2007-02-20
快楽亭ブラック師匠が渋谷区長選挙に出馬!
抱腹絶倒の創作落語で知られる落語家・快楽亭ブラック師匠が渋谷区長選挙に立候補する。日刊スポーツは「快楽亭ブラックが渋谷区長選出馬」という記事を掲載している。以下、引用だ(http://www.nikkansports.com/general/p-gn-tp0-20070219-158712.html)。
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異色の落語家快楽亭ブラック(54)が4月の統一地方選で、東京都の渋谷区長選(4月15日告示、同22日投開票)に立候補することが18日、 分かった。「快楽亭ブラックとかけて、ろうそくととく。その心は、身を削って渋谷を明るくします」と話しており、決意は本気だ。今月末にも正式に出馬会見する予定。
「渋谷区の利権・特権をぶっ壊せ」という理念で活動している市民団体「オンブズマン渋谷行革110番」の公認で出馬する。同団体側が、渋谷に縁があったブラックに打診したのがきっかけという。ブラックは「若いころ、渋谷で落語をしたり、芝居や映画を見て、それらに目覚めた。今の私を作った渋谷のために役に立てればと思った」。
区長選には現職桑原敏武区長(71)、区前部長ら3人が出馬表明している。ブラックは利権やしがらみがなく、情報を徹底公開する区政を目指しており「役人ではない『市民の目線』で区政に挑み、お役所仕事のおかしさを是正したい」と大まじめだ。
人生は激動続き。一時約2000万円の借金を抱え、05年には離婚し、師匠立川談志(71)の立川流からは除名。秋には心筋梗塞(こうそく)で入院した。しかし、放送禁止ギリギリの過激ネタを得意とする落語や、映画、プロレスなど多趣味キャラへのファンは多く、復活。借金は「完済に向け減っている」という。
同団体のおおぬき三平代表は「ブラックさんは、ほかの候補と違ってしがらみがない。最近大病も経験され、人のために頑張りたいという気持ちも強い」と話している。
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私はブラック師匠のファンである。師匠の危険な創作落語を聞くたびに、腹を抱えて笑ってしまう。古典をパロディにして、現代風に改め、取り扱い注意の「猛毒」「劇薬」を注入すると師匠の落語ができる。落語のマクラであれば、下記サイトで聴くことができる。
http://www.voiceblog.jp/adachiyo/
マクラでも十分に楽しめるが、メインディッシュである本編のほうはその何十倍も楽しめる。ブラック師匠については次回でも取り上げよう。
なに、いいブログ書いてんですか