2007-09-14
ブレヒト・ハウス
昨日の木曜日、私はH子さんと一緒に、ブレヒトハウスに行きました。
その前に、アニータに会って作品を受け取りました。
H子さんと3人で話をして、かなり良い感じで盛り上がり、アニータと別れてその勢いのままブレヒトハウスへ。
らせん館という演劇集団の公演があったのです。
その舞台のテキストが、多和田葉子さんによるもので、以前から興味があったので行ってきました。
高瀬アキさんも、お友達のドイツ人の帽子デザイナーさんと一緒にいらしていました。(というか、用事があったし良い機会だったので、会場で待ち合わせていました!)
会場でにぎやかに談笑。
・・・
超満員御礼の中、予定の8時をかなり過ぎてやっと始まりました。
舞台の印象は、80年代に人気のあった暗黒舞踏を思わせる雰囲気が漂っていましたけれども、多和田さんのテキストがものすごく斬新で、不思議な空気が漂いました。
芥川賞をはじめ、数々の文学賞を受賞し、日本だけでなく、ドイツの著名なシャミッソー賞やゲーテメダルなども受賞している多和田葉子さんの文章!
高瀬アキさんとのデュオもかなり刺激ですが、このらせん館とのコラボレーションもなかなか凄かったです。
テキストのほとんどがドイツ語で書かれていて、リズムと力強さ、そして彼女特有のユーモアがたっぷりしみこんでいます。そんな舞台は、私から見れば、多和田さんの文章があまりに切れ味が良くて際立っているので、演劇として見た時は舞台美術や演出に少し物足りなさを感じました。
でも、ドイツ人2名と日本人2名の女性の役者さんが、長いテキストを一所懸命ドイツ語で読んでいる姿は悪くなかったです。
観客は、ドイツ人の方が日本人よりずっと多かったと思います。皆さん笑ったりまじめな顔になったり、とても楽しんでいらっしゃいました。
ただ、聴覚をかなり駆使する必要があったので、集中して聞いていた私はとても疲れてしまいました。
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息子にも、公演が終ってすぐに帰宅するから10時には戻ると伝えていたので、本当はアキさんにお誘いを受けてお茶をご一緒したかったのですが、失礼してそのまますぐに帰りました。
でも、ミッテは私が暮らすツェーレンドルフからかなり遠くて、電車の乗り継ぎも悪く、結局急いだにもかかわらず、家にたどり着いたのは11時15分でした・・・。
なんと、戻ったらもうベッドに入って眠っていた息子。
ほ!!
珍しい~~~~。
私が夜遅く帰ると、必ずと言っていいほど夜更かしをしている息子ですが、木曜日は違っていたので安心しました。
ちょっとだけPCを開けていくつかメールをした後、私もすぐに寝ました。
・・・
木曜日は、銀行で仕事の支払いなどもあったため、お昼過ぎには外出したのですが、そのために脱線しても大丈夫なように、青汁だけ飲んで出かけたのです。
途中でアニータとH子さんとケーキ脱線があり(汗)、これはどうしても避けられない状態だったし美味しそうだったので、欲望に抗うことができず(汗)、もうそのまま脱線に突入してしまいましたが、実は木曜日はそのケーキ以外は何も食べませんでした。
つまり、木曜日は青汁とケーキ、エスプレッソ、あとはカフェで飲んだラッテ・マチアートだけです!
・・・自分では素晴らしいって思いましたけれども、こうして書いてみると微妙な・・・汗。
確かに、かなりの少食ですけれども、ケーキ・ダイエットという訳ではないですし・・・笑。
でもまぁ、それ以外は何も口にしなかったので、昨日はケーキをいただいてしまったものの、快調でした!
・・・
ということで、生菜食Bは順調とは言いがたいのですが、少食は十分守られています!
外出の時は、これで良いと思っています。
また本日金曜日から生菜食Bです!
できない時があっても気にしません。気持ちが大事ですので、ストレスのないように過ごします。