2008-10-19

話芸

昼ごろ家を出て、チャリで門前仲町まで行く。
中央大橋を渡って、他にも小さな橋をいくつか渡る。
小1時間ほどで門前仲町に着く。

話術研究会「蛙の会」の発表会を観る。
紙芝居や無声映画の活弁など、スキ者バイブスが漂いまくり。

街頭で演じられた紙芝居の、どこかキッチュな作品たち。
無声映画では、蟹缶工場を舞台にした映画を観られたのがかなりの収穫。「蟹工船」の善意verとでもいうか、食品偽装問題なんかも含まれている。「売り上げが伸びなくっても、妥協しないでちゃんとしたモノを作るのが自分達の仕事じゃないか」「それで会社を乗っ取られたとしても、納得できないことをやってはいけない」…そんな主人公の主張を甘い!と切り捨てる人もいるだろうけど、ストレートに正しさを訴えてくる姿勢に、シビれた。監督は内田吐夢だ。

終演後、打ち上げに参加させていただいて、17時から23時くらいまで呑む。
途中からノン・アルコール、炭酸飲料にチェンジしてしまう俺。
お開き後は、チャリで大久保まで帰る。
また中央大橋を渡る。この辺りの夜の眺めは最高。
途中、市谷辺りを走っているとき雨がパラパラ降ってきて、ほえっとなったけど、本降りにはならないで無事帰宅。