2006-04-11
咳が・・
あっという間にもう11日です! 日本に到着したのが8日。楽しい9日、10日を過ごし、そしてもう11日・・・。9日はピナ・バウシュ公演のマチネーに行き、友達+ナイヨン、アンナと公演後に夕食会。とっても楽しい時間を過ごしたのですが、どうにも私の咳が止まらず・・。翌日、病院で検査だけでもしていただこうと思って、午前中に起こしてね、と母に言っておいたのに、あまりに私が深く寝ているので、かわいそうで起こせなかった、と母・・・汗。それで、はっと気がついたらもう11時半!!! 病院に行くことができず、ずっと寝たり起きたりして、そして夕方、名プロデューサー(女性)のESさんの事務所へ。一緒にタクシーで銀座に行って、ある大会社の企画部の方と3人で会食。意義あるひととき+幸せな美味しいお食事の時間を過ごしました。そんな訳で、2日間続けて夜遅くの帰宅となりましたが、自分では大丈夫だと思っていたのです。でも、その夜、激しく咳が出て、時差もあって眠れず、咳で少し吐いてしまいました。
それで、何とかがんばって、今日11日の午前中に大学病院へ行き、4つの検査をしていただきました。とても良い感じの女医さんで、とにかくこの咳の原因が何なのか、調べていただいたのです。全ての結果がすぐに出るわけではないのですが、木曜日に部分的に出るそうなので、再び診察を受けに行くことになりました。
12日も13日も打ち合わせ+取材が入っています。でも、それは全て必要なことですし、前向きな楽しいことでもありますので、全てクリアにできると思っています!
実際、病院に行ってからは薬をいただいたわけでもないのに、少し咳が減ったのです。きっと時差とフライトの疲労などで、心身のバランスを崩しているのでしょう。落ち着いてゆっくりできる時間があれば、少しずつ咳もおさまると思っています。
実家では、食事も母に作ってもらえるし、洗濯や掃除も不要、駅まで車で送ってもらえるしで、本当に至れり尽くせり。ただ、両親が心配してもっと食べなさいと、ものすごく強要するので、う〜〜ん、これには少し困りますが・・・愛情だと思ってありがたく受け止め、でも少食をできるだけ心がけるようにしています。
今日も早く寝ます!
この日の記録については、ごく最近拝読しましたので、タイムリーな西式療法を提示できませんでした。
「咳」の件ですが、ご存知のように「症状即療法」ですので、「咳」は自己(防衛)「療法」です。しかし、呼吸器に損傷を与えてはいけませんので、いつまでもそのまま放置しておくわけにはいきません。先ず、熱が無く不快症状が起これば、背筋(頸椎から尾底骨まで)の芥子湿布を実践します。次に、西式の「手首の交互浴」と胸部芥子湿布が必要です。但し、発熱していれば、胸部芥子湿布を最優先します。これは胸部の鬱血をとり、胸部の皮膚表面に血液を誘導し、血液循環させます。つまり、「流水不腐」の原理です。なお、芥子湿布は胸部と背筋を同時に行うことは不可です。詳細については、又の機会とします。
いずれにしても、疲労や過労はいけません。疲労困憊している時は、無理に西式六大法則の運動を実行する必要はありません。
敬白
大阪西会顧問 宮橋國臣