2008-10-03

物語 落語現代史

お手伝いさせてもらっている会「物語 落語現代史」。
早いもので、もう6回目だ。
この会を背負って立つ夢月亭清麿師匠も、ゲストの今岡謙太郎氏も、舌耕止まらない。

今回のテーマは志ん生と文楽。
志ん生派と文楽派を分けるのではなく、志ん生・文楽派と、円生・正蔵(彦六)派という分け方もあるという意見に凄く納得。

そして、最近の落語ブームに関して、
志ん朝、小さんといったビッグ・ネームが亡くなり、ある種の絶対的なものが無くなったことで最近の(敷居の低い…ともいえる)落語ブームにつながっていくという意見にも、ドキリ。

次回11月は立川談志・現代落語論が遡上に上がる。