2006-05-15

いろいろな月曜日

月曜日、またまた素適なお天気! さわやかで、森林浴のような香りに満ちて、最高の雰囲気! あ〜朝が気持ち良いです! ですが・・・息子が寝坊してなかなか起きませんでした・・・汗。結局のところ、私がいないとちゃんとして、いると怠けるのですね・・・どうしたものでしょう。

しかも、左手のギブスを勝手に取ってしまい、今日またクリニックに行くので、朝つけてくれと言うではありませんか!?「どうしてそうなの?それって嘘じゃないの?ちゃんとドクターの言うようにつけていないと、治るものも治らなくなってしまうわよ。そんな、いい加減にまた装着するだなんて、あまり意味ないと思うし、どうして朝の時間のない時に君はそうバタバタといろんなことを要求するの?!」とお小言を言いましたけれど、全く平気な様子。思春期!!!

はぁ、昨日は母の日だというのに、ペトラから可愛いすずらんの花束をもらったものの、息子は本当に何もくれませんでした。あろうことか、「こういうのはね、母の日に何かしてもつまんないんだよ。翌日の方がいいんだよ。」意味不明なことを言っていました・・・汗。そして月曜日・・・午前10時45分に、けたたましく電話が鳴りました。最初は出なかったのですが、あまりにしつこかったので、これはひょっとして息子では、と思い、仕方がなく出ました。するとやはり息子。「今学校からなんだけれど・・・ちょっとごめんね、忘れ物しちゃったんだよ・・・持って来てくれる?」ななんと!!! 母の日の続きどころか、アッシーをしなければならなくなってしまった私・・・せっかくゆっくりしようと思ったのに・・・。でも、このままでは危ない音楽の忘れ物・・・これは母として援護射撃しなければなりません。「11時半までに持って来てくれればいいから。学校の前で待っているからね。」と言うので、早速支度をして歩いてギムナジウムへ行くことに。

なにせ、お天気が良いのですから、バスに乗る必要もありません。少食+適度な運動は最高のはず。なので、30分はかかるツェーレンドルフ・ミッテにあるギムナジウムに、私はてくてくと歩いて行きました。丁度11時半に到着。無印で買った麦藁帽子をかぶり、サングラスをしてジーンズをはいた私を見て、「へ〜若々しいね!」とおだてる息子。隣にはマルコが立って私を見ています。(凄く細いね!と言っています。まぁドイツ人のお母さんに比べたら、そうなのかもしれませんね。)でも、おだてには乗らない私・・・。「君ね、お母さんがやっと休息している時に、母の日も無視して、使い走りまでさせて、これはないでしょう。悲しいわ。」と言いましたら、バツが悪そうな顔をして、「ごめん・・・」と一言。まぁ許してあげましょう。子供に母の日を強要してみても始まりません・・・。

ということで、良い運動になったと思えばこの往復1時間のお散歩もまた素適なこと。

・・・と、戻ってみると、父からのメールが入っていました。なんと、アンゲリカが私の母に、母の日ということで、花束を送っていたのです!!(つ、つまりドイツから注文したんですね!ひゃ〜!)びっくり!! 母が大感激して、アンゲリカのその気配りに両親ともに感心したとのこと。すぐにアンゲリカにお礼のメールをしました。・・・それにしても・・・ヨーロッパの人は、ペトラといい、アンゲリカといい、こういうイベントはしっかりとチェックするんですね。本当に頭が下がります・・。

いろいろ想う月曜日でした・・・。