2012-01-07

共和党の復権、オバマの失脚

私は米国大統領選2012を大統領選1996となぞらえていた。

候補者が乱立し、本命もブッチぎりで勝つわけでなく、満身創痍の状態で、現職と闘う。

しかし、ロムニーのしなやかな闘いぶりを見ると、あの年の共和党候補・ボブ=ドール元上院院内総務とはちゃうなあと考えるにいたった。思考は現実化する。

希望のオバマは、有権者を絶望へと導いた。
「新たなる希望」はロムニーになるのではなかろうか。

オバマは黒人が大統領になった、という、功績だけを遺し、退場ということになろう。