2006-06-06
取り決め
息子が、やはり今日になってまた食事のことでぐずり出しました。どうしでも玄米は嫌だということ。「だて美味しくないよ、白米の方がずっと美味しいんだよ!どうしてうちだけが玄米なの?どこのうちも普通にご飯があるよ、もっと子供の好きなおかずがあるよ!」とものすごい勢いで抗議してきます。日曜日に、パウラという女の子の家に、マルコと一緒にバーベキューに呼ばれて、すごく美味しかったそうで、お肉を沢山いただいてきたようです。でも、実はそれが恐らく原因で、しっかり下痢状態になってしまい、本日月曜日は祭日でしたので、家でぐったり休んでいました。でも、どんなに玄米が良いと言っても聞き入れてくれません。
思春期なので、あまりストレートに言うと反抗しかしないので、少し息子の言い分も聞くことにしました。すると、「じゃあお母さん、こうしようよ。1ヶ月ずつ玄米と白米にするっていうのは?例えば今月は玄米、来月は白米。」う〜〜ん、全く否定されて食べないよりは良いでしょうか・・・・。少しずつ理解してくれると思っているので、オーケーとしました。つまり、6月は玄米、そして日本に一時帰国する7月19日から8月20日は白米、再びベルリンに戻って9月いっぱいは玄米。そして10月は白米ということになったのです・・・。続くでしょうか・・?様子を見てみたいと思います。私は9月になれば、もうしっかりと生菜食Bに戻っているとイメージしています。なので問題ありません。玄米の粒をいただくわけですから。そして温冷浴も体操も、その頃はかなりちゃんとできているはず!!!そうしっかりとイメージしています。
ちなみに本日の息子は、玄米でカレーを食べたのですが、下痢のため、少食になりました。青汁も飲んでいません。私は玄米に野菜だけすくったカレー、そして朝はミューズリをヨーグルトでいただきました。明日からは、もう少し食事を減らそうと思っています。薬のせいなのか、はたまたまだ食事の量が多いのか、ちょっと体が重い感じがします。顔も副作用で膨れていますし・・・。お天気が悪いので、あまりお散歩という気持ちになれませんが、明日はまたまた息子の学校に呼ばれているので(今度は違う先生との話し合いです・・・汗)、ツェーレンドルフ・ミッテまで歩こうと思います。補聴器もどうなったか、お店に行って聞いてみたいし・・・。早く直って欲しいです!! もちろん、補聴器なしの自分の良い耳を想像して、元気になることを念じてはいますが。
まだまだややこしいことが続きますが・・・なんとかなると信じて進みます〜。
玄米食について既述しましたように、親心はわかりますが、無理強いは禁物ではないでしょうか。大多数の子供は生活経験が浅く、白いとか黒いといった表面的な感覚で、食物を見ており、その意味を理解することは希ではないでしょうか。勿論、時にはその意味を説く必要もあるでしょうが、健康であればあるほど無関心でしょう。
ところで、ドイツではクエイカーオートミールは食卓に上ることはありませんか。凝乳酵素を含むということで、ガン予防として西式では推奨しています。インドやシンガポールでは沢山の製品を店頭で見かけましたし、購入もしました。お湯をかけるだけで、即席にできてしまいます。時には、そうした工夫も必要かもしれませんし、麦飯や胚芽米等もあるようです。
KMさま
いつもあたたかいコメントをありがとうございます。
そうですね、玄米を強要するつもりはなかったのですが、ついついどうしても、息子のことを思うとそうなってしまいます。しかも、こちらで白米は美味しいものになれば高いですし、アジアショップまで行かないと売っていません。ミルヒライスというのが代用可能ですが、それだと美味しくないと息子は言います。そこまで贅沢を言うのであれば、やはり玄米の本来の美味しさに気づいて欲しいとは思います。
クエイカーオートミールというのは知りません。調べてみます。ありがとうございます。でも、それは私は好きそうなものですが、息子は嫌いなようです・・・これまた困りました!汗+笑
フレキシブルに対応したいと思います。アドバイスをありがとうございました!
小生は少しお節介かも知れませんが、御海容のほど。義父のつくった玄米等を食べさせてもらっていますが、拙宅にある精米器で七分づき等にして子供たちは食べています。西式では、釈迦のように「出されたものは何でも有り難く食べる」ことであり、「釈迦に習ってつくられた」のが西式です。