2005-02-12

新米ライター奮闘記 その3 〜名古屋取材そしてageHa

swim.jpg取材、いってきました。
先週は名古屋、今週はageHa(新木場のクラブ)です。
いい感じで写真が撮れたので、みなさん誌面をお楽しみに〜
*写真は関係ないけど、名古屋で衝動買いした水着です。
自分へのおみやげです。ふふ

今回は人物に焦点を当てた取材ってことで、どちらも対象の方にべったりとくっついて回る取材だったんです。いろんな場面で写真を撮り、ほぼ初対面に近い関係なのにつっこんだ話をずけずけときき、とにかく少しでもその人の内部に近づいていこうと、ぐいぐい踏み込んで行きました。

こんなことを書くのは大人としてどうかとは思いますが、僕はそんなに人付き合いってのが得意じゃなかったりします。初対面とかだと特に、緊張しちゃうんです。しゃべりながらニコニコ笑顔をつくりつつもそれが引きつっていることが気になってだんだん汗が吹き出てきたり、とにかく緊張してしまう。でもそれが今回ってありませんでした。それは多分、その「人」に目を向けていたから。いままで僕は人としゃべっていても、結局自分がどう見られているかばっかりを気にしていたのかもしれません。

ずっとその「人」だけに目を向けて、その人の全体を見て取ろうとする作業。これって友達同士ではなかなかしないことですよね。極端に言ってしまえば、気のあわない人とは友達にならなくてもいいわけで、友達ってのはつまり、都合の良い人間関係ってことでもあるわけです。ホント、極端に言ってしまえばね。

でも人にくっついて取材するってのは、好き嫌いとかじゃないし、こういう言い方は不遜だけれど、全部をとりあえず受け入れて飲み込むってことが必要なわけです。不思議な感覚での人付き合いです。でもなんかそういう行為って、妙に懐かしい感じが。どこかで感じたことあるような気が。なんだろう。そこでふとわかりました。そうだ、人を取材するのって、恋愛に似ている。すばらしいところももどかしいところも含めて、あなたのすべてを見せて下さい。なんかまるで、これじゃ告白じゃん。フフフ