2011-06-26

ゲイ=プライド@Parisは最高!

わたしは今回取材者でなく、一参加者としてゲイ・プライド@パリに参加した。HESのメンバーなので、HES・社会党・社会党若者チームに加わった。5年3ヶ月ぶりにパトリック=ブロッシュ下院議員と邂逅し、日仏友好議連代表のDavid上院議員とブロッシュ下院議員と共に社会党チームの先頭を行進した。だいたい、4時間半。十二分に話せて良かった。途中まで親日家のジャック=ラング元文科相&下院議員も一緒だった。

今年は最前列にパリ市長はまだしも、共産党・左翼党のリーダーが顔をそろえた。LGBTがはねのけられ、政治色の強いパレードだった。残念に思えた。

警察発表で50万人が参加するだけあって、すごい人だかりだった。

それにしても、終点のバスティーユ広場で警察が参加者を強制的に誘導した。上院議員・下院議員にまですら、命令するのだ。対話なしの命令に、彼ら自身驚いていたし、わたしにとってもここまで警察国家が進んだかと暗澹たる気持ちだった。