ポット出版

息子との良い関係が続いている日々（笑）。今朝も、起きるのがかなり辛そうだった息子ですが、アイライナー顔の私がやさし〜〜く「ほら、朝よ、おはよう！　起きなさい。」と言ったところ、しぶしぶではありますが、「は〜〜い。」と素直に起きました。面白いです。友だちのＭちゃんからメールがあったのですが、いろいろなことが最近好転していることについて、「・・・甲田先生サマサマだね！！（というか、甲田療法をやり続けるアナタが偉い！！！）最近つくづく平和な世の中は平和な家庭からって感じるの。」と書かれていて、はっとしました。アイライナーも効果大なのですが、そういうものにチャレンジしようと思ったのは、明らかに生菜食によるポジティブな自分がいたからです。確かに私は他人から見たら、相当無理な感じの生菜食Ｂを実践しているのですけれど、玄米菜食という少食療法をするようになって２年たった今、やっと少しずつ、内側の変化を感じています。生菜食を通して、元気になる、肌がきれいになる、前向きになる、そして優しくなる・・・。そう感じます。そしてそれは、ダイレクトに家族に通じるのですね。平和な世の中は、平和な家族から・・。本当にそうだと思います。いくら甲田療法をしながら、世界平和とか、世の中に貢献したいとか、心でいろいろ描いていても、自分の家族と幸せに暮らせないようだったら、それはどこか絵空事のように聞こえます。少なくても私はそう思ってしまうタイプです。壮大な志は大事ですが、目の前にいる家族との幸せ・・・。まずはそれを築き、大切にしていくことで、さらなるステップに上がれるような気がしました。

さて、もうすぐ日本に一時帰国をしますが、６週間のうち、最初の３週間は、息子の友だちのブルーノも一緒。コンフィさんから嬉しくありがたいお誘いがあった屋形船や、枝里子さんの「世界まるみえ」収録現場の見学など、子供達にとっても、とても楽しそうなイベントが盛りだくさん！　でも、２６日から６泊は私は韓国。子供達と一緒ではないのです。息子は、私が韓国に行くことには別に何も文句はないのですが、私がソウルで北朝鮮ツアーに参加しようかな、と言ったとたん、態度が急変しました。「お母さん、僕のたったひとつのお願いをきいてよ。北朝鮮ツアーには行かないで！　絶対に行かないで！　約束してよね！」と言うのです。う〜〜ん！！　南北分断の最前線である板門店休戦会議場など、ＤＭＺ（非武装地帯）のツアーがあるので、参加しようと思っていたのですが、息子はそういうところはあまりに危険だと言うのです。「大丈夫よ、観光客用のツアーなのだし、日本語のガイドもついているそうだし、何かあっても言葉もわかるのだしね。」と言っても、「ダメダメダメ！　そんなのダメ！　お母さんにもしものことがあったらいやだもん。約束して！　絶対に行かないで！　どうして冬ソナツアーにしないの？　お母さん冬ソナ好きなんだし、それでいいじゃない？　ヨン様はいないだろうけれどもさ。」・・・・汗・・・。そうですか、北朝鮮ツアーより、冬ソナツアーの方が安全だというわけですね。私は、冬ソナはとっても好きだけれど、ツアーに参加したいとは思わないのですよ・・・。もしも本当に行くなら、早起きして自分でバスに密かに乗って、チュンチョン（春川）の朝もやのメタセコイヤ並木道など歩いてみたいとは思いますけれど・・・ツアーでどどっと行って、ナミソムの雪だるまのベンチを、行列の中並んで写真を撮るとかいうのはちょっと・・・。私的には違う！　と思うのですけれど・・・。はぁ。どうしたものでしょう。う〜〜ん、息子の愛・・・。嬉しいですが・・重いです。