2007-11-26
お茶の時間
土曜日。
仕事がお休みの日です。
以前の私だったら、土日に休みなどありませんでした。
四六時中仕事をしていました。
ライターをしていましたから、いろんな日本の雑誌に書いていました。
締め切りがものすごい勢いであって、常にそれに追われていた感じです。
「今ね、修羅場なの。」 ←こんなふうに、安易に「修羅場」という言葉を使っていたものです。
原稿を書くためには取材もしなければなりませんし、それより何より、先ず最初にアポなどをとらなければなりません。
そうしたこと全てを、いつも時間のないところで急いでおこなっていました。
でも、今は違います。
会社を運営するためには、もっとどっしりと構えて、いろんな視点で物事を考えていかなければなりません。
締切りというよりは、時間がかかっていもいかに内容の良い結果を出したり、それまでのプロセスを共に働く人々とポジティブに進めることができるか・・。
多くの方に助けていただき、ご指導していただきながら、自分の思う道を進んでいます。
たとえ今がとても責任重大で大変なことがあっても、大きな目標に向かって前向きでいますので、毎日が充実しています。
以前よりは、ストレスが減っていると思います。
まだまだ勉強が足らないのですけれども・・・。
平日はできる限りのことをして、きっちりとお仕事をしていますが、気分転換によって新しいアイデアも生まれますし、心身を休めて息子と向い合う時間も必要です。
そんな訳で、今はできるだけ週末をゆっくりと仕事抜きで過ごすようにしています。
・・・・
土曜日は、H子さんとKaDeWeの前で待ち合わせをして、二人で用事を済ませてから、ノレンドルフプラッツに行って、マルクト(市場)をワクワクしながら見てまわり、その後可愛いカフェでおしゃべりをしました。
すごく楽しかったです!
本当に、いろんな話をしました。
お互いに、やっとすっきりしたというか?笑
H子さんは、私よりずっとずっと若いアーティスト&ライターです。
でも、年齢の差など全く感じないほど、さまざまな話題で盛り上がることができるのです!
こうして、たま~~に会っていろんな話ができる友達がいて、私は本当に幸せです。
・・・
あっという間に時間が経って、ヴィッテンベルクプラッツに戻り、アジアショップで食材を買ってから別れました。
その後、、息子に携帯からSMS発信。
息子には、玄米と野菜でちゃんとランチを作っておきました。
私は、夕方までお茶以外何も口にしていませんでした。
息子とシュテーグリッツで5時に待ち合わせ。
実は息子はこの週末、私の手伝いをしています。ちょっとしたアルバイトです。
内容は、あるテキストをドイツ語から日本語に下訳すること。
これだと家でできるので、息子も大喜び。
私も仕事の時間を短縮できますし、息子にも勉強になります。 一石二鳥です。
土曜日の夜まで、まぁまぁまじめに翻訳をしてくれていたようなので、外で会って二人でお茶をすることにしました。
たまにはいいですね、息子と二人でカフェでのおしゃべり♪
思春期特有の、どこにぶつけていいのかわからないイライラもなく(笑+汗)、すっかり和みました。
息子とのひとときも、とても楽しかったです。
大切な人と、ほんの少しでもいいからお茶の時間を持つこと・・・。
・・・・宝物です!