2005-12-09

【写真】暴走する内務大臣、ニコラ=サルコジ(Nicolas Sarkozy)

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「おい、そこのあほんだら、よう見とけ。わいや、わい。男の中の男、ニコラ=サルコジや」といっているわけではありませんが、講演中のサルコジ内相を及川健二が撮影しました。

スタイリストがついているだろうに、さえない服装なのは何故なのか。日本の政治家みたいな暗く地味な格好をいつもしています。
私が取材した政治家のなかで一番のお洒落さんは政党「フランスのための運動」フィリップ=ドヴィリエ党首です。貴族の出だけあり、いつもイイモンを着ております。ベルトラン=ドラノエさんもお洒落ですがどこかゲイっぽい。そこがまたいいのですけど。ジャンマリー=ルペン党首も服装は見事ですね。若く見せるためなんでしょうけど、蛍光カラーのネクタイをよくつけるのはあまりいただけません。シックな格好の方がよく似合うのに。

フランス革命的共産主義者同盟のブザンスノ党首は、夏はTシャツ姿で、冬もトレーナーを着ており、絶対にネクタイを着用しません。郵便屋さんらしくしていて好感が持てます。