2008-07-09

個室のヒミツ

随分更新が空いた。
気がついたら、1ヶ月近く。
最近、ここに長文を書いたのだけど、無駄に「戻る」をクリックして全部消えたり、失投パレードのチラシ画像をアップしようとしたら、アップできなかったりで。
どうも拒絶されている気がして、気持ちがしおれていたのだ。
で、しおれてみたところで、誰が慰めてくれるわけもなし。しおれた気持ちを生ぬるく放置していたら、こんなに間が空いてしまった。
放置。今日も放置。明日も放置。
しおれた気持ちも多少、癒えた。
癒えてくると、困ったことに、俺のどうしようもない露出癖が、またムクムクと湧き上がってくる。求められてもいないのに。

だから、暫くは、放出モードでいこう。

今日は7月9日。

日が暮れたころ、御茶ノ水に自転車でいく。
先日、久しぶりにPANTAのライブを観て、そのパワーに撃たれまくってしまい、聴いていなかったここ数年のCDが中古でないか、探索にきたのだ。
CDは、なかった。

JR水道橋駅と神保町のあいだ。白山通りの道すがら。
途中、エロDVD屋の脇を入ったところにある、「かの矢」というとんかつ屋で、ロース定食。
このお店にはステーキ定食というのもやっていて、850円で、ステーキにメンチまでついている。最初見たときは、どんなもんか?と思っていたが、食べてみたところ、これがウマい。特にメンチがすんげえウマい。で、すっかり気に入ってしまったお店。
今日はストレートにとんかつで。これまた、ストレートにうまい。
カレーの「まんてん」がある路地にあります。

内藤みか『個室のヒミツ』を読む。
最近、『ケータイ小説のリアル』という新書を読んで、一度読んでみようと思ったケータイ小説。
『りはめより100倍恐ろしい』という作品を以前読んだけど、あれは「ケータイで書かれた小説」だけど、「ケータイで読む小説」ではないっぽい。
純粋ケータイ小説を読んでみようと思ったのだけど、漢字2文字のあからさなに源氏名チックな作家の作品を読むのは、どうにもこうにもトゥー・マッチだ。
なので、AERAにも連載を持っている内藤みかさんの、この1冊を手にしてみた。

ネットカフェの個室、そこに集う若者たち、それぞれの物語がリンクしていく。
人物のリンクの仕方に、え?となって、ラストの収束に、え~?!となる。
知人の自分語りを聴いている感覚っていうか。ハナシが前後したり、酔っ払って同じ話題ループしたり、ヘンな部分を強調したり。…でも、耳傾けちゃう。
そんな感じで、一気に読む。後味は、悪くなかった。

それにしても、ネットカフェのカップルシートって、ヤラしかったな。
毛布かけるんだよ。あれが、またね。これが車の中だったら、カーラジオからスローバラードが流れてきてあのコの寝言を聞いたりするんだろうけど、ネットカフェの個室で毛布ってのは、やっぱ、なんか、ヤラしい。

俺がカップルシートに入ったことあるのは、3,4年前の夏だったか。
新宿にあるマンガ喫茶だった。
その時の相手とは、何回か複数で遊んでから、その日、初めて2人で呑みにいった。
だけど、何がいけなかったのか、その後、逢うことはなかった。
いまとなっては、相手の顔も声も、話した話題も、俺の中ではおぼろげになってしまっている。

はっきり覚えているのは、ただひとつ。
その相手が、ヌーブラを着けていたということだ。