2013-03-08

スマホに収められた桜染め

きのう桜染めの話を書きましたら、SDの日高さんが、素敵な写真を見せてくれました。
なんと、本当の桜染めの織物の写真です!「音に聞く……という感じではあるけど、なかなか本物って見ることないでしょう」と仰っていましたが、まさにそのとおりです。昨日あれだけ「桜染めは綺麗だ」「桜の生き様は美しい」とか言っておきながら、実際に見たことは一回も無かったのです。
いかにもサクラ!といったような、わざとらしいピンク色ではなく、どちらかというと朱鷺(とき)色に近いのかなぁと思いました。

ところで、日高さんがその桜染めをどこで撮影されたかといいますと、「寺山修司記念館のおみやげコーナー」だそうです。どこにあるのかも(そもそも、寺山修司がどんな人なのかも)知らなかったため、ケンサクした結果によれば……青森!?そんな遠方まで、わざわざ行かれたのでしょうか。今度、あらためて旅の想い出を伺いたいなと思います。

ちなみに、私と日高さんの見解は、「桜染め、って断りがいれてあるから有難いけど、百均に置いてあったらなんの価値もわからないね」ということで一致した…ように思います。それくらい、自己主張の控えめな美しさということなのでしょうか。

日高さん、素敵な写真をありがとうございました。いつもくだらない日誌ですが、読んで下さって本当に嬉しいです!