ポット出版

木曜日、生菜食Ｂをしっかりとすることができました。

そのためなのか、とにかく早寝早起きです。とはいえ、前日の早すぎな起床ほどにはならず、一度目を覚ましましたが、再び眠って朝の４時に起きました。

もしかしたら、ベルリンがめっきり寒くなったからなのかもしれません。ふとんから出るのが少しずつつらくなってきています。暖房を入れるほどではないのですが、起きてパジャマのままふらふらするのはもう無理です。すぐに着替えてカーディガンをはおり、靴下もしっかりはかないと寒いのです。それまでは、１時間くらいはパジャマで素足でお茶を飲みながら、インターネットでニュースなど見ていたのですけれども・・・。もう今は、そんなことをしていたら風邪を引いてしまいます。

ここのところ、マーケットにちょっと買い物に行く以外は外出していません。これではいけない、と思いつつも、ＰＣの前から離れることができない私・・・。でも、定期も買ったことですし、リサーチもしないといけませんので、金曜日は散歩がてら外に出て、その後電車で街中にも行こうと思っています。日曜日には、久しぶりのお客様がブランチに来るので！（私はおもてなしをするだけで、同じ物は口にしませんが・・・。）

本当は、土曜日の夕方から今までついていた算数の家庭教師が来ることになっていました。でも息子が「一体何を教えてもらえばいいのかな。俺、今はかなり算数ができるんだよ。この前のテストも８７点だったし。大丈夫みたいだから、大きなテスト前までは家庭教師は必要ないよ。」と言い出してびっくり！　家計も助かるので（笑）、早速キャンセルいたしました！　これにて、とりあえずは塾でラテン語と物理を習うのみとなりました。やっぱり、あの落第騒動は息子に多くの学びを与えてくれたと思います。それにより、少し前向きに勉強するようになったのかもしれません。体育も、前よりずっと積極的に取り組むようになったようで、楽しそうに授業の様子を話してくれます。サッカーで点を入れたとか、マラソンで前は後ろから３番くらいだったのが、前から７番くらいになったとか・・・。

こういう時は、しっかり褒めることにしています！　息子が学校でやる気になってくれるのは、息子の様子を見ていて楽しそうだし、私も嬉しくなります。

「お母さん、家庭教師に電話したらね、問題なかったんだけれども、ひとつアルバイトの依頼があったんだよ！　俺がだよ〜。」え！　逆に先生からバイトの話が？

？？？

「先生が教えている、ギムナジウムに行っている１０年生の女の子がいるんだって。その子は学校で日本語の授業もとっているんだけれど、前回の成績が５だったんだって（注：前にも書きましたが、ドイツの成績の数字は、日本と逆で、１が一番良いのです。）。それでかなり危ないので、俺に日本語を教えて欲しいって。」

これは、なかなか興味深いアルバイトです！　息子にとっても、良い経験になる仕事だと思います。でも、私もベルリンのカルチャーセンターのような学校と、日本人国際学校で教えていたこともあるので、しかも日本語の家庭教師もしたこともあるのでわかりますが、そんなに簡単な仕事ではありません。もちろん、中学生の息子に依頼してくるということは、授業料も安く、と考えているとは思いますので、それほどの大きな期待を持ってお願いされているのではないとは思います。でも、引き受けるからには、やはり息子にも全力で取り組んで欲しいと思います。

「お母さんが前に使っていた日本語の教材を貸すし、多少のノウハウなら君に教えることはできるから、少しは協力するよ。でも、先ず君はちゃんと日本語補習校の宿題をやって、君自身の日本語にも磨きをかけなくてはねぇ。」と言っておきました。どうなりますことやら・・・。

「先生がね、その女の子は性格もいいし可愛いんだって言うんだよ〜！」汗・・・・。その情報により、息子はかなりやる気になったようです・・・。

・・・とまぁ、こういった会話が息子と楽しくできるうちは、私の生菜食Ｂも安定しています！笑