2007-03-07
世界から注目される渋谷区長選挙
来る4月の渋谷区長選挙に立候補を表明している快楽亭ブラック師匠のもとに、日本全国のみならず、世界各国から「快楽亭ブラック、がんばれ!」の声が続々と寄せられている。メッセージはブラック師匠の公式サイトにある応援してますというコーナーに掲載されている。
浅野史郎・前宮城県知事が正式に出馬表明したことで東京都知事選挙も面白くなってきたが、渋谷区長選挙も興味深い。日本全国、世界から渋谷区が注目されている。
いまのところ、快楽亭ブラック師匠の他に名乗りを上げているのは、2期目を目指す現職の桑原敏武・渋谷区長と、渋谷区役所勤務歴30年以上で桑原区長のもとで清掃リサイクル部長を務めたさかい正市氏、自民党で区議・都議を長く務めた矢部一氏の3氏。
自民党、公明党が推す現職区長が圧倒的有利だろう。民主党区議はさかい氏を推しているが、民主党は党として特定候補への推薦や独自候補の擁立を見送っている。矢部氏は2003年総選挙で自民党を離党し、自民党候補がいるのに無所属で出馬した。矢部氏は桑原区長が当選したときの選対責任者。かつて、桑原区長と矢部氏は蜜月の仲だった。そして、さかい氏は桑原区長の元部下。3人はいわば同じサークルにいたメンツだ。快楽亭ブラック師匠のみが何のしがらみもない。
渋谷区長選挙の投票日は4月22日だ。いまの渋谷区政は目を覆いたくなるような悪政・暴政だ。区民益を第一に考えるならば、区長交代が望ましいだろう。しかし、桑原区長に挑戦する3氏の中で、組織力・集票力の点で桑原氏と肩を並べられる人は誰もいない。投票率がアップすればどんでん返しもあるだろう。渋谷区民が多く投票所に足を運ぶことを願うばかりだ。
宮崎県でそのまんま東氏が他の有力候補を大差で破り当選したように、快楽亭ブラック師匠が案外、健闘するかもしれない。浪人中の矢部氏が同情票を集めて一発かますのかもしれない。
今後どうなるか。今から、注目している。
応援しちゃって大丈夫なんでしょうか?
週刊誌にいろいろ書かれてるようですが。