2006-05-02
立教大学での講演
ヴィム・ヴェンダース監督の講演会が5月1日の夕方より、立教大学の講堂で行なわれました。1000人も入る講堂で、6時からなのに1時間以上も前から並ぶ学生さんもいて、1000人以上になり、立ち見の大盛況でした。
司会の前田教授はドイツ文学の先生で、2年前ほどから、友達の足立ラーベ加代さん(かよちゃん)を通して講演のお話をさせていただいていました。どうなるかわからない時に、私の気持ちや情熱を理解してくださり、前向きに考えてくださったのでした。おかげさまで実現することができて、とても幸せです。前田教授は司会をしてくださって、ちゃんと立教大学出身のかよちゃんのおかげだということも舞台で学生にお話していらっしゃいました。嬉しかったです!
かよちゃんが、前田教授を私に紹介してくださったことで、このように実現することができました。
かよちゃん、本当にどうもありがとう!!
関係者席に座っていたのですが、前の席のドナータが、ヴィムの声がこもりすぎていると言って、何度か音量を調節しました。ドナータの講演ではヴィムが、ヴィムの講演ではドナータがしっかりとお互いのベストを見せるためにチェックを怠らず、素晴らしい夫婦の愛情を見せてもらいました。感激!
TBSの筑紫哲也さんの番組でも、筑紫さんがヴィムに、あなたにとって「ホーム」とは?という質問に対して、ヴィムがすぐに「ドナータ」と言ったのがとても印象的でした。そういうふうに言われる妻は幸せですね。
今日は、最終打ち合わせや夫妻とのお疲れ様会、池袋の映画館での舞台挨拶(夜10時)があります。明日は夫妻はフリーだけれど、私はまだまだ仕事です! とにかく頑張ります〜!
ヴェンダースの語る「物語」…
「ヴィム&ドナータ ヴェンダース写真展 尾道への旅」に合わせて夫妻が来日。ヴェンダースのファンである私は、その情報を得たかなり前から写真展と講演会を楽しみにしていた。
(more…)
はじめまして。
講演の様子を載せているウェブを探していて、こちらにたどりつきました。
今回の企画を立てて下さったのですね!
すてきな企画を実現していただき、ありがとうございました。
今回の写真展や講演から感じたことなど、ブログに書いてみました。
また、勝手ながらこちらの記事をリンクさせていただきましたので、
TBさせていただきました。
sesami さま
素適なコメントや夫妻の写真展の感想をありがとうございます!とても嬉しいです。頑張ってよかったです!!
これからも、ヴェンダースから目が離せないですよね!
とっておきのエピソードもあります。これはベルリンに戻ってからブログでご紹介したいと思います。少々お待ちくださいね!
それではまた!