礼どころか、私も人間人間!
もうバリバリの典型的な脱線人間(?)ですので、そういう自分と向かい合って、うまく付き合って少食を進めています。
ではでは!
ひとみんさんも、あまりご無理のないように楽しい少食をなさってくださいね♪
どうもありがとうございました!
お元気でお過ごしください♪♪